強さとは、身体能力ではなく、不屈の精神から生まれるものだ。
私が関白である。
関白愛用のマイティアCLが切れてしまった。
最近目を酷使する事も多く、視野が部分的にボケる事もある昨今である。今年のSF大会の帰りにサンライズ出雲を取ろうと、朝から蒲田のみどりの窓口に赴き、事前予約手続きをしたのだが、結果が出るのは10時過ぎ、それまでマクドで朝食を摂り、まだ時間があるので蒲田のカツマタでこのマイティアCLを買おうと思った。カツマタではこれが500円ほどと、どこよりも安いからである。
ところが行ってみたところ、650円になっておった。これはどうした事か。とは言え、これでヨソと同じくらいの値段ではあるからのぅ。
もももの父「関白、コミケの返金なのですが、送金が面倒なので、関白も郵便局の口座を作りませんで有松か?」
面倒な事を言うな。
その資金で、新作制作に汗を流しておる君たちに、おいしいものなど食べてもらおうと思っておるのだがな。サントスとかレスト三湖とかボンシャレーかつ喜とか、好きなところに行くがよい。
もももの父「それはそれでありまして、送金したいのであります」
以前払い出し証を送ってもらって、こちらで現金化した覚えがあるのだが。受取人のところに関白の名前を書いたと思う。
ともかく口座は作ったけれども、カードが来るまで二週間ほどかかるらしい。事実上そこまで引き出せぬので、すし捨でも行ってはどうか。
気がつけば今年のフジロックも終わっておった。
当然にいぬいカルテットにもオファーがあったのだけれども、今年は新作制作に打ち込む年。そう決めておるのである。来年のジャズインKANAZAWAとかに期待してもらおうではないかと思いつつでは関白は帰るぞ。
平和への道はない。平和こそが道なのだ。
私が関白である。
皆も知る通り、関白はゲーム産業に貢献する経済学研究者として日夜研究に勤しんでおる。
ある時、JETROのページの国際貿易統計を見てみる機会があった。するとどうであろう、他国が過去10年間の統計であるのに対し、シンガポールだけは過去5年の統計しか載っておらん。
統計資料としてはおかしな事になっておる。これは一体どうした事か。JETROに聞いてみるとしよう。
JETRO「関白、公開を急ぐことを優先してございまして」
公開を急ぐことと、過去の統計が載っておらん事の関連が分からん。
面倒くさいからと言って、適当な返事をするものではない。
JETRO「(担当者変わって)これは関白。実は、シンガポールが出しております大元のデータで、2009年から産業分類基準が変わりましてございます」
それなら仕方ない。だが、その旨を併記しておくべきであろう。
そういえば、EXCELベースの他の統計も最新版が2012年とかになっておって、全然新しくない。韓国は2013年のが載っておるがまだ遅い。昨年来の金融危機の事も分からんではないか。
JETRO「関白、2013年でしたらJETRO白書には載っておりますので、そちらをご参照くださいませ」
PDFの中に表があるな。あれかね、これを自分でEXCEL化しろというのか。
そもそも、なんで更新が遅いのかな。以前はこんな事はなかったと思うが。
JETRO「ページのリニューアルを計画しておりまして、現在そちらを優先しております」
うむー。外務省のページもリニューアルしておったけれども、そんなにかかるものなのか?
JETROに疑問を提起しつつでは関白は帰るぞ。
食欲全開。
私が関白である。
部活のない日、もももはどうしておるのであろうか。
もももの父「それが関白、友達が来て一緒に勉強をしておるので有松!」
うむ。感心な事である。
ここはひとつ、関白も家庭教師として赴かねばならぬと思うものである。
同学年同士では、どうしても間違いが直しきれぬ。関白も学部生のレポートに赤入れをする事もあるけれども、グループワークで仕上げたとおぼしきレポートを多く見る。なぜそれが分かるかというと、ほぼ同じレポートが何枚もあるのである。
ただ残念な事には、簡単な四則演算を間違えておるものが少なくない。0.2a = 100とかあった場合にa = 20としてくるなど、どうやって大学に入ってきたのか、またそれを周りの誰も訂正できんのかと思わざるを得ぬ。
で、この間違いにも流派があるというか、グループワーク単位で同じ内容のレポートになっておる。グループワークもいいが、もうちょっと自分の頭でも考えるようにしてはどうか。
何が言いたいのかというと、関白ももももの勉強の場に同席せねばならぬのではないか。学校の先生も「あーら、ももちゃんの周りにそんな人がおるんやったら、勉強教えてもらうまっし」と言うに違いないし、ももも自身も「ここの積分わかんな~い」と言っておるやも知れぬ。こんなところで勉強嫌いになってどうするか。
もももPTAを厳しく叱責しつつでは関白は帰るぞ。
未来は、「今、我々が何を為すか」にかかっている。
私が関白である。
この前の日曜、調布に軽飛行機が落ちた。
被害に遭われた方、そして命を落とされた方には誠にお気の毒な事である。飛行場が近いとは言っても、まさかこうなるとは思っておらんかっただろう。
しかしこの件で思い出したのだけれども、実は46年前くらいに、金沢の旧関白邸の近くに自衛隊機が墜落した事があった。関白のところが一丁目で、墜落地点は二丁目であった。距離にして数百メートルくらいのものである。原因は落雷による操縦不能となっておるけれども、当時もっと墜落地点に近かった者は、「うちの家をかすめてっていってんしな!」という変な自慢をしておったものである。
当時の関白邸にも、お見舞いの酒類がすごい数届いたと聞く。
で、関白の外部記憶であるGoogleで見たら、この件について最近調べたページがあった。
46年経てばもう町並みの変わっておるので、地図を見てもいまいちピンとこんしアレであるけれども、供養塔があったのは初めて知った。いや、聞いた事があったかも知れんけれども、少なくとも記憶にはなかった。
各方面に大きな問題を投げかけたが、この事故をきっかけに、自衛隊機は金沢市街地の上を飛ばなくなったのである。
不幸がいつ降ってくるか分からんのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。
本当の富とは、健康のことであり、金や銀のことではない。
私が関白である。
最近、ももが学校に持って行く水筒が大きくなったという。
クラブ活動がハードらしいからなのだが、学校では用意してくれんのだろうか。つい先日、蒲田でおそらく部活で使うであろう大きな給水器を下げて歩いておる女生徒を見たが、ああいうのを金出し合って買うのがいいのだろうにのぅ。
さて、今年になって大学に行って、ちょっとびっくりした事があった。
関白、いつものように情報カフェテリアでCiNiiを当たり、先行研究サーベイに勤しんでおった。さて、ある程度まとまったのでプリンタに出すかと思って見れば、共用プリンタのところに電子マネーを入れるスロットがあった。
どういう事か。昨年度までであれば、全員に1000ポイントが付与されていて、そこから利用に応じて減じていくというものであった。つまり一定量は無条件で無料だったものが、今年は一枚当たり5円だか10円だかを取られてしまう。
数が少なければまだいいけれども、多いと結構な出費になるし、事前に電子マネーにチャージしておかねかればならない。なぜこういう事になったのだろう。利用の公平性を図るという話しもあったようだが、単なる値上げと変わらんではないか。
理解に苦しむし、サービスの低下であろう。だが、大学院棟のプリンタは今まで通り無料なので、何となればそっちを使うとしようか。
では関白は帰るぞ。
非協力運動は、無意識のうちに悪に加担してきたことに対する抗議だ。
私が関白である。
もももの父「関白、ストリートビューは前の道路までしか来ませんので、そこからではうちの車庫は見えないので有松!」
なんという事であるか。
しかしGoogleと言えば、世界中の情報をデジタル化し整理するミッションを帯びておる会社。このような漏れがあってはならない。金沢の民においてGoogleカーを見かけたら、ぜひももも邸の前まで来るように案内するがよい。
目印は、写真のプリウスである。金沢ではプリウスなどまだ何台も走っておらんから目立つであろう。公園などでは自転車で回っておるケースもあるというので、城下町で知られる金沢、細い道ではもしかしたら自転車で回っておるかも知れぬから、そっちも注意するがよい。
ところで、城下町というところで一件思い出した。
北陸新幹線の開通した金沢において、観光客がリピートしたいという気持ちを持たないという記事があった。その対応の真偽は分からんものの、いかにもありそうな事ではあると思った。
また、この件についての議論もTogetterでまとめられておる。ともかく、京都に比べて断然に観光地としてのスキルが低いのはその通りであるから、そこはなんとかして欲しいものじゃ。
では関白は帰るぞ。
私には見える。死の中に生が存在するのを。虚偽の中に真実が存在するのを。闇の中にこそ光が存在するのを。
私が関白である。
チープなカシオことチプカシ、最安価格の千円のものを買った。同種の機種の、メタルとウレタンバンド版の2つである。
中身は同じだから精度も同じかと思ったら、実は当たり外れがあるようだという事に気づいた。メタルの方はほぼ正確なのに対し、ウレタンバンドの方は一日当たり0.3秒くらい進むように感じる。どちらもクォーツ時計の精度で立派なものではあるけれども、3日で1秒ズレるのなら、最悪で月に10秒ズレるのか。メタルの方は3日で0.1秒も狂わんのだけれどもな。
ともかく、同一ムーブメントでここまで違うとは思わんかったのぅ。
もももの父「関白、この前ももが蕎麦をゆでまして有松」
この季節、ざるそばなどいいであるな。
もももの父「ところがであります。水の量を間違えまして、蕎麦が塊になったのであります! カップラーメンくらいの水の量でいいと思っておったようで」
塊も、蕎麦がきみたいなものであるから、それはそれで食えるのではなかろうか。
それはさておき、中学生にもなって蕎麦の一つもゆでた事がなかったとは驚きじゃ。お嬢様育ちも、いい加減にするがよい。
では関白は帰るぞ。
恐怖は、マラリアや黒熱病よりも恐ろしい病気である。マラリアや黒熱病は体を蝕む。しかし、恐怖は精神を蝕む。
私が関白である。
今年の日本SF大会「米魂」が、あと一月近くに近づいてきた。
ここに集う民も、楽しみに心待ちにしておる事と思う。
ちなみに、行きは金曜の一番安い時間のANA便で、1万弱で取ったのはいいとして、関白の帰りの手段がまだ決まっておらん。飛行機はそう安くなかったのと、どうせならという事で、一昨年の広島大会に続きサンライズ出雲を使う事にした。正確には、一昨年使ったのは岡山駅で出雲と連結されるサンライズ瀬戸の方で、そっちは楽に取れるようである。実際すいておったしな。
発売になるのは一月前だから、7/30からなのだろうか。しかしネットで調べたところでは、JTBなどで事前予約ができるらしい。当日の運次第なところはあるのだが、客に代わって取ってくれるのである。
そう思ってJTB蒲田店へ行く。30-40分待たされてカウンターに行くと、「関白、事前予約はやっていないのであります」と言われるではないか。
なんという事であるか。
宿と一緒に取るならやらない事もないというが、聞けばこの店は10時半開店なので、JRの予約と比べても既に30分遅い。これでは、プラチナチケットと言われる日曜夜のサンライズ出雲は難しいであろう。
一応、さるルートで某所での予約を依頼したが、それでもこちらでも予約にチャレンジせねばならぬ。
みどりの窓口があり、比較的すいておる駅で取るのがいいとされておるが、関白邸近くだとそれは大森駅になるとも聞く。大森駅と言えば、他路線の乗り入れがない駅の中では日本最大の乗降客数を数える駅ではないか。果たして大丈夫なのかとも思わざるを得ぬ。
民の中で、もっといい手を知っておる者がおったら、遠慮なく知らせてきてよいぞよと言いつつでは関白は帰るぞ。
清潔!ひろびろステンレス槽。
私が関白である。
いま、駅のコンビニことNEWDAYSでは北海道フェアをやっておって、北海道商品が売られておる。
その中にはサッポロCLASSICもあるので、現在東京で手軽に買える状況にある。8/4までらしいので、急ぐがよいぞよ。
そういえば、ももも邸は日産マーチから何に乗り換えたのだろう。
もももの父「関白、車種名はまだ申せませんが、赤い車で有松!」
うむ、赤い車と言えば、その昔山口百恵が「みーどりーのなーかをー走り抜けてくまっかなくるま!」と紅白で歌った事が思い起こされる。ならばポルシェを買ったのか?
もももの父「いえ、ポルシェではないのでありますが、そこはまたお楽しみであります」
関白に隠し事とは、よくない了見である。
実は、ももも邸をGoogleストリートビューで見てみた。このあたりは、2012年頃から何回か撮られておるようである。
しかしながら、どの写真を見ても車は停まっておらんかった。最新の画像がこの5月のだから、そこに映っておれば分かったのだけれどもな。
では関白は帰るぞ。
はじめに彼等は無視し、次に笑い、そして挑みかかるだろう。そうして我々は勝つのだ。
私が関白である。
世間の大学では、試験期間に入っておるところも多いであろう。
関白のところも例外ではなく、今週から来週にかけて定期試験がある。ついでに言うと、就職試験と試験が重なったために試験を受けられなかった学生もおって、既に追試の試験監督をやる事まで決まってしまった。この時期、何かと色々忙しいのぅ。
多摩キャンパスの試験監督のために八王子に前泊するなど、大学の仕事はまったく赤字なのだが、そんな事は些細である。将来もももを大学に迎えるために、こういう細かい仕事をしながら、関白自身も大学における地位を固めておかねばならぬのである。
そんな中、今日もももの学校では通信簿渡しがあった。
休みに入ってからやるのは何か不思議な気もするのだけれども、最近はそういうものなのかも知れん。
ともかく、我々の関心事はももの成績である。西高を第一志望にしておるともっぱらの噂であるが、合格可能性はどれくらいなのか。そして大学は関白のところへと思っておるだろうからして、そちらもどうなのか。
我々学習サポートチームが、合格までがっちり協力していくゆえ、遠慮なく任せるがよい。
もももも、献身的な行為に心を打たれる事であろうと思いつつでは関白は帰るぞ。
糖質制限。
私が関白である。
この連休はイベントが多い。
昨日は、川崎市産業振興会館で、Android Bazaar & Conferrence 2015 Summer、通称ABC2015sが行われた。我々日本アンドロイドの会の、年に2度ほどある一大イベントである。
関白も、秋葉原のはこだて未来大学で例会が行われるようになった頃からの参加者であるからして、Androidコミュニティに貢献すべく、手伝いに行く事にした。場所も近いし、Tシャツももらえて、昼ご飯も出るしな。
朝は、なんと8時集合である。10時開始だと言っても、こんな早い時間から準備をするのである。
会期中の話しは割愛するが、懇親会は、100名分のケータリングに対して210名が訪れた。当然に速攻で食料はなくなり、会場内には不満があふれた(かのように見えた)。後でピザが補充されたものの、それも一人一切れ程度であったから、当日四千円払って入った者は可哀想であったのぅ。
だが参加者の方も、とっとと申し込みをしておれば、より会も適切な対応ができたはずである。期限ギリギリ時点での参加者人数で発注したから、少なめの用意になるのは止むを得ぬ。確かケータリングの締め切り時点では、予約人数は数十人くらいであったような気がする。
聞いたところ、ABC側はそれでも赤字になったらしいというから、どういう発注だったのかと頭を悩まさずにはおらんがな。
こういう話しはどこへ行ってもついて回る。ギリギリまで動向を決めぬ参加者にも都合はあろうが、早め早めで行動する事で、主催者と参加者、双方の利益になるのである。
早期申し込みで何円引き、というのはまさにそういう効果を狙ってのものであり、これもまた経済学であるのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。
暴力によって得た勝利というものは敗北に等しい。それはつかの間のものだからである。
私が関白である。
チョコの姿を見なくなってもう一年以上が経つが、最近はほぼ毎日チョコママが来るようになってきた。
物腰もおとなしく、凶暴さも影を潜めたかのように思われたのだが、最近になって、ご飯が出てくるのが当たり前と思うようになったのか、また威嚇するそぶりを見せるようになった。
関白が帰ってくると、階段からトコトコ下りてきて、塀の陰からこちらを伺うようにして、階段の下に隠れる。そして関白が上っていくと、その後をついてくるのである。
しかし、最近では態度が変わったというか、関白が中におるとドアを叩いてきたり、階段を上っている最中に後ろからかかとに猫フックをかますなど、ご飯が出るまで待てないのか、実力行使に出てきた。
皿を置いたりのけたりする際にも皿をひっかいたり、足に猫フックをかましてくる。幸いにサンダルは先までがっちりカバーしておるので無傷ではあるが、Gパンなどをはいておらんと、おそらくスネとかに来ると流血沙汰になるであろう。
以前もご飯を食べたチーちゃんに、なんであんただけ食べてんのよとばかりに頭を叩いた事もあった武闘派猫であった。
これがチョコであったら、猫パンチを出しても決して爪を出さなかった。だがチョコママは爪を出してくるのである。まぁ、関白が威嚇してくるチョコママに対して足を掲げると、チョコママのフックは宙を何度も切る。あるいは地面を引っ掻く。まともに当ててくる事は実はそれほど多くない。表現が不器用なだけなのではないか。
この性格が、野良猫としては長生きにつながっておるのではないかと思うが、そうは言ってももうちょっと素直になってくれたらお互い幸せなのにのぅと思うものである。
では関白は帰るぞ。
たとえあなたが少数派であろうとも、真実は真実なのです。
私が関白である。
昨日の、東大からのニコニコ生放送はどうであったろうか。
ここに集う者は皆見たと確信するが、見逃したという者は、プレミアム会員ならまだ見られるし、そのうち誰かが放送のアーカイブを上げるかも知れん。
今回は、場所も東大なら、MCも知人の声優に来てもらうなどしていつになく豪華、そして2時間という長丁場、来場者も、日本SF大会チャンネルとしては赤井孝美氏の回に続く数を数え、コメント数に至っては史上最高数となった。これもひとえに皆の力の賜である。
もももの父の会社制作番組と比べても、考えられぬ位に豪華なものとなったのであった。多分、皆に科学する心の芽を少し植えられたのではないか。多分もももも感動し、東大を目指すと言い出すかも知れんのぅ。
しかし今回の放送は予告編。本番はやはり今年のSF大会、米魂である。
なにせ、放送も当初は1時間半を想定し、むしろ時間が余るのではないかという者もおった。しかし実際にやってみればネタも満載、時間ギリギリの2時間使ってしまった。もっと時間があったらまだ続いたであろう。
皆も是非、来月末は米子に来て欲しいものであるのぅ。
明日は、川崎で日本アンドロイドの会の年2回のイベント、Android Bazaar & Conference 2015があるのだと言いつつでは関白は帰るぞ。
博愛を実践するには、最大の勇気が必要である。
私が関白である。
近年、声優の訃報をよく聞く。
それには声優の高齢化があるのだが、磯野波平の声を当てておった永井一郎氏が亡くなったのも去年の一月だった。サザエさんの収録スタジオは、エンディングテロップにある通りグロービジョンスタジオだけれども、収録のある曜日は1Fの男子トイレがその日だけ女子トイレになる。サザエさんチームは女性が特に高齢化しており、あのスタジオの急な階段の上り下りをさせないようにしておるのである。
そして永井氏の後任には茶風林氏が選ばれ、以来波平の声を当てておるのだけれども、茶風林氏が波平のマイクの前に立っておると、さる共演者が「あらあらそこは永井さんの場所よ」と言ってくるらしい。まだらボケらしいのだが、それも何であるのぅ。
ただ、今回この件でサザエさんの声優を見てみたところ、映画クラッシャージョウで新人ながら主演をつとめた竹村拓氏が伊佐坂甚六を演じておったのはちょっと驚いた。
さて遂に今週は、我らが日本SF大会チャンネルが東京大学からの中継を行う。話題の知情意研究で知られる、廣瀬谷川研究室からの生中継じゃ。
皆もとうにタイムシフト予約しておる事であろうが、まだの者はここから予約しておくがよい。なんと言っても関白プレゼンツの回であり、特にゲストMCに、いま絶賛売り出し中の声優、結月春菜嬢を迎えての1時間半となる予定である。
では関白は帰るぞ。
世界の運命を暴力によって蹂躙させない唯一の方法は、私たち一人ひとりがあらゆる暴力を肯定しないことにある。
私が関白である。
最近、チプカシという言葉があるようである。
「チープなカシオ」の略で、カシオの千円からの廉価ウォッチラインアップの事を指す。廉価と言ってもそこは40年近くデジタル時計を作ってきたカシオ、安くともしっかりしておる。
当初のカシオ腕時計と言えば、カシオがデジタル技術の展開先として開拓しはじめた市場であり、そこに投入した製品は、安くはあったがボタンが弱く、一年ほど使っておると接触不良が出てきた。当時の関白は12,800円くらいのカシオデジタル時計を買った訳だが、値段やデザイン、アラーム付きというところは非常に気に入っておったものの、そういう細かいところでシチズンやセイコーとの違いを見たものである。
しかしG-SHOCKで知られる頃には既にそのあたりの問題も克服しておった。それらのノウハウがチプカシには投入されておる。性能や耐久性もも高く、20年庭に埋まっていた時計が掘り出された時、その時計はちゃんと動いており、しかも誤差も少なかったという。中東の某反政府系指導者が付けておったり、時限爆弾の起爆装置に使われておったりという話も聞くくらいである。
なにせ千円くらいからなので、落としたり傷つけても惜しくない。電池も7年持つし、防水性能も高いからサーファーが愛用しておったり、しかも20g程度からと非常に軽く、付けておるのを忘れるくらいである。
関白が中高生の頃に憧れたアナデジライク時計も二千円で出ておる。しかもメタルバンドでである。当時シチズンのアナデジを三万くらいで買った身としては複雑なところはあるものの、気軽に試せるのはいいのぅ。
既にカシオはソーラー電波時計のトップメーカとなっておる。シチズンを推しておる関白としてはシチズンにも頑張って欲しいものであるのぅ。
では関白は帰るぞ。
非暴力には敗北などというものはない。これに対して、暴力の果てはかならず敗北である。
私が関白である。
もももが夏休みでも練習びっしりと聞き、ゆみゆみはたいそう喜んでおると聞く。
もももの父「うちにおりましてもテレビ見たりゲームしたりしておりますが、練習がありますと早寝早起き、夜も速攻ぐっすりで手がかからないのであります」
そんな中であるが、今週に入り暑さ厳しく、朝、仕事場に着いた頃には汗だくという毎日が続いておる。
しかしこれがまだ関白だから「あら関白さん。スポーツの汗は美しいわねぇ」などと言われるだろう事に対し、もももの父であれば「あらももちゃんのお父さん。汗だくでシャブ中みたいやねぇ」となる訳で、それよりはまだマシかも知れぬ。
そもそも汗をかくという事は老廃物を排出しておる訳でもあり、新陳代謝も盛んだという事である。関白が健康だという証明でもあるのだが、であっても気持ち悪い事には変わりはない。
世間でも熱中症でバタバタ倒れていく昨今、そういえばももも邸は夏でもエアコンをかけぬと聞く。以前7月の時期に泊まった関白は、その暑さにすっかりまいってしまったのである。
もももの父「関白、うちではエアコンを付けておりません。もももも普通に寝ておるのであります」
一昨日だか金沢では37度あったとか言うではないか。部屋の中でも熱中症にやられる昨今、ちょっと考えた方がいいのではないか。またそんな事では、関白を迎え入れられる数少ない宿の名前に恥じる事になるであろう。
では関白は帰るぞ。
善に協力するのは義務である。と同時に、悪への協力を拒否するのも義務なのである。
私が関白である。
もももの父「関白、コミケの返金はまだ来ておりませんで有松!」
なんという事であるか。
情報の正確さには、以後気をつけるがよいぞよ。
もももの父「時にももの学校も、今週末より夏休みであります。しかしながら休み中も午前中はテニス部の練習がびっしりであります」
そんな事では、どんどん辞めていってしまうのではないか?
もももの父「いえそれが、一人も辞めておらぬのだそうです」
先に辞めるといじめに遭うとかいう事でなければいいがな。
もももの父「しかしテニス部はまだいい方でありまして、吹奏楽部は弁当持って一日中だそうであります」
文武両道という言葉があるが、バランスが極端に偏っておらんだろうか。
もももには、これから難関校である西高に入り、そして関白の大学に入るというミッションがある。適度なバランスが大事であると言いつつでは関白は帰るぞ。
土を耕すのを忘れるということは、自分自身を忘れることだ。
私が関白である。
そういえば、ももも邸からコミケ落選分の返金がまだ送られて来ておらぬ。
落選通知後一月は経ち、まぁいつもの事と言えばその通りだけれども、どうせだから、寝食を忘れ新作に打ち込んでおる金沢の彼らに、それでうまいものでも食ってもらったらいいのではないか。さすればゆみゆみも「やっぱり関白さんやわぁ」などとますます関白への思いを募らす事であろう。
もしくは、こちらにある仏典童話の在庫と相殺という事でもいいか。
さて、今年も夏の秋葉原電気街まつりの時期がやってきた。というかとうに始まっておった。
今年も、もう何回連続か分からんが、やっぱりでんぱ組incである。調べたら2014年冬からだったが、今年は春もあったから3回連続となるのか。結構長くやっているような気がしたがのぅ。
ともかく、でんぱ組もキリンMetsのCMに出るなど、微妙にメジャー路線を進んでおる。ちょうど一年を過ぎる次回くらいから、別のタレントという可能性もないではないだろう。
で、今回もどーんと1万円を100名と、当選者数は春の半分になってしまった。春がその前の冬の倍になってたからだという見解もあるものの、寂しい気がするのぅ。
では関白は帰るぞ。
目標は常に、我々から後ずさりする。
私が関白である。
Twitterで思い出したが、フォローするとフォローバックしてくれる者がおる。
別にそんなルールもないが、フォローした者に対して興味を持ってくれるのは悪い気もしない。ただ、何らかの理由をもってフォローバックする者を選別する者がおる。まぁそれも好き好きだからいいとして、例えばガッツ星人なんかは、相手をよく見極めた上でフォローバックするしないを決めておるという。そこまで言われると気にするものである。
そもそも関白の玉文に心を打たれぬ者はおらん。あの安倍晋三ですら例外ではないが、ガッツ星人はやはり自称侵略者であるから、そのあたりの価値観が地球人とは違うのであろう。
で、本題である。
うちの臣の会社が最近Twitterを始めた。早速フォローしてみるが、一向にフォローバックしてこない。フォローバックしないというポリシーで運用しておるアカウントも世の中にはいくらもあるけれども、彼の会社はそうではない。現時点でフォロワー2200に対してフォロー1650である。フォローしてからフォローバックするまでにタイムラグはあるものだが、関白は彼の会社のフォロワーが数百の頃にフォローしておる。つまり何らかの選別を行った可能性がある。
まったくもってけしからんと言わざるを得ず、フォロー解除しようか検討しておるものである。
忘れておるなら、早めにナニするがよいと言いつつでは関白は帰るぞ。
Write once, run anywhere.
私が関白である。
そういえば、ももも邸は車を買い換えるとか言っておらんかったろうか。
NISSANマーチは確かゆみゆみの嫁入り道具だったが、次は何を買ったのだろう。走り屋のゆみゆみだからしてインプレッサとかだろうか。それともロータリーエンジンでないと車とは認めぬとか言って、マツダ車を待っておるのだろうか。
時にある時、関白Twitterのフォロワーが一晩で何十人か増えた。
見れば若い女性ばかりのようなのだが、一体何が起こったのか。関白がjunon出身のゲームプログラマだという事がバレてしまったのか。
そしてHEY! SAY! JUMPと言えば、もももが最近、金沢でも一週遅れでやっておる番組があると言っておったらしい。何の事かと調べてみたら、「平成タイムジャンパー」という番組らしい。
これは去年テレ朝系でやっておった番組の再放送らしいので、もももからの録画依頼はないだろう。
でもって山田涼介と言えば、この前、映画「暗殺教室」のCGをやったという者と飲んだ。
皆も知る通り、近年の合成技術は大変向上しておる。その合成は、Windowsの"NUKE"というソフトを使っておるらしい。触手は物理エンジンを使っておるのかと思ったら手付けでやっておるらしい。鉄拳も初代は手付けモーションで結構いい動きを出しておったし、慣れておる者ならそっちがいいのだろう。
違和感のない合成は、何に気をつけておるのか。それは、実写側とCG側で色空間を合わせる事らしい。位置のズレは、モーションカメラを使わず、演者さんにマーカを付ける事でやるらしい。
「しかし、最後は人手で調整するのであります」
毎週モノは大変なのだのうと思いつつでは関白は帰るぞ。
何か信じるものがあるのに、それに従って生きない人間は信用できない。
私が関白である。
もももの父「関白、我が家のもももネット規制問題でありますが、ルータを買い換えることなく、画期的な方法で解決したのであります!」
うむ、どのような方法であるか?
もももの父「夜9時になりましたら、ゆみゆみが端末を預かるので有松!」
なんという事であるか。
まぁ、確かに一番楽な方法ではあるな。
そうしたら、関白としてはもももにこっそりタブレットでも送るとしようか。
もももの父「時にももの学校も来週が終わりますと夏休みに入ります。結構テストもがんばったとの事であります」
関白ももももの家庭教師として、通知表はしっかり見ておかねばならぬ。高校受験まであと2年半しかなく、ここでの躓きが後々大きく響く事のないようにな。
もももの父「しかし、夏休み中もももは部活に忙しいらしく、隅田川花火大会にもほぼ行けないそうであります」
そんな事で大丈夫なのだろうかと思いつつでは関白は帰るぞ。
われわれは数量的な力に頼らない。われわれは人格の力に頼るのである。
私が関白である。
三島を出て、熱海を越え、そして小田原に着いた。一時間近い旅であった。
この時点で男3人女2人になった。うち男1と女1は、あろう事か箱根小涌園ユネッサンに向かってしまった。バスがあるようなのである。
残った3人。小田原ではどこで食事を摂ったものだろう。そういえばこの地には、小田原中になりひびく美女の秘書その2がおるではないか。さっそく聞いてみるとしよう。
速攻で返事が来た。幾つか教えてもらった中で、万葉の湯近くのここへ行ってみる事にした。ランチは千円くらいだったが、夜のメニューを見ると基本的にお高めの店のようで、実は昼はお得な時間帯だったのである。関白らが入った時には客もそんなにいなかったのだが、すぐシニアの方々が入ってきて一杯になった。人気の店なのだろう。
最後に鈴廣のかまぼこ屋を物色する。ちょっと面白かったのが、新幹線デザインのかまぼこが売られておった。色々考えるものであるのぅ。
2人は小田急で帰るというので、改札まで見送る。久しぶりに見た小田急小田原駅はかなり綺麗になっておってびっくりだが、そういえばJRの方も新駅になってから初めて降りたのであったな。
最後に小田原の駅弁を買い、帰路についた。..といった感じで沼津ツアーは終わった。
次回のツアーはいつになるだろう。今のところ8月の米魂まで予定がないのだが、ともかく次回の関白の活躍に期待するがよい。
では関白は帰るぞ。
勝てば実力。負ければベンキョー。
私が関白である。
沼津の話に戻る。
チェックアウトは11時らしい。..ので、11時近くまで部屋でゴロゴロする。そしてチェックアウトして出るが、今度はバスで駅に戻る事にしたい。
ちなみにこのあたりからはシーパラダイスへもバスで行けるようである。と言っても「恋する遊び島」の横浜八景島ではなく、伊豆三津シーパラダイス(みとしー)なのである。
で、その広告を見て驚いた。なんとみとしーはいま深海魚推しらしいのである。沼津港深海水族館と真っ向勝負になる訳だが、この近さでコラボするのではなく対抗しようなどと言うのはどうなのかと思う訳で、決して感心できる訳ではない。
伊豆長岡駅に着いた。
この近辺にはロープウェイもあると聞く。伊豆箱根鉄道で修善寺方向に行けば伊豆修善寺温泉もある。と言ってもそんなに時間がある訳でもないし、そもそも修善寺から伊豆修善寺温泉は結構あるのである。
という訳で、一旦三島に出て、小田原を目指す事にした。朝も結構食べてしまったので、まだお腹もすいておらんのでそれがよかろう。
ところで、今回のツアーでは箱根土産を買ってきた者がおる。
なんでも、火口近くの店のもので、賞味期限が近くて半額になっておったそうなのである。確かに箱根での商売はいま厳しいからのぅ。
では関白は帰るぞ。
臆病者は決して道徳的にはなれない。
私が関白である。
鈴木「関白、実はお願いがあるのであります」
なんであろうか。
うむ、そういう件であれば、水島監督の新しいナニも今度うちでアレであるし、可能な事は協力するぞよ。
島田フミカネ氏とも久しぶりに挨拶し、キャストさんも全員帰ったため、もうここに用はないので楽屋を後にする。
次回のライブはいつになるのか。アニメ3期と間があいてしまうと、何かネタを巻いて話題に乗せていかないといかんのだけれども、OVAもこれで一段落したし、先週水曜はOVAシリーズの打ち上げであったとも聞く。
もしかしたらこの後は間をあけて502部隊になるのだろうか。だが、アニメもやっておらんのにメンツだけ代えてライブしても、という気もするし、どうしていくのかのぅ。
まぁともかく、Zepp Tokyoを後にしたのであった。どういう形になるにしても、次の機会を楽しみにするとしよう。
さて、昨日は七夕であった。
となると毎年気になるのは、村下孝蔵イベントである。ここの情報によれば、今年は7/25に江東区文化センターホールで「村下孝蔵フォーエバー」というイベントが行われるという。この日は隅田川花火大会の日ではあるが、終わってから移動しても間に合いそうである。どうしたものであるかのぅ。
では関白は帰るぞ。
人間の心の中には、闇の力と光の力の間で永遠の戦いが激しく行われています。
私が関白である。
しかし、中打ち上げが始まる気配がない。皆はどこへ移動したのか。
さっき角川の編集者がおったから、一緒について行けばよかったか。スタッフに聞くと、面会ならそっちから楽屋に行けますというので、裏通路を回ってZepp
Tokyoの楽屋へ行く。
実は以前にも楽屋には来た事があるのだが、いぬいカルテットもそのうちここで演るだろうから、間取りを覚えておくとしようではないか。ふむ、ここがVIPルームか。と言っても数人が入れるだけの小さな部屋で、ソファーセットと、ステージが映っておるテレビがあるだけである。Zepp
Tokyoでやるであろう「Q&Aまつり」では、ここをかぼす2人の部屋にするか。
奥の楽屋周辺には関係者がずらりと並び、楽屋内ではスピーチが行われておった。今回は乾杯だけなのだな。
近くにあるジュースを取って乾杯する。今回も大変いいステージであった。お疲れ様!
向こうにTプロデューサがおるではないか。こういう場では一番忙しい人物である。
Tプロデューサを捕まえ、チケットの礼を言う。
T「関白、ストライクウィッチーズは終わらせるような作品ではありませんので、今後も続けていきたいと思うのであります」
うむ、頼もしい事である。
キャストがぞろぞろタクシーで帰る中、楽屋の中で、我々CUTEメンバにしてストライクウィッチーズの裏の主役、鈴木貴昭氏を捕まえる。
まだ続きつつでは関白は帰るぞ。
行動の最中には静寂を、そして休息においては活気を学ばなくてはならない。
私が関白である。
入ると、多くの花輪というか何かが置かれておった。
ファン有志からのものも幾つか見える。早稲田大学ストライクウィッチーズ研究会からのもあるが、慶應からのはなかった。毎年の三田祭ではストライクウィッチーズ周辺萌えミリの講演をやっておったのだけれどもな。
Zepp Tokyoは、今回一階がスタンディング、二階が座席となっておる。
関係者席は二階らしい。二階へ上がる階段にはスタッフがおってチケットをチェックされるが、見せなくてもこの"GUEST"の札を下げておればいいらしい。それは手間がなくてよい。
席に着くと、向こうに角川の編集者が見えた。軽く挨拶をして、会場内を散策する事にする。一般入場者は500円払わされてドリンクコインをもらい、何かしらのドリンクを買わされるのだが、ゲストはそういうのがない。ので現金でビールをもらう。
時間ちょうどにライブが始まった。
今回は生バンドが入り、リッチな演奏であった。いつもの、ペンライトのようなものを使った誘導演出はなく、折角三千円だか払ってオフィシャルのものを買った者はちょっと残念だったのぅ。
今回カメラも入っておったけれども、単にキャストさんの顔をアップで後ろのプロジェクタに映すだけなのか。それともライブBDの販売もあるのだろうか。
ライブが終わり、一般客の追い出しが始まる。"GUEST"は追い出されない。前回は会場内通路で関係者による中打ち上げがあったので、追い出しはそのためもあった。
まだ続きつつでは関白は帰るぞ。
見るためだけの目は、世界に対して盲目となる。
私が関白である。
沼津の流れをぶった切って、最近聞いた話であるけれども、関白が発行ごとに入手してももも邸に送っておるR25であるが、なんと9月をもって発行が終わってしまうという。
思えばピークは週刊で、都心のあらゆるターミナル駅にスタンドが置かれておった。L25というのもあったけれども、それも週刊であった。その頃がこのフリーマガジンのピークの時期だったけれども、どんどんスタンドは減り、今ではL25もなく、頻度も月一発行までになっておった。
調べたら10年は発行されておった事になるのか。思えば長く続いたものである。
ところで、28日の日曜は我らがストライクウィッチーズのライブがあった。
2年振りだったかのZepp Tokyoである。関白はTプロデューサから声がけがあり、夜の部に赴いた。現地に着いたら既に多くのファンが行列を成しており、グッズ売り場では売り切れのものもちょこちょこあった。劇場版からでも4年経つというのに、まだまだ人気もあるものじゃ。
順番での呼び込みが始まっておるが、それを横目に関白は関係者入り口から入る。
受付で一斉にかかる「お世話になっております!」の声。元気がよくて気持ちいい。チケットと、首から下げる"GUEST"の札をもらう。これがあれば、会場内、楽屋も含め大抵のところはフリーパスになる大変よろしいものである。日比谷の時にはもらってなかったからして、これはありがたい。
まだ続きつつでは関白は帰るぞ。
世界に変革を求めるならば、自分自身を変えることだ。
私が関白である。
ただ、50分という微妙な貸し切り時間、そして機材の水濡れリスクを避け、無難に宿の部屋からの中継としたのである。
放送の前に温泉旅館の食事をいただく。それからプラサヴェルデ担当を招いての今回のニコニコ生放送である。
放送は無事終了し、我々はようやく温泉に入る。
ここは、上の階に露天風呂がある。だが決して大きいとは言えぬので、実はすぐそばにある、温泉地の銭湯が気になっておった。だがもうこの時間では閉まっておる。ちょっと心残りではあるけれども、ここにはマッサージ椅子も置いてある。しかも無料なのである。
実はここは結構な高級旅館らしく、我々スタッフは男4人、女2人で、男女それぞれの相部屋で一人12,000円だった。普通に考えれば伊豆の田舎にしてそこそこの値段。しかしこれもプラサヴェルテ担当の力によってディスカウントされておるらしい。
明けて朝。朝は朝で、8時からご飯だという。ちょっと早いのではないかと思いつつ、8時と言ってしまった者がおるからしょうがない。下の食事部屋に行って食う。朝から結構な量が出るが、そこが温泉旅館というものか。
面白いのは干物が選べる事で、アジ、金目鯛、など3-4種類から選べる。ここは沼津名物なら、という事でアジにしよう。
そして朝風呂に入る。露天風呂は、10cm幅ほどの柵で囲われておるが、こんなんで外から見えないものなのだろうか。
こっちからも向こうの建物の柵の向こうは見えんから、そういうものかも知れぬのぅ。
では関白は帰るぞ。
非暴力は私の信念の第一章であり、また私の信条の最終章でもある。
私が関白である。
伊豆長岡駅。駅から歩いても歩いても宿に着かぬ。
そもそも歩いて行くような場所なのか? 温泉地に行こうとする者が、皆こんなに健脚なのだろうか。橋を渡った辺りで怪しくなり、電話してみると、なんと橋の辺りが伊豆長岡温泉の入り口で、そこからしっかり10分歩くと言うではないか。通常はバスで行くのが正解のようじゃ。
しかしもう仕方ない。最後まで歩いてしまった。宿の者も歩いてくるとは思わんかったようだが、案内者が言うには「何も書いてなかったので歩いて行けるものだと思った」というではないか。途中で気づけよと思うものである。
我々、夜も仕事があるというのに、こんなところで着かれる訳にはいかんではないか。
まぁともかく宿に着き、荷物を展開する。
早速夜の、ニコニコ生放送の準備である。しかしここで早速アクシデントが発覚した。なんと中継機材を2セット持ってきてしまったのである。正確にはいつものVR3を中心とした機材と、関白邸のPBS-4を中心とした機材である。
なんという事であろう。みすみす重たい思いをしてしまった。まぁ予備があると思えばいいと考える事にする。で、両方あるならVR3の用を使おう。ワイプ機能も使えるしな。
実は、昼は関白のハンディカム(のようなもの)でずっと撮っておった。これをワイプ画面で常に流すのである。
放送場所はどこにするか。実はここは借り切り露天があって、50分くらい貸し切りにできる家族風呂があるのである。もしかしたら、かねてよりももも邸で計画されておる、関白の温泉ツアーにもいいような感じの施設だろうか。
では関白は帰るぞ。
罪を憎みなさい、罪人を愛しなさい。
私が関白である。
もももの父「関白から送られたDVDコンポが届きまして有松!」
うむ。
もももの父「早速、私の帰宅前にももが開いて、自分の部屋にセッティングしてしまいましてございます」
パパ宛に送ったというのにのぅ。
もももの父「それでですが、このコンポ、どこにもメーカー名がありませぬ」
そういう事があるのだろうか。
Amazonを見ればリアルライフジャパンと書いてあるのだが、これは単に輸入業者なのだろうか。..と思って検索したら驚愕の事実が分かった。この会社は既に円安倒産しておった(帝国データバンク)のである。という訳なので、この商品はもし壊れても、もう修理もできんであろう。
ちなみにAmazonでは、この商品について「買ったけど動かなかった」という評価が多い。もももの元で、無事永く動き続けてくれる事を祈るばかりである。
でもって、CDから直接USBにリッピングする事もできるらしく、なかなか便利な機能を持っておるようである。しかし驚いた事にこのコンポはラジオが聴けん。ラジオ部品なんか安いもんだから付けておけばいいと思うのだけれども、そこまでの価値も今のラジオにはないのだろうか。
では関白は帰るぞ。
非暴力が人間の理法であるならば、未来は女性とともにある。
私が関白である。
沼津ツアーに戻る。
施設では、沼津市職員などからの、当地におけるコンベンション開催についての協力体制の確認があった。我々のイベントをがっちりサポートしてくれる事であろう。
それにしても、この会場は非常にいいのだが、沼津という立地が最大の問題だろうか。
既に書いたように、東京からだと2時間かかる。大都市と言える静岡までも距離はある(在来線で1時間)。大体この地の者は静岡に行かず東京まで行ってしまうらしいが、ともかくちょっと微妙な土地ではある。
駅前ではよしもと劇場の呼び込みがさかんに行われておるけれども、まだまだ理解するには時間が足りぬのぅ。
視察の後は、今日の宿である温泉旅館へ向かう。
三島で乗り換えて、「いずっぱこ」の愛称で知られる伊豆箱根鉄道は伊豆長岡駅へ向かう。宿へはここから歩いて行くらしい。その名前は香湯楼井川という、結構立派な温泉旅館なのである。
この地には日本最古の製鉄所があり、世界遺産に申請しておるらしい。そこでは大砲も作っておったようで、駅前には大砲ロールというものを売っておるではないか。貴重な観光資源創出に頑張っておると見える。
駅に着くと、向こうに「頼朝の湯」と書かれ、源頼朝が湯につかっておる看板がある。
そう、ここは頼朝ゆかりの地らしい。..と思ったら、そう呼ばれておる場所は何カ所かあるようで、近いところで錦ヶ浦、群馬まで行って草津と、まるで竹久夢二のようではないか。若干ありがたみが薄れるのぅ。
では関白は帰るぞ。