関白の、今日の一言

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3月31日

　スマート、パワフル、スピーディ。私が関白である。

　そういえば声優の門脇舞以嬢とタマに顔を会わせる事があるのだが、最近このような事をやっておるらしい。どういう流れでこのような事になっておるのかイマイチよく分からんのだけれども、お仕事って大変ネ！と思いつつも、今世界の注目を集めておる団体でもあるし、そこはそれでアレして欲しいと思うものである。

　..と思えば、門脇嬢は萌えOS VMの声をアテた清水愛嬢とも親しいと聞く。
実は萌えOS VMの収録の日、その後はスターライトストリームの録音だったのである。噂では門脇嬢は清水嬢のファンクラブ向けスチルも撮影しておるらしいし、なかなか業界も狭いものであるのぅ。

　それにしても、リクルートのフリーペーパーL25が出ておらん。
今までであれば毎月第四木曜と決まっておったのだけれども、先月こそ出たものの１月にも出ておらんかった。このまま隔月刊になってしまうのであろうか。以前は毎週出ておったというのにのぅ。
もももの父の会社でも楽しみにしておると聞くのに、こんな事では誠に残念である。

　一体いつ取りにいったらいいのかと思いつつでは関白は帰るぞ。

3月30日

　おれ、ゴリラ。おれ、景品。私が関白である。

　震災後、円高が続いておる。
しかしiTunesストアでは一番安いタイトルは115円で変わらず、不満を持っておる民も多い事であろう。
そんな中、iTunesカードが久しぶりに安売りセール中である。サークルKサンクスにおいては3,000円のものが2,600円と、前回の二割引には及ばぬものの安く買う事が出来る。iTunesストアを使う者においては、この機会にチャージしておくといいかも知れぬ。
また、以前からヨドバシカメラではiPodと同時購入でiTunesカード二割引というキャンペーンをやっておる。嬉しいのはそれが一番安い4,800円のiPod shuffleでもいい事で、4,800円のiPod shuffleを買えば一万円のも八千円と、二千円オトクになる訳である。

　そして明るいニュースをもう一本。
我らがももも、またCMに出る事となったと聞く。牛乳のCMらしいのだが、子供が牛乳を飲むと産毛に牛乳がついてヒゲのようになるであろう。そういう写真を集めたCMである。スチル出演で、元は写真募集のサンプルとして用意したものが、「これもいいぞいや」と使われる事になったらしい。
金沢のローカルCMであるから見られるのは一部の民に限られるが、遠慮無く感想を寄せてよいものである。

　では関白は帰るぞ。

3月29日

　牛一頭食べたとしても、999円。私が関白である。

　各地で色々な催しが自粛され、この自粛の負のスパイラルが経済復興を妨げておると感じる今日であるが、この時期となれば国内メディアから黙殺されておる奇祭、かなまら祭がある。日本においてはこの関白のページにおいて広められ、海外ではウタマロフェスティバルとも呼ばれておるこの祭り、今年はあるのであろうか。

　こんな時にこそ、京大受験者にも頼られるYahoo!知恵袋である。さすがに開催を案ずる者達よりいくつも質問が入っておるではないか。そこで得られたところによれば、神事はやるが、他はやらないみたいな感じらしいな。さらに放射能の話もあるので、今年は外国人来場者は少ないかも知れぬ。だがそんな事に負けず、景気よく御輿を練り歩かせるがよいのである。

　そういえばその京大であるが、今年は卒業式のコスプレを止めてくれと当局から言われたとの事。
学生達が「伝統だ」と抗議したら「いや、伝統じゃないだろ」と返されたという噂もあるが、元々卒業式でバカな事をすると言うのが伝統であるから、他の事をすればいいのではないか。そこで何をするかもまたセンスなのであろう。

　なんて事を言いつつでは関白は帰るぞ。

3月28日

　私が、ただちに健康には影響のない関白である。

　震災以来、川崎の109シネマが閉まったままである。安全確認を行っておるとの事ではあるけれども、何をそこまで調べておるのか。同じ川崎のチネチッタも計画停電の影響を受けて昼過ぎまでしかやっておらんし、映画鑑賞予定が崩れまくっておる。まだナルニアも観れておらん上に、今週は仮面ライダーも始まるではないか。

　ディズニーリゾートも休園が続いておる。魔法の力で動いておるのではなかった事が白日の下にさらされた結果となったけれども、六本木ヒルズがガスによる自家発電を行い余剰分を東京電力に売っておるように、あの規模の施設であれば自前で発電設備を持ってもいいのではないか。なにせ東京ドーム数個分の電力を使うと言われておる施設、下手すると一年くらい再開できぬやも知れぬのである。
ゲストは勿論、オリエンタルランドにも、そこで働くバイトにもダメージは大きい。だが、幸いな事にイクスピアリだけは今日くらいに復活すると聞いた。これであの地域の映画館が復活した訳である。

　それにしても、ミネラルウォーターの売り切れが続いておる。
だが、ロックアイスを溶かしたり、炭酸入りミネラルの炭酸を抜いてもほぼ同じであるし、ドラッグストアで安く売られておる精製水も飲めない事はない。そこは皆の知恵一つと言えよう。

　精製水って要するに一酸化二水素なのかなと思いつつでは関白は帰るぞ。

3月27日

　よけいな味がしない。私が関白である。

　毎年春分の日は、明石家さんま司会のCM特集番組があるのがここ数年の常であった。
いつも楽しみにしておったのだけれども、だが今年はそれを見つけられんかった。ひょっとしたら見落としたか、土日のうちにやっておったのか、最近の自粛ムードの中で放送取り止めになったかも知れんのだが、何か知る民がおれば遠慮無く伝えてきてよい。

　さて先日、関白のさる情報網に、新しいバニーの店ができたという情報が引っかかった。
場所も新橋と、関白らのテリトリーである。で、そこはバニーのいるおでんバーであるらしかった。「バニー&おでん」、なんというなさそうでなかった組み合わせであろう。
バニーガール研究家の関白、これは行ってみざるを得ぬ。

　元バニーで知られる秘書その４を伴い店の前まで行くものの、メニューを見て「関白、ここは一軒目ではないザマス！」という言葉で近くの魚金で21時頃まで飲む。
さぁ行くぞいやと思い店に向かうと、直前に五名の団体客。ちょうど席が埋まってしまった。という訳でこの日は入れなかったのだけれども、広くない店を見渡してみれば、バニーはみな黒バニー、模様入りストッキングであった。
客が着るバニー衣装もあるらしい故、次回赴いた際には秘書その４に着てもらいたいものである。今日のお詫びに、生ビール人数分無料券ももらったしな。
だが、カウンターに座るナイスミドルたちが皆うさぎ耳を着けておったのが気になる。そういうルールがある店なのだろうかのぅ。

　では関白は帰るぞ。

3月26日

　電気があれば、本を読む夜が生まれる。私が関白である。

　震災以来のラジオ番組というもの、かける音楽も落ち着いたもの、希望を感じさせるものばかりになった。
流行り曲とか新しい曲は控えられておる。こういうのは自粛でもないのだろうが、早くいつものように戻れる事を願うものである。

　そういえば次回のM3である。
5/1に迫ってきておるが、我らがQ&A RECORDSは当選したのであろうか。

もももの父「関白、一向に当選の連絡が来ませぬ」

　なんという事であるか。

もももの父「しかしながら、当選を前提とした案内メールが続々届いております！」

　では通っておるのであろうか。相川氏に確認した方がよいのかな。
ともかく、いぬしんにおいては新曲作成の手を緩めるでないぞよ。

　では関白は帰るぞ。

3月25日

　丸クナルナヨ。私が関白である。

　民よりのお便りである。

　　カオスエンジェルスは何年か前のMSXマガジン復活号に収録されていたから、その辺から権利関係を確認できないかなあ?

　実はストライクウィッチーズWebラジオの初回収録時には、現NEWTYPE編集部員にして旧MSXマガジン編集者も取材で来ておった。だが、軽く聞いたところでは当時の事はよく分からんとの事であった。
いずれにしてもその本が他社から出たならともかく、しかもアスキー時代の社内案件であるから権利は精査されておらんと思う。著作権者である小松氏と上野氏に許諾を得ただけではないか。まぁその過程で、小松氏が亡くなっておった事が分かった訳だが。

　　余談だけど帝国ソフトの中の人には「人魚の涙」の通販を依頼したけど、何度催促しても結局送ってもらえなかったなあ…。

　在庫がなかったか忙しかったか面倒だったか。

　ところで、金町浄水場の放射性物質の濃度が規定以下になったとして、乳児も飲んでよいとされておるのだが、それでも日本の100Bq/kgという基準はWHOが示したものから100倍ほどの緩さとなっておる。安心というのはいいのだけれども、なぜここまで緩い条件が、しかもつい最近になって設定されたのか。ここを説明してくれぬと納得できぬのぅ。

　では関白は帰るぞ。

3月24日

　コピーは一行の小説だ。私が関白である。

　こういう状態になってアレなのは、東京スポーツのアダルト面が二面分から一面分へ減り、しかもカラーページがなくなってしまったのである。本来であればカラーページになる記事も白黒化されておる訳で、昭和天皇崩御の時もそうだったかも知れぬけれども、寂しいものであるのぅ。

もももの父「関白、金沢でも早々に単一単二電池が売り切れになったので有松！」

　最初のうちは、東京の社員が金沢で買いだめして帰ったという話もあるのにであるか。
元々需要量が少ない故、こういう事があるとすぐなくなってしまうのかも知れぬけれどもな。ちなみに単三単四電池については、都心では値段にうるさく言わなければそれなりに手に入るようにはなった。ガソリンスタンドの行列もなくなり、消えておった料金表示も戻ってきた。まだまだコンビニなどの棚は引くくらい空きが目立つが、復興が進んでおるようで幸いである。

もももの父「それにしても我々が困っておりますのは、震災以来ソニーのビデオテープが手に入らなくなったのであります」

　工場が被災したのであるな。
だから早く君の会社もVHSにすればいいと言っておるではないか。

もももの父「ベータではありませぬで、HDCAMであります！」

　とりあえずは古いのを消すとかして、なんとかするがよい。
そのうちにどこからか入って来るであろう。

　では関白は帰るぞ。

3月23日

　気まぐれで、意識しすぎて、面倒くさくて、春のわたしは可愛らしい。私が関白である。

　最近カオスエンジェルスの権利関係について調査しておる。
旧株式会社アスキーが販売権やら商標を持っておるのだけれども、何分元々の発売元である株式会社アスキーが角川グループであるところのメディアワークスと合併したりしており、権利関係がよく分からんくなっておるのじゃ。
ET（エンターティメント）扱いのタイトルはすべてエンターブレインに移管された（そうしたら浜村通信氏の担当の可能性）とか、サムシンググッドに移ったとか、アスキー・メディアワークスが持っておるはずだという話とかマチマチである。

　まずはアスキー・メディアワークスに聞いてみるのが順序なのだろうけれども、先日のラジオ収録の際に角川のライツ方面を担当しておる者にヒヤリングしたところ、多分聞いても分からんのではないかと言っておった。しかしそんな事を言っても契約上アスキーに最優先権があり、商標も（少なくとも1987年時点では）アスキーの手で登録されておる。よってしかるべき相手に確認をせねばならぬ訳である。
そのような有様なら商標は既に更新しておらんのではないかと思われるものの、だからと言って勝手に使っていい訳でもなく、裁判所に対して商標無効の訴えを出さねばならんらしいのじゃ。

　色々面倒な話もあるが、名作ソフトである故、今一度陽のあたる場所に出してみたいと思っておるのだが、ここに集う民においてはどう思うであろうかのぅ。

　では関白は帰るぞ。

3月22日

　国境を引いたのは人間だけど、国境をはずすのも人間なんだ。私が関白である。

　西友でも、震災以来ずっと切らしておったコカコーラ製品が入荷してきた。
先日であれば買うのに行列が出来た米類も、姿を見かけなかったレトルトパック米も、潤沢と言わないまでも見るようにはなった。水の汚染が言われるようになったからかまた水を見なくなったのはアレであるけれども、菓子パン、食パンもあるし、状況はちょっと落ち着いてきたように思える。オマケに駅前のコンビニでは、パンの半額セールまでやっておった。
だがしかし、どこへ行ってもチャンポンメンを見る事はない。誰かが買い占めしておるのではないであろうか。

もももの父「関白、東京ではチャンポンメンは売っておりませぬ！」

　しかしこの騒ぎで、折角のももも邸上京ツアーも延期になったという噂がある。もももとチョコの対面は、一体いつになる事であろう。
そういえばそのチョコであるけれども、雨だしなと思い部屋の中で一晩置いておいたところ、朝がた泣くので見てみれば粗相をしておるではないか。大きい方ではないのが幸いではあるけれども、今後も考えれば躾とかどうしたものであろう。

　だが、外に出そうとすればネコパンチで抵抗されるのだと言いつつでは関白は帰るぞ。

3月21日

3月20日

　私が、いかなる戦いにも負けたことのない無敵の関白である。

　この混乱の中でも、ゴミ収拾も時間通り来るし、宅急便も（少なくとも関白がやりとりする中では）問題なく動いておる。その裏側ではおそらくドタバタがあった事も予想できる。

　変わった事と言えば、ガソリンスタンドはいつも行列だし、コンビニにはモノ、特にカップラーメンやレトルトご飯などのすぐ食べられて保存の利く食品からなくなったし、どういう訳かトイレットペーパーまで消えた。
街からは節電のための早じまいや看板の消灯など、彩りが消えた。ここしばらくなかった、国民に耐える事を要求される事態となった。
ここ数十年の、欲望拡大型の経済成長とは正反対である。さらに解決を長期化させるであろう原発の後始末、そして電源問題がある。電源問題については、当初は火力発電余力分の増力で耐えられても、この夏をどう乗り越えるのか。去年のような猛暑であれば、都心の停電は健康問題にも繋がりかねぬ。

　ストイックな生活が長期化すると、最初のうちは耐えられても、どこかで無理が来るかも知れぬ。
ただでさえ不況下で、色々なコストを削ってきたところである。復興に向けての課題は多い。
だが、幸いにして直接被害がなければ、今までの事を、今までの通りにできる事こそ我々の復興である。経済を回すためにも、一日も早く復活せねばなるまい。

　そんな中、ちょっといいニュースである。
関白邸に出入りしておる白に茶のブチネコに、もももが名前を付けた。「チョコちゃん」という名になった。
下手に愛情が沸いてもアレなので実は名無しのままにしておこうと思ったのだが、まぁ仕方ない。

　では関白は帰るぞ。

3月19日

　Think Small.私が関白である。

　昨今東京で起こっておる事を並べてみよう。
電波時計の福島局が避難エリアに入ってしまい、運用が停止しておる。このため東日本で電波時計の自動修正機能が使えなくなった。うまい事佐賀の電波とかを拾えば補正される事もあるのだが、基本的に電波時計は毎日アジャストされる事を想定しておるので、補正されなかった場合、並みのクォーツ時計以下の精度となる。こういう事態を想定して作るとは思えぬのでそれは致し方ないところではあるが、いつまで止まるのであろうかのぅ。

　計画停電（輪番停電）がはじまった。
幸いにして都心を中心としたエリアはその影響度からか除外されており、事実関白邸も外れておるのだが、そうは言っても全体の利用量が多ければ落ちてしまうかも知れぬ。油断ならぬ。
電車も、節電のため動かない路線、本数を減らす路線も多い。だがそれは経済復興と裏腹の関係。例えば平日は休み、休日に工場を稼働するなど、電気の利用量を分散させる工夫も必要なのではないか。

　節電で言えば、政府の通達か何かで、地元の西友の営業時間が当面18時までとなった。
関白がこの地に降り立ったとき西友は19時閉まりであったが、それよりも早い。こんな事では消費が回らず、ひいては被災地への復興のパワーともならぬ。揚水発電などはあっても基本的に夜の電力は余っておるので、有効利用するべきであろう。

　FOMAなど3G携帯はつながらぬ事も多い。だがこういう時にはムーバである。混雑時、災害時には他社を引き離す接続性であるというのに、何故みなFOMAに換えてしまうのであろうか。
せめてPHSくらいは持っておいた方がいいであろう。

　では関白は帰るぞ。

3月18日

　おかえりなさいの灯り。私が関白である。

　蒲田東急プラザはこの土曜が休み、日曜になっても昼からの営業であった。
しかも、ドコモショップをはじめとする七階の一部店舗においてはダメージが大きかったのか、再開時期未定であるとの事。特にインフラに関わるドコモショップ、こういう事態であるからして早期の復活を望むものである。
仕方ないので、ホワイトデーのお返しはサンカマタ一階で探す事にしよう。そうしようそうしよう。

　ホワイトデーと言えば、秘書その４の自宅からも近く、よく共に行っておったスーパー銭湯の近辺は埋め立て地であるから液状化現象激しく、しばしの間休業するらしい。周辺の何度か使った店もひどい有様であり、特に新浦安のケーズデンキは今この文章を打ち込んでおるGATEWAYのPCを買った店である。このあたりはオサレな街として知られておるけれども、大丈夫なのであろうか。

　さてここで気分を変えて、しばし放置しておいた民よりのお便りである。

　　HドソンもNムコもいまや……なんでKナミが残ってるんだろうﾆﾀﾞ？KーエイもCプコンもうーん。

　コナミは、ファミコンブームがひいた頃に海外の大量の不良在庫が経営を圧迫し、ヤバくなって銀行がコナミの経営に入ってくるようになった。であるので結構ドライな判断をする事で知られておる。プロパーで多くの経営陣を固める他社との大きな違いはそこであろう。カプコンは幾つかのヒット作に救われておるな。KOEIはどうでもいい。ナムコは、昔こそは一目置かれるゲームメーカであったものの、太鼓の達人の頃か下手にヒット作が出て安定志向になり、普通にいい学校を出た普通の学生が普通の会社として入ってくるようになった。昔のような、人と違う発想を重んじる社風とは違ってきたのが凋落の一因。下手に大きな会社になり下手に上場すると、株主に対して毎年利益を返さねばならぬようになるのも、ゲーム会社としての成長を阻害すると思うものである。

　では関白は帰るぞ。

3月17日

　うばい合えば足らぬ。わけ合えばあまる。私が関白である。

　本日は、Acousticのお便りからである。

　　Acousticです。首都圏でも、今回の地震は大変だったようで有松ね。コミケで知り合った人たちに連絡を取ってみましたところ、皆無事だったで有松。

　うむ、何よりである。
関白の周りでも、幸いにして直接の被害を受けた者はおらんようである。

　　電車が動かないので、会社に泊まった人もいました。こんな時、近くに銭湯があればよかったのにと思います。

　まったくじゃ。
こういう有事の際の地域コミュニティの維持拡大という意味でも、国策で銭湯を増やしてもいいのではないか。

　ところでももも邸では災害時持ち出し袋を常備しておるようで、災害時に求められる３日分の食料などを用意しておるとの事。しかも年に一度それを点検する日があって、ちょうどそれがつい先日だったという。
よって、電池など寿命になったものは新しいものに入れ替えられておるらしい。なんというナイスタイミングであろうか。

もももの父「今、災害時持ち出し袋は売り切れで有松！」

　普段の心がけが大事という事であるな。
発掘したアマチュア無線機の充電を行いつつでは関白は帰るぞ。
IC-T90って充電に15時間とかかかるのであるな。楽天で乾電池アダプダを注文しておこう。

3月16日

　お客様に近い会社でありたい。私が関白である。

　その前に金曜の夜に得た情報では、首都圏のドンキホーテが長蛇の列であったとの事。
何があったかと言えば、みな自転車と運動靴、靴下などを買い求めていたというのである。さすがというか同じ事を考えるというか。

　半日ぶりの地元。ほっとするのはなぜか。
戻ってすぐ部屋の中の被害を確認する。海道賢仁のところでは液晶ディスプレーが倒れて割れたと言うが、関白邸では積み上げた段ボールが一山崩れておっただけであった。意外すぎる被害の少なさに逆に驚く。
水道が出る事を確認してからトイレを使い、仮眠を取る。

　昼からは洗濯に行かねばならぬ。着るものがないのである。
行きつけのコインランドリーも被害はないようで、通常営業しておった。この一帯は平穏であるけれども、人通りは多いように思えた。この日は秘書その４、元ロイヤル銀座店のリーダーとモツ鍋へ行く予定が以前よりあったのだけれども、昨日の状況を考えると遠出は出来ぬ。こういう状態では自然消滅である。
洗濯に出る前、NTT東日本が公衆電話を無料化するとの報道があった。確かに受話器を取り上げるだけでダイヤルトーンが流れる。実際かけてみるとかかる。これはいいかも知れぬ。

　時間が空いたので、この土曜は蒲田でホワイトデーのお返しを買うとしよう。
蒲田東急プラザで何か買える事であろう。..と思って行けば何か様子がおかしい。なんと閉店しておるのである。

　では関白は帰るぞ。

3月15日

　犠牲は出たが他の国ではこんなに正しい行動はとれないだろう。日本人は文化的に感情を抑制する力がある(BBC)。私が関白である。

　防人に電話し、迎えの車を出せないか聞いてみると、国道１号線沿線の館周辺は都心から徒歩で帰ろうとする人々であふれており、渋滞も相まって車が出せないという。やはりここで泊るしかない。だが、下手な出先で帰れなくなるより幸いであった。

　テレビをつけながら寝る。
23時頃に東急線が復活したという報道があるが、今から出てももしかして帰り着けない可能性もある。ここは慎重にこのまま泊る事としよう。しょっちゅう余震で揺れ、隣のPCではウェザーニューズの"The Last 10-second"のアラートのウィンドゥが頻繁に開く。携帯のエリアメールもしょっちゅう来るが、送出の閾値を下げておるのか実際には揺れない事もしばしば。

　ちなみにこういう事も考え、関白のバッグの中にはエネループ数種と充電アダプダ、LED懐中電灯、ホイッスルなどが常に入っておる。しかも今回は確定申告のデータを収めたPCを動かすためACアダプダも持ってきておる。手持ちのデジタル機材はフルに活用できる。
この中でホイッスルは、万一瓦礫に閉じ込められた際、声を出して助けを呼ぶのにも限界があり、胸が圧迫されればそれも難しくなる。こういうものを常に手の届く範囲に置いておく事は重要なのである。

　税理士宅で朝ご飯をいただき、８時頃に出る。
東急は普段のように動いている訳ではなく各停のみだし、一部路線で本数が減っているという話である。

　では関白は帰るぞ。

3月14日

　BMW正規ディーラー。私が関白である。

　駅前にはさらに長蛇の列が出来ておる。
どうもタクシー待ちの列であるようじゃ。オマケに駅は封鎖されておるではないか。側におった、駅員っぽくない、本社勤務かも知れぬ者を捕まえて話を聞いてみよう。

　まとめると、「現在も止まっており、復旧の見通しはついていない」「何時までは少なくとも動かないという逆の見通しもない」「仮に本日復旧したとして、終電を越えても電車を動かすかどうかも分からない」という、ないないづくしであった。
好意的に解釈すれば、ギリギリまで頑張ってくれておるのかも知れぬものの、それを打ち消すかのような対応の悪さ。東急ももうちょっと考えた方がよいぞよ。

　仕方ない、予め打診しておいたのだが、本日行った税理士宅に泊らせてもらう事にしよう。
実はスーパー銭湯では青葉台の宿を検索してみたものの、その時点で既に満室。元々このあたりはホテルも漫画喫茶も少ない土地ではあるのだけれども、その漫画喫茶の方も電話が繋がらん。ソフトバンクテレコムの輻輳メッセージである。こちらはドコモ携帯からかけておるので、これは相手がソフトバンクテレコム契約の回線なのだと思われる。回線が貧弱なのかも知れぬな。

　税理士宅に、晩ご飯用にマクドでも買って持って行こうと思ったのだが、この時点で閉店しておる。
この店は24時間営業なのだが、食材がなくなったのか地震で早じまいしたのか。だが店頭には何のアナウンスも出ておらん。ただ、あたかもいつもの事であるかのように閉店しておるというだけである。

　途中寄ったコンビニも弁当類が売り切れなのか未入荷なのか空っぽだったのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。

3月13日

　不景気って、平和な国の、悩み事なんだよな。私が関白である。

　状況を確認しておるうちに、15時の送迎バスも来たのかどうか分からんほど。
目の前の駅の状況を見に行ってみよう。改札前の広間に人が溜まっておる。やはり電車は止まっておるようで、駅員の指示に従えというアナウンスを繰り返し流しておる（ムービー）。
切符の自動販売機も止まっておる。しばらく動かないのであろうか。次の送迎バスが16時であるから、まだ少々時間がある。東急の一階にあるスタバで少々時間を潰す。

　バスの時間前に、再度駅の様子を確認しよう。相変わらず電車は動いておらんし、さらにはなにやら列ができておる。よく見れば公衆電話で、どうも携帯がつながらんようである。確かにFOMAは輻輳でつながらんけれども、ムーバは問題ない。こういう時の為にやはりムーバは持っておくべきなのである。

　いずれにしてもまだ電車は復旧しておらん。この段階ではまだバスは動いておる。しかし青葉台からはどうバスを乗り継いでいけば帰れるのか。
とりあえず電車の見通しがないようなので、やはりスーパー銭湯に行くとしよう。しっかり営業しておるというしな。

　スーパー銭湯に着き、ここで初めてテレビで被害状況を見る。
現地はかなりひどい事になっておるようじゃ。下手したら関白にも招集がかかるかも知れぬ。だが関東は直接の被害は少ない。電車も夕方くらいに復旧するのではないか。そう思い、サウナでテレビを見続ける。
しかしテレビはCMも入らず、ひたすら各地の被害状況を流し続ける。鉄道運行情報も出るのだが、どういう訳か東急電鉄の情報がない。PCやiPhoneで状況確認を続けると、そのうちJRはこの日復旧しないという話が出てきた。

　なんという事であるか。

　青葉台に戻る送迎バスの最終は19:50。思ったより早いが仕方ない。戻るとしよう。
だが、渋滞で送迎バスがなかなか戻って来ない。この間関白邸に近い場所に住んでおる防人に地元の情報を確認する。それによれば、CUTEのネットワーク設備には問題ないようである。
20時半頃になってようやくバスが到着し、21時頃に青葉台に戻る。

　まだまだ続くと言いつつでは関白は帰るぞ。

3月12日

　平和は、与えられるものではない。私が関白である。

　本日は、11日に起こった地震情報である。
その日は確定申告の書類作成のため、青葉台にある税理士宅に向かった。だが訪ねてみれば税理士は先月から体調を悪くしておった。一日数時間しか起きておられぬというので、源泉徴収票や必要な数字を預け、後から提出書類をFAXでもらう事にした。また来ないといけない可能性もあるものの、この日は思ったより早く終わってしまった。
さてどうしよう、去年のように近くのスーパー銭湯に行こうか。そう言えば昨日はラジオ番組収録の後、打ち上げに行き、遅くなったので風呂に入っておらぬではないか。そう思い、送迎バスが着く駅前の東急のショッピングセンターに行った14:46、地震が起きた。

　経験した自然の地震の中では最高の揺れ、倒れぬまでもよろけそうである。この揺れの中、ショッピングセンターの中にいた人々も外に出てきた。だが揺れは何度か続き、その人々も街路樹などに掴まりこらえる。
揺れはゆっくり、横に感じた。という事は直下型ではないので震源からは離れておるように思われた。しかし登録しておるウェザーニューズからの震度お知らせメールは来ない。そう言えば揺れる前に知らせてくれるエリアメールも、ドコモ、auいずれも通知されなかった。

　Twitterで情報を集める。大阪でも揺れを感じたとか、札幌では地下鉄が止まったとか言っておる。青葉台はワンセグもロクに繋がらんし、一体どこが震源かと思っておると、そのうち下々の中から「宮城震度７」という情報が寄せられた。
宮城か、という事と震度７か、というその大きさ。関白も起震車で「サービス」と称して無理矢理体験させられたレベルのものである。これくらいだと立ってもおれんし、テーブルに掴まってもそのテーブル自体が大きく揺さぶられるというレベルのものである。

　まだまだ続きつつでは関白は帰るぞ。

3月11日

　思い出を増やしながら、僕らは生きてゆく。私が関白である。

　先日来、ハドソンの大きな方針変更が関係者を揺るがしておるけれども、このほどその絡みの発表(PDF)が行われた。この中ではSNSに経営資源を集中するとある。もうちょっと分かりやすく言うと、ハドソンはコンシュマーから撤退し、モバイル分野に特化するのである。
それもこれも親会社コナミの意向である。コナミ自身も今ソーシャル方面の人材を多数募集かけており、そこへ投入されるものと思われる。

　営業もいらなくなるので、高橋名人をはじめとする営業部門が不要になる。社内で解消するか、コナミに引き込まれるかは分からぬけれども、今まで通りの活動が望めるかどうかも分からん。
豊平区平岸にあるオフィスも、大通りに移転するのではないかとも噂されておる。社内でコンシュマーを担当しておる者などは、携帯でどう今までの技術を生かしたものか悩んでおるとも聞く。

　決して間違った方向性とは言わぬものの大きな変革であり、これからハドソンはどうなってしまうのであろう。
単なる下請け開発スタジオに成り下がってしまうのであろうか。

　ちなみにハドソンと言えば名門。今でもコンシュマー開発陣は札幌でも200名を下らぬ訳で、その全員がソーシャルをやるのであろうか。如何にドラコレが好調で月間10億とも言われる売り上げがあると言ってもどうだろう。
仮説を立ててみる。コナミは自社でSNSそのものを展開したいのではないか？　であればこれだけの開発者を投入するのも分からなくはないし、コナミならアーケード、コンシュマー、携帯という導線を既に持っており、コンテンツ展開も広く行える。ドラコレも自社でやれば売り上げもまるまる入ってくるし、この予測、なんか非常にすっきりするのである。

　さてどうであるかなと思いつつでは関白は帰るぞ。

3月10日

　少女は無口になった。夏の終わりだった。私が関白である。

　最近、というか今年はまだいぬしんと連絡が取れておらぬ。
平日だろうが休日だろうが電話は留守電に回されるだけで、コールバックもされてこぬとはどういう事か。いぬしんページも１年以上更新されておらんし、最近流行りの孤独死という言葉さえ頭を横切る。

　だが、先日ももも邸に現れ、もももからバレンタイン義理チョコをもらったと聞く。多分新作の制作に一心不乱であったのだろう。次の発売タイミングは５月１日のM3であるので、皆で期待して待とうではないか。

　そして本日は、ストライクウィッチーズWebラジオ「501st JFW.OA～第五○一統合戦闘航空団公式放送～」の第一回放送日であると共に、第3,4回の収録日でもある。前回からまだ２週間も経っておらぬというのにもう次の収録とはややとまどうところであるが、前回の門脇、大橋コンビが昨年一年間やってきた分ラジオに慣れておるのに対し、それ以外の組み合わせには余裕を見たというところなのであろうか。
この番組、皆の期待を受け、放送前からメールがかなりの量届いておると聞く。関白も収録を楽しみに見物に行くとしよう。

　では関白は帰るぞ。

3月9日

　混浴デビューはおばさんデビュー。私が関白である。

　ここでちょっとお知らせである。
前回の日本SF大会TOKON10でも、成功した企画のうちに数えられた我らがストライクウィッチーズ企画であるが、今年の日本SF大会DONBURACON-Lでも企画を持つ事が決定した。
詳細については関係者でおいおい詰めていくのだけれども、SF大会は会期が近づくにつれて参加費が上がっていくという特徴がある。昨年は周知がイマイチであったので高い参加費を払った者もおったかも知れんし、そもそも存在を知らんかった者も多かろう。
忘れぬうちに、申し込んでおくのが吉であろう。

　そして我らがいぬいカルテットである。
このほど徳田電設が、野々市のローカルFM局FM N1のうたう社長だかの番組に出る事になり、そのサポートメンバーとしていぬしんがキーボードを弾くらしい。
FM N1のいいところはネット配信しておる事で、世界中どこででも聴けるとの事。放送時間は情報が入り次第ここでも流す故、皆も聞き流さぬようにするがよい。

　では関白は帰るぞ。

３月8日

　法律は守りますが、タブーは気にしません。私が関白である。

　昨今くしゃみがよく出るが、これは多分ゆみももをはじめとする美女達が関白の噂をしておるに違いない。
なかなかに罪な事である。そういえばそろそろホワイトデーであるけれども、何を配ったものであろうか。

　今回の北海道ツアーで気がついた事何点か。
じゃがポックル、大体のところで一人当り５箱限りとなってはおるものの、もうどこでも潤沢に買えるようになっておった。そのせいか今回は６袋入って500円余りというパッケージも、限定という事で出ておった。
これくらいの大きさであれば持ち歩きもしやすいし、配りやすい。今後はこれにしようかのぅ。

もももの父「関白、北の菓子職人はそこそこうまいのでありますが、普通に売られておるお菓子レベルであります。やはり我々には開拓おかきでなければなりませぬ！」

　北菓楼と取引のない店は北の菓子職人を扱っておるというが、やはり類似品は類似品という事であろうか。
時に開拓おかき、以前は350円だったような気がしてならぬのだが、いつの間に値上がりしたのだろうかのぅ。

　という訳で今回の北海道ツアーも終わった訳である。次回は６月かも知れぬけれども、案件の動き方によってはもっと早い時期の再訪問もあり得る。北の民においては注意してまっておるがよい。

　では関白は帰るぞ。

3月7日

　「IXYもっていくしー」って金沢弁？私が関白である。

　割り込みニュースである。
関白邸の近く、二国沿いにビジネスホテルリップルというラブホがあった。少なくとも20年以上は建っておる建物であるけれども、最近その入り口に柵がめぐらされてしまった。昨今ラブホもご休憩とか書けないとか大変なようであるけれども、矢口を彩ってきたこの建物も遂になくなってしまうのであろうか。

　さて札幌じゃ。
サッポロクラシックを目指して入ったその店ではあったが、残念ながら置いてなかったので素直に普通のビールを飲む。20時前の快速エアポートに乗らんと間に合わんため、２時間足らずの酒宴であった。
飛行機は最終の21:15。空港着が20時半頃なので若干の余裕はある。しかしながら制限地域外の土産物屋は既に閉まっておった。確か以前はもっと遅い時間までやっておったおはずである。仕方ないのでゲートをくぐるが、こっちはまだやっておるではないか。
こっちの方は最終便が出るまでやっておるそうで、なかなか感心な事である。ここで追加の開拓おかき、そして比較用に北の菓子職人を買ってみた。同じ店では扱わぬ、それでいてよく似た､値段まで一緒の商品である。ももも邸に送り、厳しい舌で比較させるとしよう。

　最終の羽田便。空港の近くに住む者か、何らかの交通手段を持っておらんと使いにくい便なので大体すいておるのがよい。羽田には23時前に着く。しかしまだ蒲田行きのバスは残っておる。これに乗り、ちょうど日が変わったくらいに館に着いたのであった。

　では関白は帰るぞ。

3月6日

　好きだというかわりに、シャッターを押した。私が関白である。

　札幌ツアーが愉快に続いておるが、それはそれとして民よりのお便りである。

　　DSi用basic、非常に気になるﾆﾀﾞ。行概念なしのためgo toないとかなんとか。

　ラベルはあるはずなので、gotoもあると思っておるのだがどうか。
多分BASICでgotoないと、まともにプログラムが組めぬような気がしないでもない。

　ちなみにDSi用BASICの開発はロケットスタジオ。元はハドソンで「北へ。」を作っておったチームが独立した会社であるけれども、そのロケットスタジオ社長の竹部氏と言えばハドソン時代にファミリーBASICを手がけた人物。となればDSi用BASICはファミリーBASICの正統な後継と言えなくもない。
さらに言えば、竹部氏はマイコンBASICマガジンに連載を持っておった事でも知られる。だがそのマイコンBASICマガジン､創刊号（ラジオの製作別冊付録時代）の表紙にプログラムコードが載っておったのを知る民はどれくらいおるであろうか。
今ではダサダサだが、如何にもあの時代、ハイセンスと思われておったスタイルではある。実はあれは関白の投稿プログラムを撮影したものであった事も、あの時代を生きてきた者であれば知っておかねばならぬ必修科目であろう。

　竹部社長とは同じベーマガに関わった者同士、また機会が持てればもうちょっと話をしたいのぅ。
もうひとつトリビアを言えば、大橋太郎編集長の息子さんは小太郎というらしいのぅ。

　ところでそのハドソンであるけれども、携帯サイトのハドソンBOXを４月いっぱいで閉じる事が発表された。
今を去る一月ほど前に、関白が新年度のハドソンの大きな体制変更を嘆いておったのを憶えておろう。残るサイトは残るのかも知れぬけれども、そのプランが徐々に、かつ無情に始まろうとしておるのかも知れぬ。

　そろそろコナミから何か発表があってもおかしくない時期であるのだがなと思いつつでは関白は帰るぞ。

3月5日

　ハッピーエンドもいいけど、途中もハッピーがいい。私が関白である。

　ここでまた割り込みニュースである。
我らがストライクウィッチーズの公式被服を作っておるKサプライより、BB-20ジャケットの第3次限定発売が始まった。
アニメ世界でもこのジャケットが出てきたかどうか憶えておらんが、こういう細かい設定があるのがストライクウィッチーズの魅力であり、またそれを実際に作ってしまうというところがストライクウィッチーズ関係者のパワーなのである。島田フミカネ氏と話した時にも皆の「手作り感」という言葉が出てきておったけれども、これもまさにそれで、大資本ではない小さなところで作っておる。であるので元のジャケットの価格を聞くと皆驚くであろう。それくらい商売では成り立たぬというか、好きでなければやってられぬ話なのである。

　それはまぁそれなのだが、予約期間も決まっておるので早めの購入が吉であると言えよう。半袖シャツがもう売り切れておるのが、これからの季節ツラいところではあるがな。

　ところで、関白邸の近くにあるトヨタの中古車屋から車が消え、昨日は囲いが出来てしまった。
ひょっとしたらここにも何か建てようというのだろうか。マンションなら２棟くらい建とうかというそのスペースに、一体何ができるのであろうかのぅ。

　さて、たった今、手元の最後の開拓おかきを食い尽くしてしまった。
こんな事ならもうちょっと買っておけばよかったと思わざるを得ぬが、仕方ない。最悪通販もあるであろうと思いつつでは関白は帰るぞ。

3月4日

　真相は、ググれない。私が関白である。

　割り込みニュースである。
昨年９月で惜しまれつつも閉店した蒲田の南蛮カレーであるが、それが最近復活したとの報があった。場所は駅からちょっと離れるのだけれども、確かにそこにはあるらしい。
蒲田っ子ならば聞き逃せぬこの情報。一度時間を作って行ってみるとしよう。

　ところで札幌プリンスで忘れておったが、掃除はいらないというと一泊当り千円のホテル利用券がもらえる。この利用券は、例えば一階のお土産屋で使う事もできる。という事は正味の宿泊費はもっと安くなる訳じゃ。今回３泊なので、２回分の掃除を断る事ができ、合わせて二千円分ゲットした。これはありがたい。

　午前の打ち合わせが済み、続いて平岸へ。
時間がないので、たまたま近所にあった平岸のスープカレーSAMURAIへ。悪くない。だが辛いのを頼んだら、次の打ち合わせで汗がポロポロ出てくる。そういえば北海道は、気温が低い代わりに室温を高めにするのである。

　この打ち合わせの後、帰りの飛行機までの時間クライアントと別れフリーとなった。
ちょうど札幌の民がメールを寄越してきたので、18時札幌駅北口待ち合わせで予定を入れ、その間前回も行った苗穂の蔵ノ湯へ。ここはなかなかリーズナブルなスーパー銭湯である。マッサージも30分二千円程度であったけれども、残念ながら先客がおったので断念する。

　そして札幌へ戻る。
ホテルに預けておった荷物を取りに行けば時間ギリギリ。そして札幌の民と合流し、サッポロクラシックが飲めるという居酒屋へ。

　次回が最後かと思いつつでは関白は帰るぞ。

3月3日

　血と汗と涙は、少し味が似てる。私が関白である。

　この日の訪問先は三社。西18丁目と北24条、そして白石である。
華麗に打ち合わせを済ませ、三社目の、現在仕事を発注しておる会社とすすきのへと繰り出す。豪華にもスタッフ全員との懇親会である。と言っても、総勢で６名であるがな。
アイスバーンと化そうとしておるすすきのの街を進み、海鮮系居酒屋へ入る。まずは舟盛りじゃ。この、掘っても掘っても刺身の写真を見ればさすがは北海道と思う事であろう。

　引き続き、クライアント、関白、白石の会社の社長の三人でのトップ会談。どこか個室居酒屋でとも思ったが、クライアントは別にどこでもいいという。..ので元バニーリーダーの店、元バニーの店をハシゴし、この日は終わったのであった。なお本日の会計は、すべてクライアント払い。

　翌朝。遂にこの日が札幌ツアーの最終日となった。
世話になった札幌プリンスをチェックアウトする。ちなみにプリンスの広報女史はまんべくんの非常なファンらしく、その立場でまんべくんご紹介プランを作ってしまうほどである。関白もその立場を生かし、特別にまんべくんボールペンをもらうのであった。

　この日は二社への訪問予定じゃ。
一社目は最近nintendoDSi用BASICを開発した会社。ここの社長はベーマガにも連載を持っておったようで、本人は汚点だとか言っておったけれどもそれはどうであろう。

　そろそろ終了に近づいてきたのぅと思いつつでは関白は帰るぞ。

3月2日

　春は来るものじゃない。行くものだ。私が関白である。

　晩ご飯はどこにしたものか。駅弁でも買ってホテルで食おうかとも思ったが、下々から「関白、メシでもご一緒に」との連絡が入った。という訳ですすきので待ち合わせし、ジンギスカンで有名なだるまへ。
しかしそこは人気店、最初に行った店が結構行列であった為、別の支店へ。ここはタレがなかなか絶妙であり、残ったタレにご飯を入れてお茶漬けにして食べるのが習わしなくらいである。さすがは人気店である。

　この夜は雪が降り出し、札幌駅で買ったみやげも雪まみれになるほど。その過酷な状況の中我々が向かった次の店はメイドバーであった。..のだが日曜は21時で閉店との事。ちょうど閉店になったところで、仕方なく居酒屋で飲んでホテルへ帰る。

　そして月曜。この日から札幌のミッションが始まる。
まず着替えや土産などの荷物を発送する。札幌からでは東京には水曜着になってしまう。帰京が火曜の夜であり、この日に出さねば戻って着るものがなくなってしまうのである。
その後、昼前までに詰まっておったPC仕事も進める。いつものようにLAN対応はホテル選択の条件であるけれども、そこへ今回はタバコの箱よりも小さいWiFiルータを導入した。電源もUSBから取れるこの製品、旅行バッグのスペースも取らず非常に便利であると言えよう。

　本日の最初の予定は13時半。某社への訪問であるが、できればその前に、新さっぽろでこの日まで展示されておったはやぶさのカプセルでも見に行きたかった。しかし時間がない。せめて大通公園の雪像が壊されているところでも見に行こう。..という訳で、これがサザエさんの雪像の残骸である。波平の頭にショベルが入ると見物客から声が上がったと聞くが、昨今はそういう雪像破壊見学ツアーもあるようなのである。

　はやぶさのカプセルはしっかり守られていたようで傷はないらしく、ならレプリカでも同じではないかと思いながらもでは関白は帰るぞ。

3月1日

　どうも、君の笑顔がぼくの体にいいみたい。私が関白である。

　早いもので、もう３月である。
つい先日正月を迎えたかと思ったのにこの有様、このままでは今年も一挙に年末になるやも知れぬ。
そんな中、関白が西友での買い物の後近くの幼稚園を通りかかる。そうしたら隣の駐車場に黒いネコが見えた。関白を認識したそのネコは後ろに隠れたが、顔を見合わせて驚いた。実はそいつこそ、関白が毎日餌をあげておるネコの親ネコであった。

　しばし向かい合う関白と親ネコ。しかし関白邸からはここから歩いて優に五分以上はある。間には何車線もある国道１号線もあるのだが、ネコの行動範囲とはここまで広いものなのであろうか。移動は車通りの減る夜なのかも知れぬものの、その駐車場も隣の幼稚園側には「ネコに餌をあげないでください」と書かれており、ネコの園内への侵入が問題視されておる場所である。ここは、彼女にとって住みにくいとは思うのだがのぅ。

　札幌の話に戻る。
千の湯へは、路線バスで札幌駅北口から30分ほど。時間制ゲームセンターであるレジャスポと一緒の建物に入っておる施設である。だが今回はセグウェイに乗る時間もない。風呂だけにしよう。
毎度の事ながら、ここの露天風呂、雪の降る中、テレビを見ながら浸かっておると、いつまでも出られぬのぅ。だが札幌駅行きの送迎バスが出る時間も近い。実は送迎バスはそれほど本数もなく、路線バスはバス営業所が近いものの、時間を読み誤ると、折角あったまった体を寒空の中に晒しながらバス停で待たなければならぬ。そんな訳で、もうちょっと入っていたい気持ちをアレして外へ出る。

　札幌駅に戻り、まず駅地下の土産屋で、ももも邸からの毎度のリクエストである開拓おかき、白い恋人、そして近くの花畑牧場で生キャラメルを買う。秘書その４へのノースマンも忘れてはいかん。

　まだまだ続きつつでは関白は帰るぞ。