ここは、関白がつれづれなるままに書き綴るページである。
それぞれの日の日記を、民が役に立ったりためになったと思えば「関白、さすがでございます!」ボタンを、そうでないと思えば「関白、それはちょっと…」ボタンを押すがよい。それらの声は記録され、その集計は、関白がこっそり見て後でほくそえむのである。
これは民の声に常に耳を傾けておる関白ならではの慈悲である('010530の一言より)。
| 2001年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2002年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
| 2003年 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 |
私が関白である。
さて来月の６日は、海外ではウタマロフェスティバルと呼ばれておるかなまら祭である。
男根崇拝というか原始宗教というか、まぁともかくそういう祭である訳であるが、昨年同様関白は秘書その４などを伴って見物に行くであろう。
内容は去年通りであるので、写真であるとかムービーであるとかは去年のものを見るがよい。
今年は、秘書その４などは裏手の寄り合い所のようなところで和服を着付けてもらったり、男性器の形をした置物を持たせられ写真を撮られたり、男性器の形をした子宝飴を持って写真を撮られたりしておったである。
っていうか当日は神社のあちこちで男性器の飴をくわえる婦女子が見られ、ちょっと異様な風景であった。
御神体が巨大な男性器という時点で、そもそもアレな神社であるのだがな。
秘書その４「関白、一応念の為に言うのザマスが、そのような写真がもし公開されようものならお嫁に行けなくなるザマ..」
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
「黄泉がえり」が大変好調であるらしい。
ついては来月４日の日に打ち上げがあるであろう。
番頭「今ごろ打ち上げでありますか!?」
いや、当初興行収入見込みの３倍の大入りとなった事を祝してのものじゃ。
多分草なぎ君も来るであろうぞよ。
ところで番頭よ、M3のカタログの件であるが、いいかげん印刷屋に出てしまうのではないか？
番頭「ははっ、誠にその通りでありまして、フィックスの手抜き仕事にかまけておりました自分を大いに恥じておる次第でございます」
うむ、どうせフィックスの仕事なぞ駄洒落１つで済むものであるゆえ、M3の方に力を入れるべきであったのじゃ。
番頭「まったく関白の言う通りでございます。最初から関白のおっしゃる通りにこの番頭動いておりましたれば、M3の方もうまく行きましたし、石川県に下らぬ駄洒落CMを蔓延させる事もなかったであります」
しかしM3の売り子であるが、どうしたものかと思うておる。
番頭「と言いますと、美人秘書の方々は来られぬのでありますか？」
秘書その４はなんか用事があるのないのと言っておるし、美人売り子は２ちゃんねるをしじゅう閲覧しておった功績を買われ経理システムの教育担当となり、テキストの作成などに追われて毎日午前様らしい。
番頭「それは困りましてございますな」
他の者はまだ予定を確認しておらぬが、この際番頭自ら売りに来るというのはどうであろうか？
番頭「確かに５月にはこの番頭、獨協大学受験生向け入学ガイドビデオ作製の為上京するのでありますが、売り子についてはいかがなものかと..」
元は番頭が巻いた種ゆえ、なんとかするがよい。
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
PS2のポケピの絵本の話であるが、南治社長によるとほとんど関っておらぬらしいである。
ソニーに勝手に作られてしまうのであるのぅ。
さて桃子であるが、いぬしんにおいては何か約束したらしいな。
いぬしん「ははっ、桃子が中学生になった暁には一緒にバンドを組むというものであります」
なにせ「真一郎の好みは１４歳」というであるしな。
時に桃子はボーカルであるのかのぅ。
さすれば関白がよい名前を授けよう。「ラ・ムー」というのではどうか？
いぬしん「それはなかなかよい名前であります（棒読み）。まぁ一応番頭に伝えてみますであります」
桃子が中学生になる頃には流行も２回転くらいして、また新鮮な名前として受け入れられるであろう。
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
岡山の件で、民よりお便りが寄せられた。
この店に何の義理もないのですが、岡山駅からタクシーで2500円くらい離れた青蓮（せいれん）という中華料理店の担々麺は関白のお口に合うかと。拙者が討ち死にする前に食べたいものベスト3に入っております。
報告ご苦労である。
ここであるな。次回岡山を訪れた折りにはのぞいてみたいと思う。
この調子で他の民も情報を寄せるがよいぞよ。
さて秘書その４からのお便りである。
蒲田に買いにいこうかなぁ・・・。0円の店があったんですが、機種変についての質問をシツコクしたために店主に面が割れており、新規で買いにくいであります。まあ、シラ切るかな。
うすらとぼけておればいい気もするが、別に「今までの解約してこっちのにするし〜」という感じで行けば何の問題もないと思うである。
ときに関白、私の顔はいったいどんな顔すか。系統バラバラやん！
そうさのぅ。菊川怜と井川遙と伊藤つかさを足して４で割ったような感じと言えなくもないが、強いて言えば「油断した菊川怜」という感じであろうか。
まぁいずれにしても美人であると言う事には変わりはない。今後も精進するがよい。
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
番頭「M3のサークルカットを出し忘れております番頭で有松」
それはそれで後で拷問するであるが、桃子は最近どうであるか？
番頭「ははっ、体重も増えてきておりますが、めっきり普通であります」
真面目な話、関白は赤子の頃よりクラシックの名曲を毎日聴かされて育ってきておる。
その結果音楽に対する厳しい耳やセンスが磨かれ、今日ミュージシャンとして大成しておる訳じゃ。
関白ファミリーの一員である桃子にもそのような良い音楽を与えよ。クレイジーキャッツやドリフターズばかり与えていては番頭のようになってしまうであるぞよ。
番頭「ははっ、誠にもったいないお言葉にございます」
ミュージシャンの耳は赤子の頃より作られるのであるぞよ。
桃子の育て方はこの関白が番頭の嫁と相談して決めるゆえ、番頭は関白の言う通りに育てるがよい。
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
千葉県にお住まいの、秘書その４さんからのお便りである。
トロは元気ですか・・・（うらめしげーーー）
うむ、これを見ておると、トロも不幸な身の上ながら頑張って生きておる。
我々も頑張らねばならぬという気持ちにさせてくれるのじゃ。
飛行機雲の風景、きれいそうですね。聞いてるだけで心が洗われました。いいなぁ岡山。
別に岡山だからどうというものでもないので、適当な時刻に飛行機に乗ってみるがよい。
さて、民よりまだ届いておらぬが、制服というのは中身を引き立たせる力がある。
例えがアレであるが、ビキニ姿だと実は微妙に顔が濃い事が分かる小野真弓も、制服を着ればあの通りである。
それをただでさえ魅力溢れる秘書達が着ればどうなると思うであるか!?
分かったらどんどん送ってくるがよい。
私が関白である。
秘書その４「関白ぅ〜」
おお、菊川怜がおると思ったら秘書その４ではないか。
秘書その４「トロのポケピの絵本の機能のついた携帯がもうれつにほしくなったので、それに買い換えてしまうかもしれないザマス」
プレステ２でも出るトロの絵本の携帯バージョンであるな。
秘書その４「めちゃめちゃかわいいんですよおザマス」
遠慮なく買うがよい。
秘書その４「わかったザマス」
SO212iであるな。秋に出た携帯であるのでもはやかなり下がっておるであろう。
秘書その４「関白ぅ〜」
おお、井川遙がおると思ったら秘書その４ではないか。
どこでもいっしょの南治社長に会ったので、美人人妻がほめておったと伝えておいたであるぞよ。
秘書その４「南治社長に気持ちが伝わって嬉しいザマス。時にポケピの携帯が売っていないザマス」
ソニーの携帯は、最近はちょっとしか入ってこぬと言っておったな。
蒲田であれば、売っておれば新規０円で買えるのにのぅ。
秘書その４「見つけた店どこも在庫がないみたいザマス」
探してみるがよい。
秘書その４「わかったザマス」
川崎ヨドバシで、新規３千円であったかのぅ。
秘書その４「関白ぅ〜」
おお、伊藤つかさがおると思ったら秘書その４ではないか。
関白はSO212iの黒を買ったであるぞよ。
秘書その４「キィ〜 うらやますいーザマス」
ちょっと気にはなっておった携帯であるのでな。
ちなみにソニーのは、電池などの周辺機器が結構機種間で共通に使える、便利な携帯であるのじゃ。
しかしもうちょっと小さくならんかったものであるかのぅ。
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
４日前の話であるが、やはり手抜きと思われたのではないか？
番頭「いやいやいや、そんなはずはないでございます。時代がようやく番頭に追い付いたという事でありましょう」
テレビ朝日映像あたりが持って来たのであれば何らかの考えあっての事であろうが、それがフィックスではのぅ。
さて関白の携帯は、J-PHONEにおいてはJ-D05である。
関白はこれを一昨年買った。それから換えてないのは三菱がいつまで経っても新しいものを出さんからであるが、これに付いてくる「珍さんのおうち自慢」なるアプリがある。
これは、ひらたく言えば携帯の中で「珍さん」というパンダを飼うものであるが、ミニゲームをしてポイントを稼ぎ、そのポイントで懸賞に応募して調度品を揃えたりする事もできる。
しかし週に一度家賃の徴収があり、これを払い忘れているとその調度品が没収されてしまう。
さらに、条件はよく分からんが時々この珍さんがどこかへ行っていなくなってしまうという事もあるらしい。
秘書その１はたまに珍さんにいなくなられてしまうらしかったが、しかし関白はよく育てておるゆえ４月３日でなんと５３９日目になったのである。
結構持ったものであるのぅ。
まぁ普通はここまで来る前に、機種変更したり電池がへたってきたりするのであろうがな。
私が関白である。
３日前の話であるが、やはり手抜きと思われたのではないか？
番頭「いやいやいや、そんなはずはないでございます。時代がようやく番頭に追い付いたという事でありましょう」
さてauの携帯じゃが、関白は月が開けた１日に早速auショップに足を運ぶ事であろう。
どうせであるから最新のものをと思うと5303Hか5304Tかという感じになるが、関白も携帯電話コンテンツ制作者の端くれであるのでBREWが使える携帯を触ってみたいという気持ちで5304Tにする事にした。
5303Hであればいぬしんとお揃いなのではあるが、5303HのSH Mobileも気になるながらチャチな感じもするのと画面が狭そうだったので、やはり5304Tで決定である。
さてメールアドレスをどうするかなのであるが、困った事にmomokoもyumikoも、果てはkeitan、kanpakuやinushinまで使われておった。いっその事sehoujiも考えたが、いぬしんの女の名前が空いておったのでそれにする。
なにせ最近のはムービーメール対応機であるので、早速いぬしんに電話してムービーメールを送らせる。
なかなか面白いものであるのぅ。
P2102Vも持っておるのでもっと奇麗なムービーも使えるのであるが、FOMAとなるとどうも相手がおらぬのでのぅ。
民も、関白に面白いムービーを送ってくるがよいぞよ。
私が関白である。
一昨日の話であるが、やはり手抜きと思われたのではないか？
番頭「いやいやいや、そんなはずはないでございます。時代がようやく番頭に追い付いたという事でありましょう」
さて悪の組織auの話であるが、au曰く「２０日に廃止の認可が下りましてございます」との事であった。
虚偽の広告で利用者を減らし続けていたのに、それでもまだ何万人も利用者がおるのに、総務省もボンクラであるのぅ。
という訳でauのデジタルが３１日で終了する事は確定となった。
関白は最後の抵抗を試みる為に３１日の２４時前から通話を始め、強制的に切られるまで通話を続ける。
その通話の最中、平行して色々なBBSをのぞいてみると、cdmaへの移行予約をしておった者は夜からバタバタと切られ始め（そういえばTACS最後の時もそうだったかも知れぬ）、そうでない者も０時台から強制切断されるパターンが多くなってきた。
この時点で、既にこの通話中のauデジタルの電話機に電話してみると「現在使われておりません」のトーキーが流れる状態にまでなった。
関白の通話は１時を超え、ひところは「ひょっとして朝まで大丈夫か？」と思ったのもつかの間、１時２分頃に強制切断されたのであった。
ここでauのデジタルは幕を下ろしたのである。
さてここまでデジタルを所持してきた者への対応であるが、４月以降のオフィシャルな対応としては「機種を限定した上で無料取り替え（その期間は不明）」となっておるのじゃが、実際にショップに確認してみると、３月に引き続き「全ての機種を無償交換」するらしい。
最後の抵抗として、なるべく高い機種に交換させるであるかのぅ。
私が関白である。
昨日の話であるが、やはり手抜きと思われたのではないか？
番頭「いやいやいや、そんなはずはないでございます。時代がようやく番頭に追い付いたという事でありましょう」
でもって岡山の話の最終編である。
路面電車に乗る。しかし岡山の路面電車は、すぐ後を次のが来るくらいの頻度で電車が流れておる。
路面電車で県庁方向に出て、徒歩で岡山城や後楽園がある方向に向かう。
それらを見渡せる、ほど近い公園で一休みじゃ。なぜならばネットワークゲーム運営側の方から「関白、ゲームサーバに入っておる者どもを一度強制ログアウトさせてほしいであります」という電話が入っておったからじゃ。
面倒ではあるがノートPCを開き、一応対応しておく。だんだん面倒くさくなったので岡山駅に戻る事にする。
徒歩で岡山駅に戻る。その途中にローソンがあるので入ってみると、チョコベーダーが１つだけ残っておるので買う。
その頃に東京から、資金を振り込んだという連絡が入る。
岡山駅で帰りの飛行機の手配を取る。１７時台のは特割で昨日のうちに予約しておったのじゃが、１便早める事ができぬか全日空に聞いてみる。
「関白、特割は前日までのお手続きが必要なのでございますが、予約があるならその料金で早められますでございます」
との事であった。空席もあるという事なので、取り急ぎ岡山空港行きのバスに向かう。
ついでにバスの整理をしておる者に昨日の件を聞くと、「関白、空港から倉敷行きは時間がかかるのでございます」との事であった。
また騙されたぞよ。
４０分ほどで岡山空港に着く。
全日空のカウンターで昨日の特割を１便早めるように言う。
「関白、特割は時間変更できないのであります」
またまた騙されたぞよ。
それなら、無効にするつもりで、ちょっとでも使いそうな便の予約番号をもらっておけばよかったのかのぅ。
実は１便前のものも予約しようと思ったが、同方向のものを複数便同時に予約番号取れなかったので止めたのであるがな。
まぁ仕方ないので、空港で２時間ほど時間を潰す事にする。
なんか最後まで色々あったが、ともかく羽田に着く。
この旅行で最高の風景は、小雨模様の岡山空港を発ち、雲の上を抜け、その一面の雲海の上に晴れ渡る夕焼けが広がる中、流れていく何本もの飛行機雲であった。
あれは奇麗じゃったのぅ。
いや、真面目にここ数年あれほど奇麗な風景を見た事がなかったぞよ。
さて今回のメイン「岡山植物図鑑」であるが、以後も機能拡張の予定もあるらしく、再度岡山に出向く事もあるであろう。
であるので、民においてはそれまでに岡山情報を寄せておくがよいであるぞよ。
私が関白である。
この関白、民も知る通りクリエイターでありエンターティナーであるが、最近観たCMでえらく心に残ったものがある。
番頭「それは何でございますか？」
一度しか観た事がないのじゃが、オタフクソースのヤキソバの15秒CMで「このおいしさを伝えるには５秒あれば十分です」とかいうナレーションが流れて、最初の10秒はカウントダウンが流れるだけなのじゃ。
番頭「ほほぅ、であります」
で、最後の５秒だけCMが流れて終わるのじゃ。
これはインパクト強かったであるぞよ。
番頭「それはイタダキであります！」
またパクるのであるか？
番頭ｊ「いや関白、実は私十年ほど前に、最初の５秒だけCMで、『この後はきれいな花をご覧ください』と後の十秒に『きれいな花』とテロップが出てそういう映像が流れるというCMを企画しプレゼンした事がございますです」
そうなのであるか。
で、それが流されたのであるな？
番頭「没になりましてございま..」
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
関白、最近珍しく腹を立てる事があった。
番頭「いつも温厚な関白がご立腹とは、一体どういう事でありましょうか」
うむ、秋葉原を歩いておると、横断歩道を向かいから歩いてくる女性がおる。そこは信号がない為車の切れ目をぬって渡るとこなのであるが、そういう訳で若干駆け足になった時に彼女のバッグから何かが落ちたように見えた。
番頭「ふむふむ、であります」
最初はチラシか何かかと思ったが、それにしては風で飛んで行かん。
近くによって確かめるにも車の往来がありままならぬ。その側を通っておった民も落ちたものに気が付いてはいるようであったが、拾い上げるでもなく通りすぎてゆく。
そうこうしておる間に、彼女はどこかへ行ってしまう。
番頭「それからどうなりましたでありますか？」
ようやく近くに寄ってみるとそれは財布であった。しかも結構色々入っておった。
彼女も気が付いて戻ってくるかと思い少々待っておったが、帰って来る様子もないので仕方なく万世橋の警察署に向かう。
警察署へ行って警官に財布を渡す。警官の手によって財布は開けられ、全てのものが財布から出される。
キャッシュカード数枚、クレジットカード数枚、現金（２万弱）、回数券、などぎっしりであった。
番頭「落とし物として届けられると、あらいざらい中身を調べられるのでありますな」
関白に「この１割を報酬としてもらう権利がありますでございます」と彼らは言うのであるが、当然そんな権利は放棄である。そんなものが欲しい為に届けた訳ではない。すべては困っておる民の為なのじゃ。
番頭「さすがは関白、私が今更言う事でもないのですがご立派な態度でございます」
で、ただ彼女も礼くらいは言いたいであろうと思うたので、彼女に対して関白の連絡先を開示する事だけは許可しておいた。
番頭「早速お礼があった訳でありますな。『関白にぜひお会いしてお礼がしたい』とか『関白のお部屋の片づけをさせていただきたい』とかいう申し出があったのでございましょう」
それが１週間経った今もなんにもないのじゃ。
番頭「な、なんと。そんな非常識な話があるのでございますか!?」
これだけ入っていれば彼女も警察に問い合わせるであろうし、そうでなくともキャッシュカードなどから持ち主の身元もすぐ分かったであろうから速やかに本人の手元に戻ったであろうにもかかわらず、である。
またそいつの財布が落ちておっても、今度は届けてやらぬであるぞよ。
番頭「そんな礼儀知らずの女の物など、関白が触れる事すらもったいない話であります」
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
番頭「私が番頭で有松」
最近全然連絡の取れぬ番頭であるが、時に番頭よ、先日言っておったテツ＆トモのCMはどうなったであるか？
番頭「ははっ、ここのWhat's Newをご覧くださいませ」
ほほぅ、これがそうなのであるか。
番頭「近いうちにはこちらで１５秒CMが閲覧できるようになるであります」
多分下品なのであろうが、民においては待っておるがよい。
でもっていぬしんの方のCMはどうか？
番頭「ははっ、そちらは『ドコモショップアピタ松任店』でございます。そろそろOnAirでございますが、これはなんと６０秒CMであります」
全国放送でも珍しいというのに、地方CMで60秒であるか。
番頭「ちなみに音楽は、皆が待っておりますかぼすの新作であります！」
それは５月４日のM3で発売になるのであるか？
番頭「なんとも未定でございます」
うむ。しかしCMには”Song by かぼす”と出るのであろうな。
番頭「すっかり入れるのを忘れてございます」
テロップ入れて納め直すがよい。
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
倉敷の朝が来る。
荷物を駅のロッカーに預け、まず美観地区を見物じゃ。
白壁の街というのが売りなだけあり蔵のような建物が並んでおる。まるで太秦映画村のようであるのぅと思い見ておったが、実はこれらを抜けた先に関白の気をひく施設があった。
それはいがらしゆみこ美術館である。
キャンディキャンディの権利関係は裁判にもなったのは民もよく知るところであろう。
さすがに中に入る事はためらわれたので前だけ見てきた。
しかしこれを書くにあたってちょっと調べてみたら、山中湖にもいがらしゆみこ美術館があるとかいう事じゃ。
倉敷を昼に引き上げ、岡山に向かう。
折角なので岡山市内も見ておきたかったからであるが、ちょうどいい時間なので、仕事中であった昨日の連れを岡山駅前で立ち上げたPCのMSN
Messangerで呼び出し、うまいものが食えるところがないかを聞く。便利な時代になったものじゃ。
ヒヤリングしたところ、なんでもセルフうどん屋がいいとの事で、そこで食事を取る事にする。
食事の後は市内観光じゃ。
駅前からは路面電車が出ておる。市街地同士は１００円。これで岡山城方面へ向かう。
といったところで次回に続く。
私が関白である。
なんか最近だんだん暖かくなり、困ったものである。
冬は窓を閉め切って生活しておったが、外気温が上がってくる昨今帰って来てドアを開けると熱気が押し寄せるようになってきた。
窓やベランダをちょっと開けておけばよいのだが、そろそろ花粉舞う季節でもあるのでそうもいかん。
もうちょっと寒くてもよいであるぞよ。
時に、聞き及んだところによると銀座のザ・ロイヤルが来月１２日よりビル改装の為５月中旬頃まで閉店するそうじゃ。
まぁそれほど新しいビルでもないであるし、ビル自体１年ほど前にダイエーグループから売却されておるし、こういう事もあろう。
そうすると会員の権利を１月ほど履行できなくなるが、その分の会費は戻ってくるのであろうか。
そういえば、ロイヤルなどを経営する大和実業とダイエーとのパイプがあったのでロイヤルはこの場所に残ってこれたという話も聞いたが、どっちかがじいちゃんで死にそうなので関係危うし、という状況であったらしい。
..が、まぁ建物の方がダイエー系でなくなったのでどうなるのであろうかのぅ。
と思ったら、どうもそのビルのロイヤル以外の大和実業のテナントは撤退か規模縮小という噂も聞く。
頑張るがよいぞよ大和実業。
関白、一時閉店の前には行っておこうと思う。
私が関白である。
大分間があいたが岡山の話の続きである。
結局、折角岡山まで来たのであるから泊っていく事にする。
その旨を東京に連絡を取り、宿泊費と呑み代を振り込ませる段取りを付ける。
宿を倉敷にするか岡山市内にするかは考えどころであったが、まだ倉敷観光が終わっておらんので倉敷で泊る事にする。
しかしながら見知らぬ街で適当な宿を捜すのは面倒くさく、目についた東横インに決める。倉敷なだけにか１泊４，８００円であったしな。
宿で一休みしておると、現地で約束しておる民から電話が入った。
駅で待ち合わせて、１７時からイブニング料金で千円らしい倉敷駅反対側の倉敷チボリ公園をのぞきに行く。
当日は小雨であったが、そのせいなのか客の少なさのせいなのか、大型遊戯施設はその多くが休みであった。
しかしイブニング料金はいいとして、乗り物料金は別途であるのじゃぞ。
その事にややがっかりしつつ、とりあえずひとまわりして出る。
ちなみにここ、普通は近くのローソンなどで、割引券を買って入るらしいのであるので、次回来る時にはそのようにしようとぞ思う。
続いて呑みであるが、倉敷、あまり飲み屋がない街である。
あっても日曜は休みであるなどで、結局繁華街をぐるっと回った後、駅からほど近い、なんとなく良さそうな店に入る。
これが思ったより当りで、店の者達のノリもよく、関白の持って行った、倉敷では未発売のビデオカメラ機能付き携帯にえらく興味を示した。
岡山の酒などを楽しんで出る。２人で１万２千円余り。領収書をもらう。
そんな感じで倉敷の夜は終わる。
私が関白である。
今日は全国的にホワイトデーである。
去るバレンタインデーに、関白にその気持ちを伝える事に成功した女子には、関白よりこの日お返しが届くであろう。
まったく幸せ者達であるのぅ。
さて昨日の件で、秘書その４さんよりのお便りである。
桃子ちゃんが将来聖心に入ることを想定して、制服を先輩から賜わるってのもアリな話ですよね！
うむ、まったくじゃ。
まぁ桃子の進路はこの関白が考えておくであるが、聖心に限らず「このような制服で、関白はお喜びいただけるでしょうか」とか「学生服ではないのですが..」などといった心配も無用である。
遠慮なく送ってくるがよい。
私が関白である。
「チョコベーダー」であるが、手に入らなかった問題の第３シーズンも通販で手に入れ、どうにかこうにか全レア住人を入手、コンシュマー版でのスタッフロールへの名前掲載権を得るに至った。
発売になった折りには見てみるがよいぞよ。
とはいえ当のナムコも「発売にならなかったらごめんなさい」と言ってあるのであるがな。
それはそれとして、この春より新しい世界に旅立つ者も多いであろう。
時に女子よ、それまでの制服はどうするであるか？
箪笥に眠らせるのもアレであると思うのであれば、ぜひ関白に送って寄越すがよい。
関白の誇る、美しく気立てのよい秘書達が、コミケなど事あるごとにその素晴らしいプロポーションに君らの制服をまとい登場するであろう。
どの制服であろうと心配はいらぬ。
関白ファミリーには乳児より人妻まで幅広く取り揃えておる。
遠慮はいらぬぞよ。
秘書その４「関白、賜りましたセーラー服ザマスが、自宅にて着用したところ旦那にアイタタタタと言われたザマ..」
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
私事でナニであるが、関白の予知能力に依ると、来る２３日、関白は一日寝込んでおるような気がする。
番頭「マジでございますか。それは心配でございます」
固形物も喉を通らぬような状況であるので、関白の事を思う民においては遠慮なく世話しに来てよい。
番頭「関白には美しくお若い秘書の方々がおいでますゆえその辺りは大丈夫でございましょう。しかし事前に分かって何よりでございます」
そういう訳であるので、今日は早々に閉めることにする。
番頭「このページも関白が雨の日も風の日も休まずに続けて来て今日の名声がある訳でございますが、そのように体調の悪さをおして民にみずからの言葉をお伝えになる姿勢が民の感動を呼ぶのでありましょうな」
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
聞き及んだところに依ると、原材料不足で販売が休止されておったGokuriが今日より販売再開されたらしい。
この数ヶ月よく耐えて頑張ったである。遠慮なく買って飲むがよいぞよ。
さて倉敷駅から、今回の仕事先である倉敷市立自然史博物館に向かう。
ここは２１日から新装オープンなのじゃが、それに合わせ制作した岡山植物図鑑というソフトをここのPCにインストールするのが関白の仕事である。
本来はこのソフトも関白が書くはずであったのじゃが、他の方が忙しく、作成は下々の者に任せ、関白はインストール作業だけする事とあいなった。
到着すると既にPCは筐体の中に設置されておったので、インストールし動作を確認。簡単なものである。
今回は仮納品であるので、修正事項をヒヤリングして２１日の本納品に備える事となる。
作業が終わり、博物館を出て、さてどうするか、なのであるが、岡山行きに先立ち「関白、よく言い含めてありますゆえ、当日の接待はご期待ください」と言われており、期待しておったのであるが、同行者はなんと「関白、私はこれで帰りますです」と言い出すではないか！
しかし関白、大人であるゆえ「うむ、気を付けて帰るがよい」と言い見送る。
問題はこれからである。
岡山うまいものツアーはどうする？、いやそれよりも帰るか、泊るか、である。
といったところで明日に続く。
私が関白である。
岡山の話の続きである。
案内嬢に勧められるままにバスに乗る。しかしこれがなかなか発車せぬ。
その間ドコモPHSで接続を試みるが繋がらぬ。なんと空港前のバス乗り場は圏外であったのじゃ。
運転手、１０分くらい遅れてくる。しかしここからも遅い。渋滞のせいもあったが、なんと１時間かかり倉敷に到着。
すっかり騙されてしまったぞよ。
それはともかく、バスは倉敷チボリ公園の横を通り、いしいひさいちが「日本のユダヤ人」と呼んだ岡山（その意味は各自で考えるがよい）、その市街地に初上陸である。
ところで関白、昨年よりこのようなもので遊んでおる。
これは携帯電話の基地局を領地に見立てた陣取り合戦のようなものじゃ。
関白は今回の岡山出張で結構な数を稼いだ。これはauのGPS携帯機、J-PHONEのステーション対応機で使えるゆえ、民も遊んでみるがよいぞよ。
私が関白である。
本来ならば岡山の話の続きなのであるが、ちょっと前に書いた携帯電話用のネットワークRPGがこの１９日からモニター運用が始まる事となり、関白はその準備などにおおわらわである。
番頭「１９日といいますとあと１０日しかありませぬ。それは大変でございますね」
うむ、なんとなく今日のような気もするのであるがな。
そういう訳で忙しいゆえ、民においてはそこんとこ察しておくがよいぞよ。
番頭「世界初という事でございますしね」
色々今までにない苦労もしておる。
まぁそのあたりはおいおいナニするゆえ、運よくモニターに参加する民は頑張ってプレーするがよい。
番頭「桃子も普通でありますしね」
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
まだ８日ながら既に行って帰ってきたような気すらするのは、この関白の未来を見とおす能力の所為であろうか。
以下に、関白の予知能力による滞在記を記す。
さて倉敷となると交通機関の選択が難しい。新幹線も飛行機もさして時間が変わらぬのじゃ。
中途半端な場所にあるゆえそうなるのであるが、関白オフィシャル航空会社である全日空のWebを見ると通常料金２５，１００円に対して特割でなんと１３，３００円との事であり、新幹線と比較してもトータルで３千円ほど安くなるので飛行機で行く事に決める。
羽田空港の搭乗口から初めてバスに乗り、搭乗する。
飛行機で困った事は、座席が狭い事と離陸だの着陸だのでコンピュータなどの電子機器を使える時間が制限される事である。
これでは仕事も進まんであるが、とりあえず某社に依頼して作成させた、今回納品するソフトのソースを軽く眺めておく事にする。
ほどして岡山空港に着く。滑走路が１つしかなく、NTT DoCoMoのPHSが圏外のローカル空港である。
さてここからバスに乗るのであるが、一度岡山に出て山陽本線で倉敷に入るルートと、直接倉敷行きのバスで向かうルートの２つがある。事前に調査しておいた駅前探検倶楽部では岡山に出るルートが推奨されておったが、インフォメーションで直接倉敷に出るルートを勧められる。
一度岡山に出るより早いのであろうな？
「関白、勿論でございます」
という事なので倉敷行きバスに乗る。
面白い事に倉敷行きのバスの運賃は千円、岡山経由で行ってもバス６８０円の鉄道３２０円で合計はやはり千円。
意識しておるのであろうかのぅ。
といったところで明日に続く。
私が関白である。
さて岡山行きの話であるが、詳細が決まった。
とりあえず３月１６〜１７日である。民においては歓迎の準備をしておくがよい。
番頭「すると約１０日後でありますな。それだけあれば岡山の民もゆっくり準備ができるでありましょう」
うむ、計算上はそうなのであるが、なんとなく日が迫って来ておるような気がする。
民においては急いでアレするがよい。
番頭「時に岡山のどちらに、どのようなご用件でお越しになるのでありますか？」
倉敷の倉敷市立自然史博物館に、ちと納品にな。
番頭「ほぅ。博物館のお仕事とはまた関白らしいであります。そこを拠点にまた関白の御威光を響かせるのでありますな」
プレス発表は１７日であるので、それに先駆けて仮設置するのじゃ。
場合によっては２０日辺りにもまた行くかも知れぬ。
番頭「なるほど。それは楽しみであります」
民においては、岡山の名所や名物を速攻で寄せるがよい。
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
ここしばらく、羽田の会社からいきなり呼び出されたり、色々忙しくあって大変である。
時に来々週あたり岡山出張の話が来ておる。詳細は追ってナニするが、実現すれば関白初の岡山入りゆえ、岡山の民は大挙して出迎えるがよい。
帰りついでに、大阪に覗いてきたいところがあるので寄って行こうかのぅ。京都はツラいかのぅ。
でもって３日の折田像の件で、民より以下のようなお便りが寄せられた。
同じ京都。秘書の皆様が協力して、宇治平等院に関白像を建てるのが宜しいかと
うむ、
民よりごくごく自然にそのような声が上がってくる事は、まことに関白冥利に尽きるである。
知らぬうちに、札幌雪祭りに関白の雪像なぞも出ておったかも知れぬな。
民たるもの、常に関白を崇める事を忘れてはならぬぞよ。
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
番頭「桃子の首もすわりましてございますが、桃子は普通でございます」
時になんか隠し事をしておらぬであるか？
番頭「い、いえ別に、であります」
いぬしんからの情報に依れば、新作CMの仕事を彼に振ったらしいであるな。
しかも今度のは駄洒落モノではないという事であるが？
番頭「ははっ、さすがに関白は早耳にございます」
ちと思うのじゃが、この関白もCM制作でもしてみようかと考えておる。
番頭「な、なにをぬかしておいででございますか！」
この関白の才能をもってすれば、大変に素晴らしいものができるであろう。
番頭よ、その方向でナシつけるがよい。
番頭「いやしかしですな、関白自らそのような事をなさらずとも、であります」
かといってこのままでは、石川のローカルCMは低レベルのままになってしまうである。
そんな事ではどうするであるか!?
番頭「それはそれで、私の天下が続くでありま..」
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
「限界まで発展」に達した後も続けておるチョコベーダーであるが、遂に近所のローソンからもチョコレートが消えた。
１個１５０円という高いチョコを買いながら、しかも不味いチョコは食わずにきたが、これでは続けられぬではないか。
折角全レア住人を集め、秋だか冬だかには出るというPS版のエンドロールに名前を載せるところまでやろうと思っておるのに、まったく困ったものである。
そもそもWebゲームであるのにゲームセンターに設定されておる筐体は（今どき）ネット接続されておらず、その関係もあってか同種同クラスの宇宙人は複数召喚できず、折角プレーして得た宇宙人が重複チェックで使えぬなど、仕様的に問題がある。
その為、最近では重複を避けクラスの低い宇宙人を得るためにわざとヘタレプレーをせにゃならんところまできておる。
これがナムコやビルドアップが求めたゲームシステムなのであるか!?
ストレス解消でゲームをやっておるのにストレスが溜まるとは、まったく本末転倒である。
君らにおいては十分反省し、次回以降のゲーム作成ではこれらシステム上の欠点をなくすがよいぞよ。
私が関白である。
今日は「桃の節句」ことひなまつりである。
ここに集う婦女子においても、ひな人形なぞ飾り、白酒など楽しんでおるのであろうか。
さて受験シーズンともなると気になるのが、京大の創立者の像こと折田像である。
今年はゴルゴ１３になっておるようじゃ。注意書き看板はこれ。背後とはこれ。
なお全景はこんな感じ。
っていうかこれは像のレプリカであって、本物はさるところに安置されておるらしい。
見てみたい民はここ（でも夜見ない方がいい）。
京大生においては、この調子で頑張るがよいぞよ。
でもって本日の一言については各方面から画像を収拾させてもらったであるが、京大生は京大ウォッチャーである関白に色々情報を寄せるがよい。
しかし前から思っておったのじゃが、同時に複数の折田像が現れるような事がないのは、制作者同士打ち合わせておるのであろうかのぅ。
私が関白である。
関白もカップラーメンを食す。
しかしながら金沢におった時に食しておった「イトメン」や「寿がきや」のものがこちらではなかなか手に入れられぬゆえ、通販で頼んでみたりもするのじゃ。
イトメンではやはりチャンポンメンであろう。
こいつのお湯を、ふやかした後に捨て、少量のお湯を入れて粉末スープを入れる。
こうして塩辛くし、オカズとして食するのが関白流である。
寿がきやは去年の春頃に限定版和風とんこつラーメンがこちらのローソンでだけ売られておったようであるが、今年は入荷しなかったようでアピタの通販で求めてみた。
この「和風とんこつラーメン」、寿がきやの店で食べるものとほとんど同じ味に仕上がっており、関白なぞサンテラスユニー金沢店（当時）で食した頃の事を思い出して懐かしく感じたのである。
民も遠慮なく食してみるがよいぞよ。
さて秘書その４からのお便りである。
2月の日記を全部読んだか確認するために、2月を押したら、間違って2002年を見てました。なんか読み覚えのないものばかりだと思った〜
過去のものも全部読むがよい。
では関白は帰るぞ。
私が関白である。
ようやっと３月になったであるが、民においては元気にしておるか？
さて先日スターオーシャンの３が発売になったが、世間ではバグソフトだのなんだの言われておる。
関白思うに、初期のPS2の読み込みが不安定か、あるいは他の世代のPS2よりドライブに無理がきかぬのかというのが根本の原因であったのであろうが、それがソニー提供の標準ライブラリを使っていて起こったのか、またはトライエースが直接自前でドライブ制御のプログラムを書いたかで話が違ってくる。
前者であればソニーの責任、後者であればトライエースの責任となる。
結局ソニーの責任であったらしい。詳しい事はここ。
開発の過程でRメディアに開発中のプログラムを焼く事がある。PSの場合、CD-RやDVD-Rに焼いたものは専用のデバッグステーション（デバステ）と呼ばれる開発専用PSでなければ立ち上げられない。それをすり抜ける手はあるらしいけどな。
よって実機では発売の直前まで試せなかったのであろうな。
これに対し、セガサターンやドリームキャストでは「システムディスク」と呼ばれるCD-ROMで立ち上げる事で、市販のセガサターン/ドリームキャストをRメディアで使う事ができ、市販の状態の実機で動作確認する事ができた。
そのようにしておけばよかったものをのぅ。
ファミコン時代、ファミリーコンピュータ１つ取っても７つほどのバージョンが存在した。それを任天堂では全てのソフトに対して検証を行い、通ったもののみ発売しておったらしい。その割りに「戦いの挽歌」なんて一部のバージョンで動かないものもあったがな。
特にPSはドライブ周りのトラブルが多いのであるから、きちんとチェックするべきであったぞよ。
問い合わせに対し、PSの故障ですなんて答えでもみ消すのではなくてな。
