以前の一言はこちら→


Q&A RECORDS トップページへ





どの日に突っ込む? 突っ込みの言葉


■ 2012年 先月 来月

5月31日

 旨さ一新。
私が関白である


 バスは石巻駅へと着く。なおこの周辺の路線状況はこの通り
着いてから気づいたには、この地は石ノ森章太郎氏縁の場所(写真1写真2)で、漫画の街として氏の作品を使った街の演出が行われておる。駅からしてこんな感じじゃ(写真3写真4写真5写真6)。
正確には出身地ではないのだが、氏が子供の頃自転車を飛ばして熱心に通い詰めたという映画館が石巻に流れる北上川の中州にあり、そこは教会もあるなど市内でもオシャレな場所で、その地に石ノ森萬画館を建てたという。

 そこまでは駅から徒歩10分ほどなのだが、その道すがらを中心に石ノ森キャラのオブジェが置かれておる。造形は、正直微妙なものが多い感じだが、それは東映のライセンスを使ってない事も関係あるのだろうか。
例えば市役所前にある仮面ライダーV3はこんなだしな。

 そうは言ってもここも被災地である。来るまでに地震で歪んだ建物もあれば、駅にはこのような表示もある。ちなみに市のお金が入っておる施設にはこの表示をしておるようである。
駅前は、災害直後は流れ込んできた瓦礫の山だったらしいけれども、そう思えばかなり復旧したとは言える。だが被災地に言えるのは、被害にあった建物がそのままになっておる事もまだまだ多い。しかし、駅前のあたりはこれでも被害が全然少ない方なのである。

 このあたりで今回の訪問の経緯を書いておく。
この地に復興関連事業で赴任になった者と、仙台で公開されるストライクウイッチーズ劇場版を見る話があった。仙台なら一泊くらいしたい、であれば被災地を見に来ないかという誘いになり、今回の訪問に至った訳である。

 今回のツアーの話は長くなりそうじゃのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


5月30日

 愛します!守ります!日本の海。
私が関白である


 この日の朝ご飯は駅弁である。東京のスタンダードな駅弁を買い新幹線へ。
出発本数が多いのでギリギリまで車内に入れぬので、別に急いで来なくてもよかったか。どのみち今回、席は確保されておるのだしな。
そういえば4年前に仙台に行った際には、はやての席がなくて立ち席で赴いたような気もするのぅ。

 新幹線は、1時間40分ほどで仙台駅へ滑り込む。
仙台は、さすがに東北最大の都市だけあり都会である。まず最初の用事は長町南へ赴き、MOVIX仙台で翌日のストライクウイッチーズ劇場版の座席を押さえるのである。仙台駅でプリペイド乗車券を買って地下鉄へ。こういうのを買っておく事で、切符を買う時間ロスを減らすのじゃ。
副都心と呼ばれる長町南。そのショッピングモールにある映画館に着き、角川から送られてきた前売りを出し、どこでも選べるというので比較的前の真ん中を2席確保する。

 速攻でとって返して仙台へ。
この日の仙台は25度近くにもなるらしく、数日前の予報の20度を信じて長袖で来た関白、汗がどんどん出てきた。
しかしそんな事にもめげず、次は仙台駅前にあるAERへ。このオフィス棟に東北芸術工科大学大学院仙台スクールがあり、昨年のSF大会で企画を一コマやってもらったコンテンツ文化史学会会長の授業がこの日あるのである。
軽く挨拶と見学、スタッフと話をし、先々のイベントの話もしつつすぐ11:57の石巻行きバスへ。なかなか忙しいものである。

 長距離バスは近くのデパートの前から出ておる。
先にチケットを買ったりするのではなく、降りる時に支払うらしい。石巻駅までのJR仙石線が壊滅的打撃を受けて途中で切れており、バス代行輸送となっておる。別ルートでJRだけでも行けるのだが本数が少なく、この昼の時間であればこのバスが最適なのじゃ。JRだけならウィークエンドパスの中に料金が含まれるのだがのぅ。
バスは一時間あまりでJR石巻駅へ着く。途中高速道路を使ったものの、地震のせいで地面が歪んでおるのか振動を感じながらの旅である。

 コンテンツ文化史学会会長からは「石巻は被害が大きゅうございましたので、心して行かれますように」と言われつつでは関白は帰るぞ。


5月29日

 奇跡って言うのは 起こすから価値があるのよ。
私が関白である


 ちなみに金環日食の最中は、日照量が少ないせいで気温がかなり下がり肌寒くなった。日本だとそうでもないのだが、もっと暑い地域だとかなり違うらしいのである。

 そういう訳で仙台〜石巻ツアーである。
まずどういう手段で仙台まで行ったものか。金券屋を訪ねると回数券のバラ売りが片道9,800円。という事は往復で19,600円である。長距離バスはないのかと思えば、金券屋では前日の事故以来扱っておらぬらしい。
別の手としてはJRの株主優待券がある。これは一枚で2割引になるもので、二枚まで同時に使えて4割引、一枚当たり二千円ほどだから、1万6千円ほどだろうか。しかしこれも、期限が5月末なので金券屋では在庫してないという。

 さてどうしたものかと思い詳しい者に聞いてみると、ウィークエンドパスというものがあるらしい。
これは8,700円を払うと、任意の土日、JR東日本フリーエリア内のJR、及び提携路線が乗り放題になるというもので、新幹線に乗る場合には別途新幹線特急券が必要となるものの、それでも17,500円ほどなのでそこそこリーズナブルである。今回は別に手配したので使わなかったのだが、レンタカーも安くなるらしい。

 今回はえきネットで新幹線指定席を取った。東北新幹線は指定席しか設定のないものが多く、またえきネットで買えば300円引きであるから自由席と210円くらいしか違わん。
しかもオール指定席は「はやて」など、大宮-仙台間ノンストップという高速ダイヤであるから、やはりそこは時間を買うと思って追加支出してもいいだろう。

 で、えきネットで取って駅の自販機で発券してもらう。取りに来ないとキャンセルになるのではなく、自動的に決済されてしまうので注意が必要である。

 ちなみにこの出発の日は、このページに集う者であれば知るとおりゆみゆみの誕生日である。もももの父の時と違い盛大に祝われる事であろうと思いつつでは関白は帰るぞ。


5月28日

 ほんのりと塩味。
私が関白である


 仙台~石巻編の前に、先日の金環日食を済ませておこう。
その日の朝、目覚ましをかけて起床。ピークは7:34頃だと言うので7時過ぎに出てみよう。今回の鑑賞ポイントは多摩川河川敷である(写真1)。
耳にはラジオでニッポン放送を聞きながら状況確認。この日は東京理科大でも観測会が開かれておったらしい。

 関白が観測を始めた時点でこのような感じ(写真2)。これはデジカメに観測用のグラスをかぶせて撮影したものである。この日は先週までの予報に反し曇りであり、例えばこのような状況である(写真3写真4)。他にも観測しておる天文青年もおる(写真5)のだが、これでは一体どうなってしまうのか。曇りで見られなかった2009年の皆既日食の悪夢が頭をよぎる。

 そそろピークの時間が近づき、住民も増えてきた(写真6写真7写真8)。ぬぬぅ、見えそうなのだが見えぬ(写真9写真10)。だが遂にその時が。ちょうど金環になったその時、雲に隠れながらも見えたのである!(写真11写真12)。雲に隠れているからこそ、デジカメでフィルターなしで綺麗に撮れた。なかなか美しいものである。住民もこの空気の読みように満足した事であろう(写真13)。
しかし次第に雲は厚くなり(写真14)、また終了の時を迎えようとしておった(写真15写真16)。今年最大のイベントである金環日食は、遂に終わったのである(写真17)。

もももの父「関白、金沢でも9割欠けましてございます!

 だが、やはりこの美しい金環日食を見せずして、もももへの愛は語れぬのではないか。
そう思いつつでは関白は帰るぞ。
次回は2030年、北海道である。


5月27日

 君がいい写真を取れないのは、半歩踏み込みが足りないからだ。
私が関白である


 館の最寄り駅に着いたけれども、今回は荷物が重い。
左に右に持ち替えながらようやっと館に到着する。この時点で既に0時を回っておった。チョコにご飯をあげ、関白は夜食に、いつものように札幌駅で買って来た駅弁(いしかり)を開け食すのである。

 そんな訳で、今回の北海道ツアーは終わった。
しかし関白の諸国漫遊は続く。実は昨日より新たに「仙台~石巻ツアー」が始まっておるのである。このツアーは観光と被災地視察を兼ね、現地にお金を落としながら彼の地の状況を自らの目で確かめようというもので、レンタカーを借り現地復興事務所の美女と2人で宮城県内を走り回るという企画である。

もももの父「関白、私めも昨年の震災直後に、石巻に救援物資を送ったので有松!

 いい事ではあるけれども、調達の折に買い占めと間違われたらしいな。

もももの父「被災地に送るげんしな!』と言って買いましてございます

 確かに昨年のあの時期は、東京でも単1電池が入手できんかったりしておったな。
まぁともかく初の現地入りである。しかと見てくるとしよう。

 では関白は帰るぞ。


5月26日

 よその社長は、いいこと言うなぁ。
私が関白である


 帰りの便は21時ちょうど。新千歳には18時半頃に着いた。これなら風呂と食事くらいなんとかなるであろう。
新千歳の万葉の湯の浴室は、みなとみらいの1/3ほどの大きさであろうか。広くはないものの露天もあるではないか。あいにく既に陽は落ちておったので周囲は真っ暗。この辺りは周囲に建物もないのでまさに漆黒である。オマケにここへ来てさすがは北国、露天は寒い。
適当に楽しみつつ、19時半には出て館内の食堂に。既に海産物はちょっと飽きたのでカレーかオムライスかと思い、どちらもすぐ出せるというのでオムライスとサッポロクラシックにする。

 万葉の湯を出て土産屋が集まっておるストリートを物色する。だが閉店が遅い店でも20時半から21時くらいで閉まってしまうらしい。これではロクに選ぶ事ができぬ。

 開いている店がほぼなくなったので、飛行機にチェックイン。カウンターで荷物を預けたらば11kgある。これは重い訳である。
そそくさとゲートを通りお土産屋を物色するのだが、空港は大きく分けてANA系とJAL系に分かれ、エアドゥがANA、スカイマークがJAL側に搭乗口がある。しかしショップはJAL系が早く閉店してしまう。この時間は制限区域内のショップも閉まる頃なのでANA側まで行くが、小さい店がちょっと開いてる程度でもうたいした物はない。
まぁもういいかと思い、搭乗して一路羽田へ。最近は離陸まで機内で携帯が使えるのは嬉しい。

 搭乗便は少々遅れて羽田に着く。
荷物が出てくるのを待つのだが、バッグが変わったせいで自分の荷物が見つけにくい。便が遅れた事もあるが、バスを一本逃してしまったではないか。

 そろそろ帰宅であると言いつつでは関白は帰るぞ。


5月25日

 明日を精一杯生きるより、今日を精一杯生きなきゃいけない。
私が関白である


 札幌ツアーも最終日の金曜となった。飛行機が動かせれば滞在も延長したかったのだけれども、キャンセル料と定価の航空券で3万くらいには追加支出になろうか。それでもさすがゴールデンウィーク後半、座席が空いておらん状況であり、今回の宿も延長泊できぬくらい埋まっておるらしかった。
宿はまだどこかあるとしても、飛行機がないのは致命的である。いっそ週明けまで延ばそうかと思っても、月曜は朝から収録が入っておるのである。しかもその日はカールスラント組の担当。今回の北海道土産(じゃがいも類)をぜひ持って行きたいと考える。

 そんな訳だが、この日はマジックスパイスで昼食を摂った後、打ち合わせを行う。
なんやかんやで夕方になり、帰京準備のため駅に向かう。今回札幌を出るのは早目にした。それは毎日入る事に決めておる風呂問題で、時間の関係から蔵ノ湯など帰京経路外の風呂に行く余裕がない。それでは札幌駅の日航ホテルの風呂にしようかと思ったけれども、前回以来、新千歳空港に万葉の湯ができておる事に気がついた。料金も日航ホテルより安いので、試しにここに行ってみよう。そんな訳で繰り上げて出発なのである。

 札幌駅改札脇の、最近拡大した土産屋で最後の土産を買う。今回旅行バッグが少々大きくなっておるので、いつもより多くの土産が詰め込めるのである。..と言いつつ、いつもなら6-7kgくらいのバッグが10kgを超える重量となってしまった。今回洗濯物や土産も事前に東京に送らんかったので仕方ない事ではあるが、これでも先にじゃがポックルなども通販で手配しておるというのにのぅ。
だが、札幌から送った荷物は到着まで2日かかってしまう。何分忙しいゆえ、今回洗濯物や土産物はハンドキャリーで持ち帰らねばならぬのである。

 では関白は帰るぞ。


5月24日

 空海も20歳までは ふつうの人。
私が関白である


 ちょっと話が戻るが、小樽は山々にもまだ雪が残っておる。
町にも、雪を溜めておったような場所や道路脇のあまり陽の当たらないような場所でも雪があった。雪だるまくらいは軽く何個も作れるくらいの残量である。訪札のこの数日だけ暖かくなっておるという事らしいけれども、天候にまで気を遣わせるとはさすがと言わざるを得ぬ。

 と言いつつも、今回は出がけにいつものようにコンタクトレンズを装着しようとした時、片方のレンズがどこかへ行ってしまった。付け損ねて白目に乗っておるかと随分さがしたが見つからぬ。そんな事をしているうちに飛行機の時間も迫る。だが幸いにして以前使っておったレンズがあった。度もそう違わぬので違和感はない。とりあえず今回はこれでしのぐ事にしよう。
このコンタクトは有楽町ビックカメラで作ったものなので札幌のビックカメラで取り寄せできるかと聞いたらば、データは出てくるので寄せられるは寄せられるけれども、ゴールデンウィーク明けに発注になるのでそこから2-3日かかるというではないか。
そこらへんは有楽町でも事情は同じらしく、それなら4日に東京に帰ってからでもまだ時間はある。流し台をくまなく探せば、もしかしたら見つかるかも知れぬしな。

 ..と思ったものの、結局見つからんかったので注文したのだぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。


5月23日

 結果だけしか見てない人は、その努力をミラクルと呼ぶ。
私が関白である


 北海道ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとしてドコモのムーバ巻き取りキャンペーンの中で、ムーバユーザを紹介すると、自分が機種変した際に後日の請求額から一万円差し引くというキャッシュバックキャンペーンがあった。
関白は3月に葉書を出したから5月引き落とし分で相殺されるはずであった。だがこのほど届いた請求書では、そのような処理が入っておらんかったのである。
ドコモに聞いてみると「関白、一部の方の処理ができず、6月引き落とし分での処理となりましてございます」と言うではないか。

 なんという事であるか

 詳しく話を聞いてみると、インフォメーションセンタにその連絡が入ってきたのが5/18らしく、請求書発送時まで秘密にされておったのである。先月の、デュアルネットワーク料金消し込み処理が遅れた事に続いてのこの失態に、ドコモ最長ユーザの関白としても情けない限りである。

 これもまた処理能力の問題ではなく、何かシステム系の問題が発生した結果らしい。だが遅れるという事態は先月の時点で分かっておったはずであるので、それをバレるこのギリギリの時期まで隠蔽した事は許されるものではない。一万円引かれる事を既に計算に入れて口座に入金した者もおるだろうし、それで足らなければ事故になってしまう。ドコモ料金が落ちないとすればドコモの自業自得だけれども、ドコモは落ちて他が落ちなかったという場合に、ドコモは責任を取るのだろうか。

 来月の請求書にお詫びを入れるというが、余市ツアーに付き合ってもらった若夫婦のところもキャッシュバックされておらんかったぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。


5月22日

 ベルトはファッションではなく、変身するためのものだ。
私が関白である


 日本海の絶景を眺めながら入浴できる温泉、そここそが「岬の湯 しゃこたん」なのである。
関白の温泉歴の中で、1,2を争うビューのこの温泉、外から丸見えな気もするのだけれども、船も通らぬのでいいのだろうか。
時間の関係で一時間ほどで次の予定へ。ここでようやく余市に戻り、宇宙記念館である。

 ここは余市出身の毛利衛氏を記念して建てられた施設である。一度破綻して閉館したのだけれども、規模を縮小してつい先日再開したのである。
残念ながら到着時点で18時と、17時の開館時間を過ぎておったのだが、最終入場は16時までらしい。残念であるけれども、また次回にしよう。
顔出し看板で撮影し、近くの宇宙桜を見て出る。

 そしてすぐ近くにあったのは、余市川温泉「宇宙の湯」。毛利衛氏の実家の家業である。
建物の上にはおよそ銭湯に似つかわしくないスペースシャトル。観光資源になるものはなんでもどん欲に使おうとするそのハングリーさは見習うものがあるが、宇宙飛行士になればなんでもアリなのかのぅ
つい先ほどあれだけの温泉に入ってきたため外から見るだけにする。だがWebページで見る限り、あまり宇宙な感じはせぬがな。

 そして札幌へ帰る。
小樽を過ぎると道路も広くビルも多くなり、都会に戻ってくる感じがする。如何に北海道、自然が多いとは言っても札幌駅周辺まで来ればもう大都会。ヨドバシカメラ脇で降ろしてもらい、本日のツアーは終了したのである。

 なかなか密度の濃い一日であったと言いつつでは関白は帰るぞ。


5月21日

 日本で一番多い男子は、 肉食系でも草食系でもなく、米食系。
私が関白である


 車は遂に積丹へ着く。目的はウニ丼じゃ。この地では有名な「お食事処みさき」へ。
このあたりはウニ丼屋が沢山あり、どれも漁師の店を称しておる。と言っても直営で安いとかいう訳ではないので若干アレだけれども、みょうばんを使わない、やわらかな生ウニの丼を食する事ができる。現地の民に言わせれば、一般的に売られているウニはみょうばんで加工されており、やわらかさもそうだしそれ自体の味が付いてよくないとの事。

 ウニは、ばふんウニがうまいらしいのだけれども、6月中旬にならんと食べられぬらしい。
どうせそれならと、折角なのでウニ、いくら、カニの三色丼にした。いくらも、北海道では自宅で加工すると聞く。ここのは鮮度がいいのか作りたてなのか、箸がちょっと当たっただけではじけて「ピュー」と中の汁が飛ぶ。おそらくヨソの地へ持って行くとすれば、この柔らかさは維持できぬだろう。ここで食べるからこそのものじゃ。

 この店は、人気なのか土日は追加注文できぬと張り紙がしておるけれども、昼食時からは少しズレ既に15時を回っておるからか、関白らが来た時点で客はおらず、食事中に2組が来た程度だった。これならいんじゃね?と思いつつも、次の予定へ急ぐ。

 次はどこかと言えば温泉。しかも日本海が一望できるという絶景の温泉なのじゃ。
楽しみにしつつでは関白は帰るぞ。


5月20日

 顔を近づけてほしくて、小声でしゃべった。
私が関白である


 久しぶりに余市の話に戻る。
原酒は、樽ごとに味が違うため品質を同じにできず、ここでのみ買う事ができる。何種類かあるのでそれぞれのお酒をグラスに入れ、蓋をして匂いが飛ばないようにかがせてくれる。15年くらいがスモーキーでよかったのだけれども、10年と比して値段が3倍くらいにもなる。今回は10年を2本買って帰ろう。
ウィスキーは最低5年は寝かせるらしい。深みがもうちょっと欲しいと思いながらも、10年もそう悪くはないのかも知れぬ。

 そのようにウィスキーを作るには長い時間がかかる。そのためニッカは日銭を得るためにリンゴジュースも売っており、元々の名前は大日本果汁株式会社と言った。その略称「日果」が今の社名になったらしい。

 我々は余市蒸留所を後にする。
ここで今日のチームを紹介しておこう。関白の他、若夫婦の計3人である。夫婦は4月まで東京に勤務しておったのだけれども、札幌に転勤になった。2人ともこちらが実家であるため土地勘もあるし、実家の車もある。案内には好適だったと言える。

 車は余市宇宙記念館の前を通る。ここは帰りにまた来るので説明は後に回す。
車はさらに進んで、燻製スィーツで有名な燻香廊(けむかろう)、が見える。そしてその隣の南保留太郞商店に入る事にしよう。ここは燻香廊を経営しておる店で、店頭で燻製を作って売っておるのじゃ。そしてなんでもかんでも燻製にする事で知られており、連れはカニを買ったが、日持ちせんため関白は試食して気に入った甘エビと豆腐のを買った。甘エビはそのまま食べられ値段も一袋630円。この2つは秘書その4の土産にするとしよう。

 では関白は帰るぞ。


5月19日

 この先、言葉はどこまで強くなれるのだろう。
私が関白である


 遂に金環日食が明後日に迫った。この期を逃すと日本でも北海道で2030年、また再び東京で見られるのは300年後である。
幸いにして見られるエリアに居住しておる者、あるいはそのエリアに来られる者は、もうどこで観測するか見当付けただろうか。観測会をやる地域もあるだろうけれども、自力で見る場合には幾つか注意がある。

 勿論観測用の日食グラス(遮光メガネ)がいる。不良品も出回っておると報道されているので、その選択には気をつけるがよい。
またどこで見るのか。その位置からちゃんと見えるのか。朝なので太陽高度も低い。ビルの上とかでなければ、高い建物に遮られない場所かどうかを確認せよ。
だがこの世の中便利にしたもので、Androidならシミュレーションソフトがある。これの機能で、観測を予定しておる場所で見られるか予め確認しておくのがいいだろう。500円と、ちょっと値は張るのだけれどもな。

 そういえば先日の札幌でも、ヨドバシカメラにはやたら日食グラスが売られておった。
見られるエリアからはえらく外れておったはずなのに何故だろう。少々は欠けて見えるのだろうか。

 そろそろ北海道ツアーの話に戻さねばと思いつつでは関白は帰るぞ。


5月18日

 血圧に 悪いメシほど うまいなあ。
私が関白である


 先日話題にした、スカイマークの始発と最終がえらい早くて遅い件について、飲み友のANAパイロットに聞いてみた。

関白、そのような時間は空港の離発着料金が安いのであります

 なんという事であるか

 なにがしかの地上の交通機関の兼ね合いではなく、まったく空港料金の話であったのか。さすがはLCCである。

ちなみにスカイマークは海外の軍隊出身者が多いので、操縦テクニックはピカイチであります

 それも興味深い。道理で機長が日本人名ではない訳じゃ。
実際問題ANAでも自衛隊とかから転職してくる者は多いのだろうか。

ジェット戦闘機はともかく、輸送機を飛ばしていたという者は来ます。自衛隊でパイロットだったという事はかなり技量があると見なされ、免許の点からも大きく考慮されるのであります

 そういえば航空機は、機体ごとの免許であったな。

 下丸子の施設にはシミュレータがあると聞くと言いつつでは関白は帰るぞ。


5月17日

 前向きになりたいのに、どっちが前かわからないときがある。
私が関白である


 ストライクウイッチーズ劇場版であるけれども、ユナイテッド・シネマ金沢において当初2週間の上映予定が1週間延び25日までとなった。これも皆が通い詰めてくれたためであろう。

 ついでだが、また上映館が増えておる。

  フォーラム八戸中央映画劇場フォーラム福島J-MAX THEATER富山シアター大都会TOHOシネマズ 高岡 テアトルサンクユナイテッド・シネマ豊橋18CINEFUKU大黒座・ミラノ座・シネマモード1・2ワーナー・マイカル・シネマズ筑紫野

 もしかして抜けや重複があるかも分からんが、これで通算60館くらいになっておるはずである。
しかも北陸3県がこれで揃った。先日の岡山の2館、拡充された北海道、北陸最初の金沢、そして今回の福井と言い、関係者縁の地は手厚く対応してくれる気がするのぅ。

 ところでストライクくじであるけれども、蒲田のプレミアアニメショップにおいて、A賞のフィギュアが2,000円、C賞の宮藤/リーネクッションが1,000円で売られておった。とすれば一回800円でくじを引くより、もうここで買ってしまえば話が早いのではないか。この感じなら、マグカップやミニフィギュアも探せばあるだろうしな。

 なんて事を言い、まだ定価で売るファミマ各店に圧力をかけつつでは関白は帰るぞ。


5月16日

 絶望を乗り越えるには、希望しかない。
私が関白である


 先日Twitterにて、ストライクウイッチーズのインタビューが掲載されたコンテンツ文化史学会の学会誌を紹介したところ、早速出演声優であり、フォロワーであるところの園崎未惠氏に捕捉され公式RTされた。それをきっかけにRTやらお気に入りやら入れまくられ、関白のiPhoneはそのnotifyがひっきりなしに出ておったのである。

 おかげで、COMIC ZINの通販在庫も速攻でなくなった。まぁこれはモノが学会誌なのであまり仕入れなかった可能性もあるのだろうけど、通常はこんなすぐ売り切れる数しか入れない訳はないので、想定外に注文が来たという事なのだろう。

 ..などと言っておるうちに補充された。前回の納品から僅か4日での再委託との事で、如何にこれが異例の事か分かろうものじゃ。ともかくこれで、より多くの者の手に渡るであろう。

 ただ、残念な事にまだ執筆者への贈呈分が送られてきておらぬ。会員への発送は先週終わったと聞いておるのに、まだ忙しくて手が回らんのだろうか。

 では関白は帰るぞ。


5月15日

 私は彼のことを「送り人」と呼ぶ。
私が関白である


 ニッカの蒸留所は、野球場が10個だか20個だか入るくらいの広大な敷地、初代社長の自宅も移設されて来ておるなど、公園というとまた雰囲気が違うが、に、棟ごとに分かれた製造工程がちょこちょこある。
先日赴いた府中のサントリー工場と対照的なのは、どちらもオートメーション化が進んでおるのか工場内に人の姿を見ないのだが、ビール工場に比べれば自然の介在する余地が大きい。木の樽に入れる事、併せその土地の気候風土で熟成される事によりウィスキーができる。ウィスキーに地名の入った銘柄がよくあるのは、そういう意味もあるだろう。

 さてガイドの案内でコースを一回りした後、お楽しみの試飲コーナーである。
ここでは三種類のウィスキーを試し飲みできる。簡単なつまみも売られておるのでちょっとした飲み会であるけれども、それぞれに味わいが違い、面白いものである。

 見学コース内にはバーがあった。ここでは加水していないウィスキーの原酒(50-60度)を、有料で飲む事ができる。安いモノならショットで250円だが、高いのでは三千円というのもある。その高いものは一本8万ほどもして、直営のここでも2本ほどしか入ってこなかったと聞く。
関白らは勧めに乗って350円のものを頼んだけれども、こういう原酒は水割りやロックにせず、別にチェイサーで水を飲むのがいいらしい。確かに強い酒であり、チビチビやるのがいい。

 ちなみに、実験してみたが原酒ほどの度数になれば簡単に火を付ける事ができる。青く燃えるのだぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。


5月14日

 まっすぐできれいな線なら誰でも描けるんだ。でも、自分にしか描けない歪んだ線ってものがある。
私が関白である


 北海道ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとしてNOTTVモニター機である。本日届くとのメールが来た。
番組内容はどうなのか、どこまで使い物になるのか、そもそも蒲田の地において電波が受けられるのか。いい評判も聞かぬし、そもそも地上アナログを止めてまで始めたサービスの一つであるからして、皆の厳しい目が注がれておる。
既に失敗が約束された感も強いけれども、最期を看取るつもりでモニターに参加するとしよう。

 時に仮面ライダーWである。
その変身ベルトであるWドライバーがこのほど驚きの再販である。しかもディケイドライバーと共にである。
今回微妙に内容が異なっており、Wドライバーにおいてはメタルシャフトに付いてきたメタル、トリガーの各メモリが追加され、ディケイドライバーでは以前は紙製であって別途の注文でプラのカードが買えたライダーカードが、最初からプラになりさらに10枚付いての再登場となった。

 Wドライバーにメタルとトリガーメモリを付けてきたと言う事は、おそらくメタルシャフトとトリガーマグナムの再販はしないとの判断なのかも知れぬ。しかしこの調子でロストドライバーも再販してくれないものか。
で、別件でビックカメラに赴いた折に聞いてみたらば、ちょうどアストロスイッチの発売日でもあり行列ができて、速攻で売り切れたらしい。未だ人気とは驚くばかりであるけれども、また次の入荷に期待しよう。

 では関白は帰るぞ。


5月13日

 ブロードウェイと言えば、ミュージカルではなく、中野。
私が関白である


 そういえば、ちょっと横道に行ってとらのあなである。
蒲田にできて早速買い物をした。関白は以前とらのあなにストライクウイッチーズカードゲームの販売委託をしておったからサークル向けポイントカードをもらっておったのだが、これを出すと「関白、ポイントを使いますか?」と聞かれた。
通常のポイントカードがグッズとの交換のみであるのに対し、サークルポイントカードは会計に充当できるらしい。しかもポイントのたまり方も通常カードより有利で、会計一割分のポイントが貯まるのである。
これはなかなかいい話である。これまでアマゾンやたちばな書店を使う事も多かったけれども、折角近くに出来たのだからとらのあなも積極的に使ってみるとしよう。ただ委託条件はどんどん悪くなっていっておるので、今後そちらはどうするかは分からんけどな。

 余市への旅は続く。
車は意外とスムーズに進む。むしろ小樽から札幌方向への車の方が多いではないか。ともかく一時間弱で小樽を通過。さらに車は余市へと進む。
この日の目的は、余市のニッカ蒸留所、そして温泉へ。ウニの解禁も近いようで、そちらへの期待も高まる。だが積丹の解禁は未だ先のようじゃ。しかしどこからか入手して生ウニは食えるらしい。楽しみである。

 まずはニッカ蒸留所であると言いつつでは関白は帰るぞ。


5月12日

 夢をつかむことというのは一気にはできません。小さなことを積み重ねることで、いつの日か、信じられないような力を出せるようになっていきます。
私が関白である


 NOTTVである。
モニターに申し込んで一月以上。2-4週間程度で送ると書いてあったものがまだ届かぬ。電話して聞いてみたらば「人気のため発送が遅れております」と言っておったけれども、まさかそんなはずはなかろう。
ちなみに電池が持たない問題も解消されておらんらしいので、ただ現場の体制が悪いか、士気が落ちておるのかも知れぬ。しかしながら遅くとも21日には発送との事であるので、それを待つとしよう。

 久しぶりに札幌ツアーに戻る。
小樽から札幌へ。まずは宿にチェックインする。今回はすすきの駅から中島公園方向へ10分弱。この後、現地の民といつもの通りに元ロイヤルのビルで待ち合わせをし、文化食堂で食事をする。
その後はいつもの三貴へ。一セット90分を過ぎればもう0時を回っており、宿へ戻る。この日は朝4時半から活動していたので、既に過負荷状態であるが、実は次の日も早いのである。

 起きてホテルの朝食。それから9時に宮の沢へ。ここから現地民に車を出してもらい、余市まで行くのじゃ。
宮の沢には白い恋人パークがあるらしいのだが、早めに戻って来れたら寄ってみるとしようか。何分GW中であるし、渋滞が始まる前に余市に向かおう。

 では関白は帰るぞ。


5月11日

 たった一言の言葉が、クスリより効くこともある。
私が関白である


 昨日、手元のムーバ2台が圏外になった。いずれ来る時とは言え、寂しいものである。
そんな中、相変わらず関白邸最寄りのファミマではストライクウイッチーズくじが残り、また値下げも一切しないという強気ぶりが続いておる。
もうちょっと上位賞が減らんとダメなのかと思いつつ見ておると、車椅子のシニア男性がストライクくじを一枚引いた。よいものを理解するのに年齢は関係ないのじゃのぅと思い見ておったら、なんとC賞のクッションが当たったのである。ちょっといい話だのぅ。

 さて本誌既報の通り、ラジオウィッチーズでは持って行ったイモ菓子土産がたいそう好評であった。
ロイスのポテトチップチョコレートじゃがポックルカレーモいも子とこぶ太郎いも小町じゃがいもコロコロという、いも菓子のオンパレードである。これはちょうど北海道ツアー直後という事もあるし、勿論劇中のカールスラント組にちなんだものである。
この中では新顔のカレーモだが、結構スパイシーでうまい。カレー好きな園崎氏にもお勧めである。

 この日は園崎未恵氏から、前日のストライクウィッチーズ声優秩父ドライブのお土産をもらったのだが、島田フミカネ氏にもお裾分けとして送るとかで、野川さくら氏は残ったじゃがポックルなどを多数持って帰った。おいおい岡山の、フミカネ氏の手元にも届くだろう。
勿論それぞれの声優さんにもお土産でお持ち帰りいただいた。じゃがいもコロコロは関白もまだ食しておらんが、さくにゃんにおいては気に入ってもらえたろうか。

 今度行ったらまた仕入れて来ねばなと思いつつでは関白は帰るぞ。


5月10日

 男には、忘れられない女が一人はいる。
私が関白である


 関白邸最寄りの元ラブホ、リップルの跡地に何が出来るかが遂に判明した。
一階のスペースを使い、セルフの讃岐うどん「源八」ができるらしい。外食産業の可能性はあったものの、やはりそっち方面であったか。だが、ラブホの建物を使ったうどん屋というのは珍しい。
ただ、近くの印刷屋が場所を空けてやはりうどん屋を始めると(去年から)アナウンスしてようやく内装工事が始まっており、そちらと競合しかねぬゆえ価格帯や商品でそれぞれ適当に客層の差別化を図るがよい。

 さて本日は、ガンダム講談で知られる七井コム斉氏(昨年、旭堂南半球から改名)の公演があった。
場所は神田古書センターのらくごカフェで、前日までに予約しておれば二千円というリーズナブルなお値段で見る事ができる。関白的には一昨年の5月に大阪で観たのであるが、あの時はガンダムではなく第二次世界大戦モノであった。その時の様子は2010年5月16日の日記を見るがよい。

 次回の東京公演は6/2(土)であるらしいので、興味があれば行ってみるがよいと言いつつでは関白は帰るぞ。


5月9日

 泣き声は赤ちゃんのことばです。
私が関白である


 北海道ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとして先日の文学フリマにおいて、ようやくコンテンツ文化史学会の学会誌であるところの「コンテンツ文化史研究」Vol.6が発刊された。発行日こそ半年前ながら、まごう事なき今回の新刊である。
遅れに遅れたこの号の巻頭記事こそが「アニメ『ストライクウイッチーズ』制作秘話 鈴木貴昭氏・水上恵太氏インタビュー」なのである。発刊が遅れたためにインタビューから実に一年、その間に状況も変わったりしたので一部修正もせねばならんかったと聞く。

 ストライクウイッチーズは、女の子キャラがどうとかミリタリー設定がどうのという話はよくあるものの、ワールドウィッチーズという仕組みに見られる「減らないコンテンツ」をキーワードに、コンテンツそのものに視点を当てた、なかなか語られる機会のない貴重な記事である。
コンテンツ文化史学会に入るか、COMIC ZINなどの同人誌ショップでも買えるので、ストライクウイッチーズのバックグラウンドに興味あれば読んでみるがよい。ただ本来会員向けに配布しておるため、これだけ買おうとすると結構高い。劇場版オフィシャルファンブックより高い二千円なのである。そこだけは残念であるけれども、学会誌だけ買われるというのも学会的には厳しいだろうからな。

 時に先週の北海道土産は、ラジオウィッチーズの収録現場でも声優さん&スタッフ達に大変好評であった。その模様は、今月2回(10,25日更新)あるカールスラント組の放送で確認するとよいと言いつつでは関白は帰るぞ。


5月8日

 任せられる掃除力。
私が関白である


 札幌であるが、関白訪札の時期のこの暑さで、ちょうど桜が満開となったらしい。札幌では毎年GWが桜の時期とは言え、到着と同時に一気に咲いたらしいのである。まるで関白の訪問を祝うかのようではないか。

 今回、一部の土産についてはネット通販なども利用した。具体的には「じゃがポックル」と、新顔の「いも子とこぶ太郎」である。じゃがポックルと言えば、ほんの1-2年前まではなかなか買えぬお土産の代表格だったものが、今や現地の土産物屋ならどこでも置いてあるし、またカルビーの直版でも買えるようになった。かさばる土産は事前に買ってしまおうという算段なのじゃ。

 またビックカメラではGW前から北海道フェアを行っておって、東京におりながらサッポロクラシックなどを買う事ができた。わざわざ向こうで買って宅急便で発送などと言う手間を取らなくて済む。こっちで買えば安いしポイントも1%ながらも付くからな。

 なんて事を言いつつでは関白は帰るぞ。


5月7日

 1クールのレギュラーよりも、1回の伝説。
私が関白である


 北海道ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとしてOFR48である。
昨年11月に手作りインディーズでデビューし、下品シンガーとしていぬいカルテットのライバル出現かと思ったら、春頃からメディア露出が増え、この4日にはキャラメルパッケージで新装されて再発売された。まだ初期のCD-R版はおふろの国で購入できるのでこっちを紹介すると、レーベル面には手書きでタイトルが書かれたり、4曲入っておるのに「お客様はハダカです」以外の曲名が書いてなく謎という、なんとも独創的なものである。

 なお、再発売版はちゃんとプレスされたCDだから、Amazonでも購入できる。地方の民はそっちを利用するとして、CD-R版と収録曲は違うので気をつけるがよい。

 時に、手元に吉野家の50円引き券があったので、期限も近いある日、使ってみようと赴いた。
これは丼モノと同時に注文した、サラダなどのサイドメニューを50円引いてくれるというものであるが、牛丼に予めサイドメニューを付けて安くしたセットには適用できぬとされている。実際、関白の目の前でもセットの会計に割引券を出し、適用外と断られた者を見た。

 で、そのセットの値段だが、例えばAセットで見ると、牛丼(380円)+味噌汁(50円)+コールスローサラダ(90円)で520円のところが490円になるというものじゃ。しかしここで気づいたろう、セットは30円引きなのである。
つまりここでの正解は、セットにせずサイドメニューを個々に頼み、割引適用にして50円引いてもらうのである。この場合でもセットより20円も安い
気づかないと損してしまう。既にセットで頼んでいても、会計時に「バラで」と言えばそういうように会計してくれるだろうから、そうするがよいのである。

 では関白は帰るぞ。


5月6日

 1秒前の自分に勝ちたい。
私が関白である


 15:10の送迎バスで温泉へ向かう。
ここへ来たのは昨年6月に続いて2度目。ここは、タオルなどが付いて900円。泉質は無色透明無味無臭。目の前が海だからと言って、塩味だったり褐色だったりする訳ではない。
男女の湯は日ごとの入れ替え制で、この日は前回と違う側(洋風)だった。ただティストに違いを感じるほどの事はなかったように思う。

 しばらく堪能した後、16:45の送迎バスで出る。
これは手宮殿と朝里殿を往復しておるバスで、温泉のハシゴをする事も可能だが、それはそれとして宝寿司近くの花園公園通りで降りれば楽じゃ。ちょうど夜の部の開店時間である17時頃に到着する。
GW中はこの店も混んでおるらしく、カウンターはすべて(関白も含めた)予約客で一杯だった。いつものようにお任せ一人前(14貫)に、追加で毛ガニ、トロタク、あぶり穴子、タラコなどを、サッポロクラシックと日本酒で流し込む。締めて約一万円と、大体いつものような値段であった。年に何度もない贅沢である。

 帰りは、軽く小樽の商店街を通って駅に戻る。
ここはいつもの通りの小樽。そういえば最近運河の方へは行っておらんが、小樽自体も観光地としては沈降しておるので、何か新しい事をやり続けねばならぬと思うのだがのぅ。

 では関白は帰るぞ。


5月5日

 医者は生活の安定を約束していた。しかし、僕は画が描きたかったのだ。
私が関白である


 ちなみに、行きの飛行機の中でエアカウンターSを用いて放射線量を測ってみた。
軽く見た限りで0.7-0.88μSvとかだったから、やはり上空は大きいのである。

 札幌の暑さ。しかしその頃関東では警報の出る大雨だと聞く。
ちょうどそれを避けて札幌に入り、雨雲がこっちに来る頃に戻るタイミングとなった。航空券を取った時点で勿論そんな事は予期しておらぬ訳だし、うまい偶然である。

 まずは、いつもの通り小樽に行こう。
なんやかんやしておったら、小樽着で既に宝寿司の昼の営業時間(14時)が過ぎようとしておった。これは予期しておったので、既に札幌ではみよしので名物のギョウザカレーを食しておいたのである。
夜の営業が始まる17時まで、温泉に行っておくとしよう。

 一年弱振りの小樽は、ついこのGW前に駅舎が改装されており、横に小さな店や喫茶店ができておった。もっとも大きな違いであるが、向かって右側にあった100均がなくなり、代わってバーガーキングができておったのである。東京でこそ珍しくないものの実はこれが北海道初進出であり、珍しさでだろうか行列ができたと聞いておる。
北海道ならもっと色々旨いものがあると思うのだがのぅ。

 長崎屋の中にドンキ、そして、駅横になくなったからかダイソーが入っておった。
結構侵略されつつも、この地に住む者にとって長崎屋はなくてはならぬものらしく、なくす事はできないのだそうじゃ。地上フロアはともかく地下の食料品売り場がいいらしい。

 長崎屋の本社が目黒区である事に驚きつつ、では関白は帰るぞ。


5月4日

 男はいつも、恋にはアマチュアなんだ。
私が関白である


 飛行機は、5分遅れで新千歳に着いた。
今回は、20年も使ってきたT-ZONEバッグが、遂にというか前回の旅の際にどうもコンタクトレンズの保存液を盛大にこぼしてしまったらしく、どうやってもベタベタが取れぬ。仕方なく速攻で代わりのものをアマゾンに発注し、とりあえずしのぐ事にした。ポケットは少なくなったが、容量は大きい。少々多めの土産も入るであろう。

 新千歳空港であるけれども、昨年6月に来た後、国際線ターミナルや新しい施設が完成しておった。
着いたのが朝でまだ店が開いておらんが、映画館や温泉など、空港が目的地となり得る施設である。ただ到着や出発前はなかなか時間に余裕がなく、果たしていつ利用できるだろうか。

 地下のJR乗り場へ向かうと、先日発生した、夕張~新夕張間による不通の案内が出ておった。
6日までバス代替運行らしいけれども、今年のSF大会の実行委員長に聞いてみたところ、GW期間中は北海道では大会の活動は何もやってないようなので、まぁいいかと思う。

 これも新しいトピックであるけれども、新千歳~札幌間はWiMAXが通じるらしい(トンネル内を除く)。確かに使えそうな気配ではあったのだが、残念ながら使えぬ区間もあった。ここはさらなる品質向上を願う。

 そして札幌に着く。
それにしてもこの日の札幌は20度くらいにもなっており、とてもアツイ(非島本的な意味で)。やはりジャンパーはいらんのではないかと言いつつでは関白は帰るぞ。


5月3日

 ふと、あなたになって私を見てみたい。
私が関白である


 昨日より北海道ツアーがはじまっておる。
そんな日の関白の旅立ちは早い。朝4:30に起き、チョコにいつも夜にやっておるエサを置き、5:10頃に館を出る。これなら矢口渡5:27発、JR蒲田5:40羽田行きのバスに乗れるであろう。
そう思って階段を降りる。ネコ缶の方は早速完食しておったけれども、カリカリは手つかずだった。まぁ明後日の夜までおらんのだから、そのうち食べるだろう。そう思って角を曲がるとなんとチョコにエサと水を与えておる老女がおった。

 なんという事であるか

 まるで浮気現場を押さえたような気分である。
しかしそのエサはカリカリ。どこまでチョコが気に入るだろうか。だが、これならチョコが飢える事はないかも知れぬ。

 羽田空港第一ターミナルへは6:10頃には到着する。まずは搭乗手続き、そして手荷物を預けるのだが、さすがはゴールデンウィークというか長蛇の列ではないか。15分ほどかかり荷物を預け、搭乗ゲートへと進む。

 今日の札幌は暑いらしい。だが木曜から平年並みの15度くらいに落ちるらしく、着ていくものが悩ましい。とりあえずいつものジャンパーをはおり出てきたのだが、東京の暑さで既に汗たらたらである。

 まだまだ続きつつでは関白は帰るぞ。


5月2日

 ゴルフのほとんどは、ゴルフをしていない時間である。
私が関白である


  札幌民でございます。5/2夜と5/3昼間は空いております。しかし今時期別に札幌では面白いイベントも無いのが残念です。

 うむ、とりあえず今晩よろしくである。

 ちなみに、朝6:10発のスカイマークに搭乗するために、使えそうな交通機関がひとつだけあった。JR蒲田駅東口から空港へのシャトルバスが出ておって、それが毎時10,40分発なのである。かつ始発が5:10だから、これに乗れば6:10のに乗る事は可能であろう。ただ蒲田へ出るために多摩川線を使おうにも、矢口渡駅始発が5:11だから、徒歩か何かで蒲田まで行かねばならぬのじゃ。
あとひといき感がぬぐえぬけれども、そもそも電車だけで行く場合には、京急蒲田の時刻表を見ても分かるように空港線かその近隣路線の駅に住んでおらんとこの便に乗る事はできないようである。難しいものであるのぅ。

 さて一昨日はM3だった訳である。
我々Q&A RECORDSも毎度の事のように無料サンプルCD配布を行い、毎度同じ数量の20枚は3時間ではけた。これは今までのM3では新記録であり、如何にQ&A RECORDSに注目が集まっておるのか分かろうというものじゃ。
ちなみに内容は、昨年末のコミケで配布しておったものと変わりない。「ゆみゆみの、おはよう・おやすみカセット」も勿論収録されておるので、来場の民はいいものをもらったのぅ。

 では関白は帰るぞ。


5月1日

 愛着までは、電子化できない。
私が関白である


もももの父「関白、昔三宅裕司がニッポン放送のギャラの話をしておりまして、それが五千円と聞いて、『そうしたら月で2万か。まぁいいか』と思っておりましたら、なんと月で五千円だったそうで有松!

 なんという事であるか

 YMOのレコードで有名になる以前の話だろうけれども、それは時給換算で幾らなのか。
ラジオに出させてやるという意識なのか、あるいは金がないのか。しかし社員は(少なくとも昔は)かなりもらっておったはずなので、ギャラを出し惜しみしておるのだろう。
そんなところでケチるとは誠に残念であるけれども、それでもラジオ全盛期だったろうから現場がモチベーション下がらずにおれたのだろう。だが、今だとそういう訳にもいかんだろうのぅ。

 ところで、2-3週間前から関白邸最寄りの元ラブホ「リップル」に足場が組まれた。解体するのかと思えばさにあらず、改装しておるではないか。ラブホによく見られる周囲の壁も取り払われた。ここは一体何になるのだろう。マンションやオフィス転用、一階は店舗、という可能性もあるかも知れぬ。

 以前ラブホテルファンドが流行った時期もあった。あの任天堂もラブホ経営をしていた時期もあったと聞く。
エンターティメントに特化したラブホは楽しそうだが、そういう豪華ラブホはこの不況下では流行らんかも知れぬ。リップルは(外から見る限りは)普通のラブホだがな。

 しかし少子化対策として、そういうのを国が経営してもいいのではないかと言いつつでは関白は帰るぞ。