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どの日に突っ込む? 突っ込みの言葉



■ 2017年 先月 来月

7月31日

 関白のいいところ”まるごと”。
私が関白である


 今年の隅田川花火大会、時間までずっと大学で待機しておったけれども、どう見てもこれは降るなと思った事と、雨がひどいと帰るのにも苦労しそうだという事から、諦めて17時前に帰る事にした。..のだが、一応今回の連れとは秋葉原で飯だけ食った。
秋葉原で観察しておると、思った通りで雨足は強まり、中止になった時ほどではないが本降りとなった。残念な事であるけれども、天候の事であるから仕方ない。だが、重ねて言うが大会においては融通の利く運用を頼みたいものじゃ。

 さて昨日、早々とM3の当選通知が来た。10/29のイベントであるから、三ヶ月前の決定である。
今回はキャパを大幅に上回る申し込みがあったらしいが、それをぬっての当選である。今回はまた奥の会場に戻り、第一展示場、G-06aである。皆も期待してスペースに訪れるがよい。
で、三ヶ月前に予定が決まると、色々できる事も多いのではないか。昨今もももの父との連絡が取れておらんのだが、どうしたものであろう。

 では関白は帰るぞ。


7月30日

 いつか遊びがモノをいう。
私が関白である


 毎日暑い事である。
汗っかきの関白、熱中症予防のため今年初めて塩タブレットを導入してみた。気のせいかも知れんが、起き抜けに足がつるような事もなく快調である。しかしコミケスタッフの間では、めんつゆを薄めたものをよく飲むというではないか。いっそそういうのもいいかも知れんな。

 さて昨日は、隅田川花火大会の日であった。
当日朝に、本日は決行する旨の告知が大会ホームページに掲載されたものの、この土日の夜は小雨予報となっておったため、数年前の悪い記憶がよみがえる。それでも小雨だからまだ我慢できるかも知れん。そう思いつつも昼から東京アメッシュを細かくチェックしておると、雨雲がどんどん会場の方に来ようとしておるではないか。このペースだとちょうど開催時間に直撃してしまう。
この日、埼玉や中野区などでは昼から既に豪雨となっておった。これはいかん。残念だが本日は断念して、雨に降られる前に帰るとしよう。

 それにしても、大会側は雨天だろうが順延する事を知らぬ。
勿論順延には食材ロスや警備の問題がある事は分っておるし、であるから土砂降りが見込まれても順延する事は、簡単にはせんだろう。だが、いいかげん天候が不安なら順延してもいいのではなかろうか。

 では関白は帰るぞ。


7月29日

 昨日まで世界になかったものを。
私が関白である


 酒のカクヤスからメールが来た。
昨年のSF大会で酒を頼んで会場まで送ったため今回連絡が来たのだろう。用件と言えば、来月から配送業者を、ヤマトから佐川にするというものである。
多分昨今の、ヤマトの値上げ交渉、または総量規制によるものであろうと思う。2,500円以上で送料無料で、しかもカクヤスは安い酒屋であるからして、送料に充てられる金額は少ないのだと思う。かと言って値上げの判断にいかなかったのは、あくまで送料無料にこだわったか、あるいはヤマト側の総量規制によるものか。
しかしこういう話しはカクヤスに限った話しではなかろう。他社へもしておるはずである。

 Amazonも、最初は佐川などが配送を行っておった。正直佐川の融通のきかなさのため受け取りが面倒で、そのためにあまり使ってはおらんかったのだけれども、ある時配送がヤマトに変わった頃から積極的に使うようになった。Amazonはヤマトの高品質の配送によってサービスの品質を高め、保っていたのである。

 10月に個人荷物の大幅な値上げが予定されておるが、小口荷物は全体の三割程度のはず。こういう大口顧客の料金を是正していかねばならぬのではなかろうか。ヤマトヘビーユーザの関白はそう思うのである。

 では関白は帰るぞ。


7月28日

 うまい肉にはドラマがある。
私が関白である


 これで関白関係の企画は全部だろうか。
勿論それ以外にも魅力的な企画は沢山ある。ヒマのある民は、当日ぜひグランシップに足を運んで欲しいものだと願って止まない。

SFと哲学と人工知能(8/26 17:00-18:30)

 人工知能と哲学の関係を解説した『人工知能のための哲学塾』の三宅陽一郎、人工知能とシンギュラリティをテーマにしたSF小説『エクサスケールの少女』のさかき漣、『エンジニアのための哲学講座』の瀬尾、『ゼーガペイン』ファンの東雲明日香が、SFと人工知能と哲学の未来を深く遠く語ります。

三宅陽一郎(日本デジタルゲーム学会理事)
さかき漣(作家)
瀬尾浩二郎(ハードSF読書会)
東雲明日香(『ゼーガペイン』の一ファン)

 諸般の理由で没になった講演もあった。だが、そういうのはまたどこかの機会で実現するに違いない。
来年以降、楽しみにするがよい。

 では関白は帰るぞ。


7月27日

 LOVE WATER, LOVE KANPAKU.
私が関白である


 まだ講演はある。この辺りに来ると、関白が勧誘したりしたけれども、中身はもう完全に講演者にお任せのものじゃ。
ちなみにどの講演も、もしかしたらこれから時間の変更が入るかも知れん。最終的なものはプログラムブックなどで確認するがよい。

オタクと高等教育(8/27 11:30-13:00)

 大学・大学院といった高等教育で「オタクの活動」についての講義が盛んに行われている事をご存じですか? 世界中で活躍するオタクが創り上げているモノとコンテンツ,そして,その過程で生まれる技法,技術がどのように大学の教育で活かされているのか紹介します.

杉浦一徳(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授)

美少女・少年着ぐるみの世界(8/27 13:30-15:00)

 1990年代から徐々に発展していった,美少女・少年着ぐるみの世界.今は世界中で,「着ぐるみ」活動が広まってきています.コンテンツと連携する「着ぐるみ」の世界について話し合いましょう!

杉浦一徳(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授)

即興SFに挑戦してみよう(8/26 15:00-16:30)

 「腰が重い...」「ネタに詰まった...」「そもそも自分が書くなんて思ってなかった...」SFを書かない理由はたくさん思いつきます。それを打破する「とにかく、その場のノリで何かSFを書く」即興SFに、来場者のみなさんと挑戦してみたいと思います。

瀬尾浩二郎(エンジニア兼シナリオライター)
三宅陽一郎(ゲームAI開発者)
大内孝子(編集者)

 三宅陽一郎氏、最近はトレンドに乗って人工知能研究者としてテレビや講演に出ずっぱりである。スクエニの雇用契約はどうなっておるだろうと言いつつでは関白は帰るぞ。


7月26日

 あついぞ!関白。
私が関白である


 まだまだ続くのである。

コンテンツと行政(8/27 9:30-11:00)

 大田区がコスプレイベントに補助金を支出するなど、昨今距離感が近くなってきたコンテンツと行政の関係について、双方の関係者を集め、「これまで」と「これから」についてパネルディスカッションを行う。

おぎの稔(大田区区議会議員)
柿崎俊道(聖地巡礼プロデューサ)
小浜徹也(東京創元社 編集部)
杉浦一徳(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授)

表現規制の現状について語ろう(8/27 13:00-14:30)

 クリエイターの味方として様々な活動を続ける山田太郎前参議院議員が、ついにSF大会に登場です。今までどのような規制要求に対抗してきたのか、今後どのような規制が来ようとしているのか、などを語ります。各界の有識者も加わって、どのような展開になるか? お楽しみに!

山田太郎(前参議院議員)
市川孝一(コミックマーケット共同代表)
永山薫(マンガ評論家)
おぎの 稔(大田区区議会議員)

バーチャルリアリティ(VR)の現在(8/26 終日)

 SF小説や映画の世界では遥か以前から言及されてきたバーチャルリアリティ(VR)と呼ばれる電脳空間へのダイブが、いよいよ物語の世界から現実の世界へ溢れ出てきました。3Dモデルやレーザースキャンされた実際の空間へのダイブを可能にするソフトウェア『SYMMETRY alpha』のデモ展示を通してVRの未来を体験できます。

沼倉正吾(DVERSE Inc.(ディヴァース・インク)代表)

 関白の、きらびやかな交友関係で実現した数々の講演であるのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。


7月25日

 科学する関白。
私が関白である


 早いもので、今年の日本SF大会(ドンブラコンLL)まで一月となった。
ここで、関白が関わる企画と珠玉の出演者について紹介していこう。

ゲーム酒場 静岡キャンパス(8/26 15:00-16:30)

 元祖ゲーマー「大堀康祐」に娯楽産業研究家「キバンゲリオン」こと「石黒憲一」が挑む「師範代、このゲーム知ってるか?」
ゲーム黎明期・混沌とした1970年~1980年代のレアなゲームを当時資料を基に紹介・説明いたします。

大堀康祐(株式会社マトリックス代表取締役社長、ゲーム文化保存研究所(IGCC)所長)
杉浦一徳(慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科准教授)
キバンゲリオン(娯楽産業研究家)

ひげひげ団の部屋(8/26 17:00-18:30)

 また静岡にやってきました、飲んべ開発者集団「ひげひげ団」。
今回もゲーム業界のあんなことこんなことを、酒飲みながら語ります。 ミンナニハナイショダヨ。

水上恵太(ゲーム開発者、法政大学大学院経済学研究科)
大森田不可止(ゲーム開発者)
大堀康祐(株式会社マトリックス代表取締役社長、ゲーム文化保存研究所(IGCC)所長)
伊藤龍太郎(ゲーム開発者)
望月卓(有限会社RCベルグ フィギュア企画開発)

各種考証とは(8/26 13:00-14:40)

 鈴木貴昭が過去に関わって来た作品を振り返り、それらの作品における各種考証 (SF、軍事、世界観など)のあり方と、考証の仕事に関して、そして今後の作品 に関して語る。

鈴木貴昭(軍事考証、脚本家)

 ストライクウィッチーズなどで有名な鈴木氏の企画は、もしかしたらスペシャルゲストが来るかも知れんと言いつつ、では関白は帰るぞ。


7月24日

 おいしさ、ふれあい。
私が関白である


 にゃんこず三兄弟だが、生まれて三週間もするとそれぞれの個性が見られるようになってきた。
一番おとなしいのがクロで、ブチはマイペース、そしてやんちゃなのがキジトラである。特にキジトラは、おぼつかない足で走ったりジャンプしたり、果ては物が詰まっておるローテーブルの下に入っていったりと、危険が一杯である。
そろそろ里親捜しもしていかねばならぬ。皆もいい情報があれば遠慮無く教えてよい。

 今日の三年後は東京オリンピックの開会式の日である。
そう思うと何か特別の日のような気がする。関白も、都民、いや世界の民に喜んでもらえる五輪にせねばならぬ責任の大きさに、打ち震えておるものである。
三年後はどうなっておるだろう。ももも高三だから、うちのオープンキャンパスに来ておるかも知れぬ。だが、こんな暑いさなかにやらねばならないものなのか。1964年のように10月にやればいいのではなかろうか。

 では関白は帰るぞ。


7月23日

 あと味すっきり。
私が関白である


 にゃんこずである。
誕生より3週間が経ち、どの子も体重が三倍程度になった。一番大きいのはブチで、唯一400gを越えた。そして昨今色々動き回るようになってきた。子猫同士じゃれておるのはいいとして、関白の体に爪を立てて上ってこようとする。生まれてしばらくの猫は爪が出っぱなしなので、皮膚に刺さると結構痛い。いま子猫たちの居場所はフチのあるクッションだが、これがまた爪の刺さるものなので、刺さったまま身動きが取れなくなっておるのもタマに見る。
いま1m程度の行動範囲も、すぐ部屋中を歩き回るようになるのだろうか。

 さて最近、関白が買う新聞のひとつに入っておる日本経済新聞を、コンビニで見なくなったような気がする。
特に土曜には別紙が付くので、よく土曜に買っておった。よってそれなりに注意して見てはおったのだが、少なくとも今月はラックにあるのを見ておらんのではないか。もしかしてコンビニ売りはもうなくなったのか。駅だと売っておるかもなのだが、昨今駅やホームのKioskは縮小しており、新幹線構内くらいしか見ないかも知れん。
かといって宅配を頼んでも読み切れないし、読みたい日だけ買いたいのである。

 最近スミちゃんが玄関で粗相をする事を覚えてしまったため、そこに読み終わったのも敷いておきたいしなと思いつつでは関白は帰るぞ。


7月22日

 あと味すっきり。
私が関白である


 昨今暑い日が続いておる。
冷やすとよくないというけれども、暑さに耐えかね、アイスとロックアイスを買って帰る毎日である。ロックアイスは、エアコンの効いておる室内においても2-3時間で溶けてしまうが、そうなったらスミちゃんの飲み水になる。無駄がない。
そもそも冷蔵庫がちゃんと動いておれば氷を保存しておけるのだがな。

 さて、先だってはゲーム開発ツールを中心とした展示会、GTMFが秋葉原UDXで開催された。
関白、展示の方だけ見てきたのだが、ウェブテクノロジのスペースではTシャツを買ったのはいいとして、Nifty Cloud Mobile Backendも出展しておった。その後、サポートは改善されたのだろうか。そこにいたNiftyの山本君に話しを聞いてみよう。
結論から言うと、改善しておらんかった。先だってのサポートの暴言事件も知らなかったようだし、我々に提供される情報もまだまだ程度が低いままだった。Nifty内での、サーバ管理部門とコンテンツ寄り部門とでの部署間の違いというのもあるらしいが、それは社外の者にとっては関係ない事である。
話しを聞いておると、途中から山本君の様子がおかしい。もう話しをしたくないとばかりに90度横を向き始めたのじゃ。だがちょっと感心できる態度ではない。耳が痛い事だからといって聞かずに済ませようという事では、いつまで経っても改善されないではないか。そこにキチンと向き合ってこそ、将来のあるサービスになるのではなかろうか。

 これは別に山本君だけの問題ではない。情報共有もなされておらんところも、Niftyにしてこれかと思うところであると言いつつでは関白は帰るぞ。


7月21日

 こころとからだに、おいしいものを。
私が関白である


 昨朝より、駅前のサークルKサンクスがファミマになって復活した。
当初の告知よりおよそ一月遅れ、4ヶ月振りのオープンである。昨日の朝は店頭で100円割引券付きパンフレットを配っておったが、それも初日だけだった。どこのファミマでも、たとえそれが斜め向かいへの移転であろうと、開店の際はもうちょっと熱心に配るものなのだが、それほど数を用意しなかったのだろうか。

 新しいファミマは、2Fに休憩所がある。隣の日本海庄屋がマクドナルドであった時代、昼時は長蛇の行列であったものの、地域住民のたまり場になって、それだからかそう何年も続かず閉店してしまった。果たしてこのファミマはどうなるのか。

 商品自体はもうサークルKサンクス時代にファミマの商品にほぼ入れ替わっておったから、特に目新しいところもない。しかもファミマと言えば、セブンイレブン、ローソン、ファミマの3大コンビニの中で一番食べ物がマズい。特に、ampmを吸収合併した祭に冷凍弁当を止めてしまった判断はさっぱり分らん。

 心なしか店も狭くなったように思う。今回建物自体を建て直しておるからサイズ感も変わったかも知れぬが、窮屈であるのぅ。しかもそこへ新装開店だから客も多く来て、ますます圧迫感を感じる店内になっておる。別にサークルKサンクスのままでよかったのではないか。何よりポイントカードが、楽天ポイントなら100円で1ポイントなのに、Tポイントカードは200円で1ポイントなのじゃ。使っていけばグレードが上がってポイントの割りも良くなるけれども、それも翌月限りだしな。

 ともかく、これからも使っていく所存であるので、ますますのサービス向上に努めるとよい。

 では関白は帰るぞ。


7月20日

 北海道産昆布使用。
私が関白である


 時に、フリースペースのCMはいつやっておるのか?

もももの父「どうも深夜枠のようでありまして、ももの友人は見たと言っておったようであります

 うむ、録画して送ってくるがよい。

もももの父「録画と言いましたら関白、宮川元気くんの出ております番組でありますけれども、どうも毎週出ておる訳ではないようで有松

 それも送ってくるがよい。

もももの父「そして、関白は高校球児と聞いておりましたので当然ご存じの事かと思いますが、西高が先日完全試合を達成しましてあります

 最近西高の野球部もどんなものかと思っておったが、まだまだ関白魂は生きておるという訳であるな。実に喜ばしい。これで、もももも西高受験に傾くに違いないのである。

 では関白は帰るぞ。


7月19日

 関白から未来へジャンプ!
私が関白である


もももの父「関白、もももそろそろ夏休みに入るのであります

 神戸はいつから行くのかな?

もももの父「入ってすぐで有松が、行きっぱではなく時々戻ってくるようでありまして、登校日とか、高校の見学会とか..

 うむ。見学会、多分西高へ行くのだろうな。金沢駅からバスもあるしな。

もももの父「いえ、多分西高へは行かないと思うであります

 なんという事であるか

 西高へ行かないとすれば泉か二水か。高校で関白の後輩になる夢は捨てて、法政を堅く狙おうという算段か。だが、それは如何にも夢がないではないか。
と思ったら理由が多少分った。西高の進路状況を見ると、最新の情報では法政への進学者がおらんかったのである。

 そういう事かと思いつつでは関白は帰るぞ。


7月18日

 タイヤ・フロンティア。
私が関白である


 先だっての都議選で、それまで所属していた民進党からの推薦を受ける直前で都民ファーストに鞍替えした議員がおった。小池百合子も蒲田に来て応援演説をしておったようだが、結果大田区で圧倒的大差でトップ当選した。
誰あろうもり愛だけれども、節操のなさも、議会での行動も評判がよろしくない。そういう彼女であってもトップ当選するとは、都民ファーストの勢いが如何に強いか分ろうというものである。しかも移籍直後の選挙だから、スタッフもほぼおらんかったと予想される。それでいてである。
都民ファーストは、選挙中のアンケートにも候補者の誰も答えなかったし、選挙後の当選者の取材についても受けていない。シロウトが多いので失言をしないようにという事だと思うけれども、都民にしたら投票の目安にもならないし、当選後は自分の言葉で発言する必要もあろう。

 さて、当落と言えばコミケである。
今回はあちこち落とされたようだが、今回は、いつもだったら必ず通る、来年のSF大会まで落とされてしまった。これはこれまでコミケとSF大会を調整しておった者が昨年亡くなったためであるのだが、それはそれにしても、SF大会側で調整役を立てれば、お互い親戚関係のようなものなのだからなんとでもなりそうなものなのだが。

 では関白は帰るぞ。


7月17日

 スポーツ・お出かけ・お仕事に!
私が関白である


 動物病院に行ってみた。
そうしたら、産後体調が悪いとしたら、子宮の中に何かまだ残って熱をもっている可能性がある。出血とかないのであれば、連れてきてもらって超音波で検査してみる事もできると言う。
そこまでの話しでもなく一応食べるものは食べるので、何か好みが変わっただけかも知れんが、好みが変わるみたいな事は普通はないとも言われる。カルカンはチョコママも残すようになったので、もしかしたらカルカンの方が変わったのだろうか。

 そしてにゃんこず。生誕2週間だが、現在は順調に成長しておる。生後一月は授乳期間で、その後は離乳食的なものに移行する。産後6週間、親猫がいるなら8週間までにワクチン接種を行うといいと聞かされた。一匹当たり3,800円なので、およそ一万円の出費になるのか。

 そして問題は里親捜しである。
引き渡しは授乳期間後としても、なるべく早めに里親を確定したい。何かいい手はないものか。ここに集う民においては、遠慮無く伝えてきてよいものである。

 では関白は帰るぞ。


7月16日

 5人で、越える。
私が関白である


 どうも今年は、死というものに何度も直面する年である。
出会いがあれば別れがあるのは世の常であるが、一日一日を大事にしていかねばならぬという事か。関白邸では今月、新しい命が三匹も誕生したし、大事に育てて行かねばならない。

 そのにゃんこず三兄弟だが、昨今の暑さの中、エアコンかけっぱなしの部屋で生活しておる。猫の体温は38度くらいなので、正直何度に設定するのが適温か分らんのだけれども、放っておいたらこの暑さの中で30度を楽に越える関白邸であるから、エアコンをかけない訳にはいかんだろう。
4月の時は日中出歩いておったスミちゃんも、今回はずっとにゃんこずにつきっきりである。それがすくすく育っておる理由でもあろうけど、その分スミちゃんもバテ気味じゃ。にゃんこずの成長を見るにお乳はずっと出ておるのだろうけど、その分体力も消耗しておるように見える。
しかも、今年くらいから偏食もキツくなってきて、以前はよく食べておったカルカンを残してしまう。ゼリーで固めた系のものの食いつきが悪いように見えるだけれども、一体何を出したら喜んでくれるのか。
動物病院に行って、話しを聞いてみよう。

 まだ続きつつでは関白は帰るぞ。


7月15日

 関白、シルブプレ。
私が関白である


 今日午前中、また砂瀬せしる氏のお母さんから着信があった。
多分SMSに返事を返しておいたからであろう。しばらく彼女の話を聞き、今にして知る事もいくつもあった。今度大聖寺を通る際には、線香のひとつもあげに行こうではないか。
ここに集う民も、当時"SAYOKO"シリーズの絵にに心動かされた者もおるだろう。タマには思い出してあげて欲しい。

 さて話しはガラッと変わるのだが、新橋での打ち合わせの前、何を食べようかと考えた。
キッチンジローは日曜休みだし、そもそも日曜はサラリーマンの街新橋、休みの店が多い。謎のみぼうじんカレーも日曜は休みである。では今日はゴーゴーカレーにするか。auのトッピングクーポンもある事だしな。
そう思い、ゴーゴーカレーのある通りに行く。しかし見つからない。この通りではなかったか? いや、通りは間違いない。もしやと思い、検索する事にした。すると「ゴーゴーカレー 新橋」の入力に「閉店」というレコメンドが付くではないか。
なんと昨年末で閉店しておったのじゃ。不人気だったのか、それともスタッフ都合などか。
分らんが、仕方ないので今日は吉野家にする事にしよう。せっかくなので牛皿と鰻丼のセットにしよう。

 では関白は帰るぞ。


7月14日

 あしたを、ちがう「まいにち」に。
私が関白である


 本日、にゃんこず三兄弟キジトラの目が開いた。
残るは兄弟内で一番大きいブチだけなのだが、どうだろうと思ったらブチも目が開いておる! これで揃って目が見えるようになった訳だが、と言ってもしばらくはまだ形を認識する事もできまい。ただ、完全に見えるようになると、部屋の中を好きに歩き回るようになるのだろうか。まだ足腰はふらついておるけれども、それももう安定するだろうしな。

 思えばこれまで、チョコママが関白に子供をお披露目に来る時点で、子猫は目も見えてしっかり歩けておった。ああなるのはどれくらいなのだろうと思っておったけれども、一月くらいだろうか。

 さて、今日はここに集う民に伝える事がある。
"SAYOKO"シリーズと言えば、同人ソフト黎明期においてそれなりの存在感を出したゲームだった。特にその絵は、紙の状態より、スキャナで取り込み画面上で表示させた時に、震えるような美しさを出しておった。これは決して誇張などではない。
これはデジタルゲームのためにあった絵だったかも知れん。その、グラフィック担当であった砂瀬せしる(本名:高本佳代子)氏に、このほどさる件で連絡を取ってみたのである。実に30年振りじゃ。

 速達で出したからか、届いたと思われる日に携帯に着信があった。それは砂瀬氏の自宅電話番号からだった。
しかしタイミング的に電話に出られなかったのである。夜にも着信があったけれども、ちょうどニコ生の準備中でこれも出られなかった。というか着信があった事に気づかなかった。
するとSMSが入っrていた。それは砂瀬氏のお母さんからで、砂瀬せしる(高本佳代子)氏が4年前に他界した事を知らせるメッセージだった。

 "SAYOKO"以降はあまり絵を描いていないという噂も流れていたけれども、この連絡は誠に残念であると言わざるを得ない。
次のコミケで出そうと思っているものが追悼の作品になるとは思わなかった。だがその分、しっかり形にしていかねばならぬと思うものである。

 では関白は帰るぞ。


7月13日

 人生に、関白を。
私が関白である


 昨今、暑い日が続いておる。
いきおい他人の体臭も気になるところであるので、皆も気をつけるがよい。

 にゃんこずが生まれて10日余りが経過した。誕生以来、三匹とも生きておるかを、帰ったらすぐ確認する毎日である。
そのにゃんこずの成長具合であるが、昨日段階でクロ246g、キジトラ241g、そしてブチ286gとなった。前回の反省を生かし、今回は毎日体重を量っておるのだが、誕生以来倍近い成長ぶりであり、これならうまく育ってくれるかも知れん。
にゃんこず三兄弟は、4月の子と違って秤に乗せられる事もそう嫌がらないし、三匹寄せ合って安心しているからか、スミちゃんをさがして鳴いたりもほぼしない。
ももも、にゃんこずに会いたいと言っておった。早く来ないと成長してしまうかも知れんからして早く来るとよい。

 そんな中、重大な事に気がついた。
クロだけ目が開いておるのじゃ! クロは生まれた頃からどちらかと言えばマイペースな子で、他の二匹がお乳のんでおる間、一匹だけ別のところにいたりする。果たしてうまく育つのだろうかと思っておったのだが、そんなクロがいちはやく目が開いたのは驚きである。
今後、里親さがしなど忙しくなるけれども、猫の育て方を知る者は、遠慮無く教えてきてよいものじゃ。

 では関白は帰るぞ。


7月12日

 使いやすい。しまいやすい。薄型コンパクト。
私が関白である


 そういえば、ももも邸のオーディオシステムは、圧縮オーディオは決してつながないと明言しておった。
ではハイレゾプレイヤーであればどうなのか。多分「つながせてほしいで有松ぅ~!」と懇願してくるに違いない。だが、ももも邸のオーディオシステムは、ハイレゾ対応しておるのだろうか。

 さて、関西の友人達と飲んでおった時、社会人学生の話になり、そこで大阪市役所の民が言ったには、公務員の身分で仕事をしながら大学へ行ったりする事は役所が許さないという。それはどうやっても仕事に悪影響が出るのではないかという詮索からであるらしい。可能なのは休職して大学へ行き、卒業後にまた復職すると言う事のみである。
しかし関白の大学院には、群馬県庁や山梨県庁から在職しながら来ておる者もおった。その話しをすると、どうも西日本と東日本とではこのあたりが違うらしく、東日本では緩いらしいのじゃ。

 だが公務員だってプライベートの時間はあるだろうからその時間を使ってもよかろう。修学の結果が仕事に出てくれば双方にメリットがあっていいのではないか。どうにも理解できん話しである。

 皆もよく考えてみるがよいと言いつつでは関白は帰るぞ。


7月11日

 1/2日分のカルシウム。
私が関白である


 昨今、ハイレゾプレイヤーが気になってきた。
どうもiPodの音が崩れていると感じる事が多くなってきたのである。音は別に昔からの事であるけれども、気にすると気になるのが人情というものじゃ。
ではどういう機種がいいのだろう。オンキヨー/パイオニアからも何機種か出ておるが、ソニーのA30シリーズが手頃でよかろう。

 ヨドバシで何度も実物を見て、音も聴いて、これはもしかしたら新しい世界が開けるかも知れぬ。そう思ったものの、まだ多くないハイレゾ音源に投資していいのだろうか。ここでふと気づいたが、Xperiaは結構前からハイレゾ対応をうたっておった。管理ソフトもA30と同じMedia Goだし、microSDも32G入れておる。まずはこれで試してもいいのではないか。

 ThinkPad X1にはx-appliを入れておった。だが時代はいつの間にかMedia Goに移っておった。いつまで経ってもMacに対応してくれないのは残念な限りだが、まぁこれで試してみるとしよう。
iTunesがiTunesストアと一体化しておるように、Media Goにはmoraがある。ここのハイレゾコーナーには幾つかお試し曲が無料で置いてあったので、まずはこれを落とす。XperiaのCM曲が、全アレンジバージョン置いてあったのじゃ。
そして次は、忘れてはならぬハイレゾストアの元祖e-onkyoである。ここで買わなければならぬのはスペクトラムのベスト盤じゃ。アナログマスターからのハイレゾ化だからどうしても真のハイレゾとは言えないけれども、発売後40年近く経ってハイレゾ盤が出るのもいい話しではないか。

 では関白は帰るぞ。


7月10日

 120枚入。
私が関白である


 京都タワーの地下1Fは、フードコートなのだろうか。狭いところに店とテーブルが沢山並んでおった。
店の切れ間は分らなかった。多分どこで食べてもいいのかも知れん。そして、入れない地下2Fを過ぎ地下3Fまで降りる。ここが、知る人ぞ知る京都タワー大浴場である。長距離バスを降りた後などに重宝する事であろう。時間がもっとあれば、京都の銭湯も趣深いものなのだがな。
本紙既報の通り、この日の風呂は南草津で入っておるからして、今回ここは素通りする事にする。

 ヨドバシを冷やかし、また京都駅に戻る。既に16時は回っておるので、土産を買って移動しよう。
大阪までは新快速で30分弱である。東京-横浜間みたいなものか。意外と近いものじゃ。待ち合わせた友人達と、梅田の地下街へと向かう。梅田と言えば昨今ヨドバシ橋が話題だけれども、この日の時点ではまだ開通しておらんかった。残念である。

 大阪は、どこも安くてうまい。コストパフォーマンスが悪い店は生き残れないと言われておるくらいである。わずかな時間だったけれども大阪グルメを満喫し、岐路に着こう。この時点で20時半頃である。
帰りののぞみは21:10。最終より一本早いが、それは窓際が取れず繰り上げたためであるが、一駅だから新大阪には20:45くらいに着いた。新大阪駅には大きなお土産屋街がある。ここでの目当ては551蓬莱だったのだが、なんと行列だった。10分も待てばよさそうには見えたけれども、いかんせん新幹線の時間に余裕がない。りくろーおじさんのチーズケーキも久しぶりに食してみたかったけれども、こっちはどこにあるのか探しきれなかった。
仕方なく大阪の駅弁を買い、新幹線に乗った。これで関白の学会出張は終わったのである。

 では関白は帰るぞ。


7月9日

 21世紀のグローバルスタンダードへ。
私が関白である


 二日目の昼は、日本経済学会が出した二つの賞の受賞記念講演があった。
学会と一口に言うが、気楽な発表の学会もあれば、発表者はスーツ必須の学会もある。「この分野はシロウトなのですが..」という前振りで殺伐とした質問が出る講演もあろう。
そんな中、日本経済学会はフランクな方で、気楽に発表できそうである。関白も学位のためにある程度の発表ノルマがあるからして、ちょっと考えておこう。

 で、実はこの日、関白は大阪で現地の友人達と飲み会がある。学会が終わる15時半から移動して17時集合を予定しておったけれども、これだと風呂に入る時間がない。早めに切り上げて、京都タワーの地下3Fにある風呂に行っておこうか。
連れももう帰るというので、記念講演の後すぐ移動する事にした。南草津駅前のショッピングセンターで昼食を食べ、ここで別れる。
しかし実は南草津には、極楽湯のフランチャイズがあったのだった。京都はまだ来る機会もあろうが、南草津は滅多に来ないだろう。そう考えるとここの風呂に入っておくのがいいだろう。

 風呂から上がり、とりあえず京都へ向かう。ももから、チョコおたべを買ってきてくれと言われておったのである。
15時くらいに京都へ着いた。遅くとも16時半に出れば大阪には17時に着くから、時間に余裕はある。地下商店街から続く通路から京都タワー、そしてヨドバシカメラへ向かう。

 では関白は帰るぞ。


7月8日

 安全と環境への調和を目指しスリム化した関白。
私が関白である


 7/6現在の、にゃんこずの体重を見てみよう。
クロ161g、キジトラ161g、ブチ191gである。生まれたときからブチだけちょっと大きいのだが、グラフ化しても差は縮まらぬどころか開いていく一方である。これからどうなるかな。

 しかしももの8月は神戸という事だが、お盆前くらいに福井でHEY! SAY! JUMPのライブがあったのではないか?

もももの父「それはそれでありまして、神戸から福井もそう遠くはないので有松

 ところで、ももの苦手科目とは何か?

もももの父「それは社会科であります

 なんという事であるか

 石川県においては、「社会科を制する者、すなわち受験を制す」という言葉がある。

もももの父「聞いたことないでありま..

 そしてこの関白、経済学部、大学院経済学研究科というキャリアの中では、社会科の教職を取る事ができる。つまりそのあたりの範囲を履修しておるという訳である。これは単なる偶然だろうか。、必然である。
そうなると、関白はいつ神戸に行ったらいいのだろう。

 では関白は帰るぞ。


7月7日

 関白を越えた関白。
私が関白である


 学会ツアーが愉快に続いておるが、ここで割り込みニュースである。

もももの父「関白、ももの今夏の予定が決まりましてございます!

 言ってみよ。

もももの父「神戸に親戚がいるという事は以前よりお伝えした通りでありますが、その親戚が学習塾をやっているというのもお伝えしていたかと思います

 うむ。

もももの父「それで、ももは夏休みの一月間、神戸で勉強する事になりまして有松! この話しが決まりましたところ、『もう合格間違いなしやぞいや!』の声が上がりましてございます

 西高は勿論、早くも法政まで合格が決まったとはめでたい事である。
ももも、これでエリート街道が約束されたようなものではないか。

 来春を楽しみにしつつでは関白は帰るぞ。


7月6日

 高級・感動を追求した関白。
私が関白である


 線路を越える。この路線は京阪大津線なのだが、すぐ向こうに隣の駅も見える。駅間が短いのだな。
そして琵琶湖の淵に来た。ここから見る湖の姿だが、湖のふち一杯にあちこちにマンションが建ち並んでおる。目の前には湖にせり出しておる道のようなものがある。おそらく釣り用なのだろう。琵琶湖にはどんな魚がいるのか。すぐ左を見れば大津港。漁船もあるし、さらに向こうには遊覧船乗り場まである。遊覧船に乗るほどの時間はないため、ぐるっと回るだけになるが、そこそこ人が観光バスで来ておった。

 遊覧船乗り場を越え駅方向に進行方向を変えると、すぐ京阪の駅が見えた。これが浜大津駅である。この浜大津駅周辺の方がJR大津駅より栄えておる感じがしたのだが、昔こっちの方が国鉄の大津駅だったらしい。今では京阪であるけれども、浜大津駅では西武系のバスの接続もあるし、西武系のデベロッパーが頑張っておるのかも知れん。

 そしてこの浜大津駅には見所があった。
少し前にテレビでも紹介されておったけれども、石山坂本線はここから三井寺駅まで併用軌道、つまり路面電車になるのじゃ。しかも5-6両編成のダイナミックなものである。ぜひ各自の目で見て確かめて欲しい。

 大津の駅には北緯35度線の印があった。ちょうどここを通っておるらしい。
ここからまた我々は南草津駅に向かう。学会の二日目である。

 では関白は帰るぞ。


7月5日

 バブル絶頂期、関白を超えた関白。
私が関白である


 昨日夜の段階で子猫の体重は、それぞれクロ145g、キジトラ149g、ブチ173gである。今回は前回より順調に成長しておって喜ばしい、特にブチの成長が著しい。一日で24g育つとは驚きじゃ。今のところはスミちゃんのお乳も出ておるようだし、今度こそ元気に育ってくれるだろうか。

 さて、チェックインしたらフロントではペットボトルの水をくれた。その名も「ハゲます水」という。
このホテルグループで提供しておるものらしく、ハゲの者が安くなるハゲ割りというものまであるらしいではないか。誰かに教えたいくらいで、関白も禿げておらんのが残念である。

 部屋に荷物を置いたら、早速飲みに行こう。
ホテルお勧めの店は、この時間からもう満員だった。店頭にメニューも出ておらん店だったから、結構お高いのかも知れん。駅前を通過し、立ち飲み屋にも心ひかれつつ、結局ここに入る事にした。
刺身から串カツから、なぜかカレーまである。串カツをカレーに付けて食するのもいいらしい。日本酒も勿論色々とある。しばし満足の時を過ごしたと言えよう。

 翌朝ホテルのバイキングを食べたら、連れが琵琶湖が見たいという。
仕方ないので観光案内所で資料をもらい、向こうまで歩いて行く事にした。行ってすぐ帰れば30分の道のりである。道は琵琶湖に向けて下る。途中、他のホテルへの送迎バスがあった。実はというかやはりというか、琵琶湖湖畔には幾つかホテルがある。これに乗ったら早いかものぅ。
特にびわ湖大津プリンスホテルはモロ琵琶湖側に立地しておる。その分お値段も立派なのだが、一度くらい泊まってみたいものであるな。

 では関白は帰るぞ。


7月4日

 多様化時代の関白づくり、空力特性を活かした美しいスタイル。
私が関白である


 昼過ぎになって、ようやく午後の発表が始まった。
関白は位置情報系のセッションに赴く。工場の密集度評価などを行うものである。一口に「経済学」と言ってもことほど左様に様々な分野があり、その可能性はまだまだ尽きぬ。
例えば数学分野などでは既に研究が尽くされており、数学で博士号を取る事はもう不可能に近いと言われておる。化学も、物理学的手法で事象が説明できるようになって、物理学者が化学分野に入ってくるようになった。
だが、昨今ではソーシャルゲームの経済学のような研究も行われており、まだまだ経済学の知見が及ぶ未開の地は多い。これから関白に続くもももも、この事を励みに頑張って欲しい。

 17時を過ぎ、この日の発表はすべて終わった。この後は懇親会もあるのだが、どうせ行っても知っておる者がおらんので、同じ大学の者と予約しておるホテルへ行く事にした。バスも時間が微妙なので、タクる事にしよう。
南草津から大津へ。着いてみれば、琵琶湖が向こうに広がる大津の方が田舎だった。駅のすぐ背後に山が広がり、駅から琵琶湖へ下る地形のこの地には大企業の支店が多くあり、ここは支店経済の町なのだという事を強く感じさせてくれる。

 ただ、観光案内所もあるし、駅の横には新しいタワーマンションもある。この地は琵琶湖ビューを売りにしておる事が見て取れ、琵琶湖の遊覧船は勿論、琵琶湖沿いには琵琶湖を背景にした結婚式場もあった。
関白の部屋は、一応琵琶湖側だったがビルの谷間からしか湖は見えず、しかし連れは山側だったのでまったく見えなかった。だが料金は同じなのである、多分。

 では関白は帰るぞ。


7月3日

 オイルショックと排ガス規制を乗り越える。
私が関白である


 本日夜の段階で子猫の体重は、それぞれクロ128g、キジトラ133g、ブチ149gである。4月のチビが生まれた直後で115gだったから、どの子もそれより大きい。しかも今回は三つ子である。
以降も気が向けば、体重報告を続けていこう。

 学会の話しに戻る。
ポスターセッションとは、小さな学会発表と言ってもいいもので、A0ポスターにびっしり研究を書いて発表するものである。学生会員は教室で発表できずポスターのみが許可されるが、一般会員はどちらを選んでもよい。勿論採択されるかは別の話だけれどもな。
中には様々なテーマがある。ソーシャルゲームで課金する層にアンケートを取った集計では、タバコを吸う者の方が課金するとか、可処分所得は課金性向には関係ないとか興味深い結果が出ておった。ただ、これは微課金と重課金を考えないといかんのではないか?

これは関白。いえ、うちの学生何十人かにアンケートを採った結果であります

 そりゃ偏るな。もうちょっといいサンプルを取るといいぞ。
しかしソーシャルゲームを題材に取り上げた事は、今後期待が持てる。元々行動経済学の先生らしいのだけれども、精進して進むがよい。
正直、びっくりするような発表はなかったけれども、今後も経済学の発展のために、若き研究者、その力を捧げるがよい。

 では関白は帰るぞ。


7月2日

 走りと、安全性そして、さらに余裕ある関白へ。
私が関白である


 ここで割り込みミュースである。
かねてよりお腹が大きいように思っておったスミちゃんだけれども、都議選で沸く本日、赤ちゃんを出産した。それも合わせて三匹である。前回から2ヶ月半強か。タイミングもあるのだろうが、そんなに早く産むものなのか。

 どうも今日はコタツの中に出たり入ったりそわそわしておったから、もう近いのだなと思っておった。
今までは外で産んで連れてきておったのが、この日は関白が外から帰ってくると、ご飯にも目をくれず、コタツの周りをうろうろしておった。変な鳴き声で鳴いたかと思ってよく観たら、スミちゃんの体から、子猫のものと思われる尻尾が出てきておった。
そこから難儀しておったようだが、少しして一匹目を出産した。

 最初の一匹目は黒猫だった。今度は母親似だなと思ったら、その数十分後にもう一匹、今度はキジトラを産んだ。前回のチビとよく似ておる。今回は二匹か。よく頑張ったものじゃのぅと思っておったら、日が変わる前にまた鳴き声を上げ、もう一匹産んだではないか。この子はサバトラかも知れん。
生まれた直後はヌルヌルした液に包まれておる。それをスミちゃんが舐め取り、次第に子猫らしい姿になるのだが、どの子もなかなか声を上げないので死産かと思ってしまったではないか。

 みな生まれて数十分で元気に動き回るし、思ったより大きい。よくこんなのが三匹もお腹の中に入っておったものじゃのぅ。
今後も適宜レポートしていく事であろう。

 では関白は帰るぞ。


7月1日

 関白をみんなのものに。
私が関白である


 受付に着く。
当日受付は四千円だった。事前申し込みなら三千円だったようだが、まぁ仕方ない。もらった名札入れに大学の名刺を入れて首からかけ、さてどこへ行ったものか。
ちょうど着いた時間は、昼休みに入る時間帯のようであった。要するに一時間以上講演も何もないという訳である。仕方ないので近場の生協や学食を回ろう。

 立命館大学内の案内図が不親切なのは筋金入りで、なんとかラウンジと書いてあるもののそういう建物がなかったりする。なんとかこんとかという建物があって、どうもその中にある施設だという事を想像しなければならない。学内の人間か、何度か来た事のある者なら分るんだろうけれども、そうでない者がおるという想像力が働かないようじゃ。

 学食は一カ所だけやっておるようじゃ。そこへ行き、軽くきつねソバを食する事にした。昼は関白地元の、贔屓にしておる和菓子屋のおにぎりと、品川駅のおにぎり屋のおかずだけを買い新幹線内で遅い朝ご飯としていたため、それほど腹が減っておらんのじゃ。
立命館大学のきつねソバは226円。レジで生協カードを持っているかと聞かれたが、持ってないので若干高くなったかも知れんがそんなものである。つゆは勿論関西風の透明度の高いものだが、これも久しぶりであるのぅ。

 13時頃になるとポスターセッション会場にも入れるようになった。ここをまず見る事にしよう。

 では関白は帰るぞ。